ハワイの歴史、気候や地理などを扱った「知識編」と、旅行者にとっての必須トピックを扱った「実践編」に分けてお届けする「ハワイの基礎知識」。取り上げて欲しい内容がありましたら、編集部までお知らせください。
ハワイでの駐車(パーキング)の仕方 1
ハワイの青空の下でのドライブは気持ち良いですね。右側運転にも慣れて軽快にレンタカーでひとっ走りすると、もう気分はロコ。でも、ショッピングやお食事をしようと車を停める段階でふと気づく… 「どうやって駐車したらいいんだっけ? 」 そんなあなたに今回はハワイでの駐車の仕方をお届けします。オアフ島では、レジャー施設、ショッピングセンター、公園、ビーチと至る所に有料と無料の駐車場があります。またひとくちに「パーキング」といっても、システムによって使い方も違うのでひとつずつ見てみましょう。
■ハワイで無料で駐車できる場所 ◆施設に併設する無料駐車場◆
駐車料金が必要ない無料の駐車場はビジネスが密集するオアフ島ワイキキやダウンタウンでは少ないものの、ショッピング・センターやレストラン、公園やビーチなどでよく見られます。使い方は簡単で、空いている場所に駐車するだけ。平地に線が書いてあるだけの簡素なものから立体駐車場まであります。無料で駐車できるといっても、「2時間駐車可」などと表示してある場所だと駐車時間も限られていますし、「Loading(荷積み降ろし)」と書いてある場所や障害者専用の駐車場にはとめることはできません(詳細は下で説明)。また、お店やレストランに併設してあるパーキングは、もちろんそのお店の顧客専用ですし、店の営業時間の間だけ利用可能です。無料駐車場内でも「Reserved Parking(契約者専用駐車場)」という表示のあるスペースは特定の人や店専用の駐車スペースなので、該当しない人が使うことはできません。このようなルールを守らずに駐車していると、レッカー車で持っていかれてしまう場合もあるので気をつけましょう。またアラモアナセンターのような大型駐車場に駐車するときは盗難予防や安全のため、できれば建物の死角や遠く離れた場所に駐車するのは避けた方が良いでしょう。 ◆路上駐車(ストリート・パーキング)
アメリカでは多くのエリアで路上に無料で駐車することができます。路上駐車に関するサインは通常縦長の長方形で表示されているので、その表示にしたがって駐車します。例えば「No Parking 8:30AM to 5:30PM」とサインに表示がされていたら「午前8:30から午後5:30まで駐車禁止」となっているので、「午後5:31から翌朝の8:29までは駐車してもOK」という意味です。「30 minutes parking」と表示されていたら、文字通り30分間駐車可という意味。いつでも駐車できる場所から、駐車できる時間帯のある場所、休日のみ/平日のみ駐車可という場所などもあります。また「TOW-AWAY(レッカー移動)」というサインのある場所に駐車すると、レッカー車で車を持っていかれてしまうので気をつけましょう。住宅街は基本的に路上駐車はOK。ただ場所や状況により異なるので(片側だけ駐車可など)標識を見ると同時に他の車の駐車状況を見て判断することも大事です。分からなかったら近辺にいる人に聞いてみましょう。 |
|||||
|
Maki said on 2014年07月11日
誤字のご指摘ありがとうございました!
匿名 said on 2014年07月08日
字の訂正です。
■ハワイで駐車する時に気をつけること
消化栓?路上駐車(ストリート・パーキング)できるエリアでも、黄色い消化栓があったらその前の車道エリアはいつでも駐車禁止です。火事の際にいつでも消防車がアクセスできるようにそう決められています。
「消化栓 → 消火栓」
です。
役に立つサイトでこれからも勉強させていただきます。(ハワイ渡航歴5回)