ハワイ国際映画祭開催(HIFF)が開幕!
Hawaii International Film Festival Press Conference
■ハワイが舞台の人気TVドラマ、「ハワイ5-0(ファイブオー)」の俳優が出席するイベントも 2011年10月13日(木)に「第31回ハワイ・インターナショナル・フィルムフェスティバル(HIFF)」の開幕イベントとなる記者会見がシェラトン・ワイキキ・ホテル内の海を臨むオシャレなバー、ラムファイヤーにて行われました。 最終日の10月23日(日)までに、リーガル・ドールキャナリー・スタジアム18&アイマックス・シアターで各国から集めた選りすぐりの映画が上映されるほか、映画監督や出演俳優たちが参加するスペシャル・イベントも開催されます。 一般参加できるスペシャルイベントの中でも最も注目されているのが、10月16日(日)の午後2時から午後4時まで、ハレクラニ・ホテルで「アフタヌーン・ウィズ・ハワイ5-0(ファイブオー)」というイベントです。
このイベントでは、ハワイを舞台にしたアメリカの人気テレビドラマ、「ハワイ-5-O(ファイブオー)」に出演中の俳優であるアレックス・オローリン、ダニエル・ディ・キム、グレース・パーク、ローレン・ジャーマン、テイラー・ワイリーとプロデューサーのピーター・レンコフをゲストに迎え、パネルディスカッションを行います。質疑応答の部分では、一般の参加者がスターに質問するチャンスもあります。このイベントの参加費は一般は$20でHIFFメンバーは$15となっています。 この映画祭の開幕イベントの記者会見では、ホノルル市長の代理として、ホノルル市マネージング・ディレクターのダグ・チン氏が出席し、文化的な役割を担う国際都市としてのホノルルの発展をサポートするために、2万ドルの寄付金を映画祭のエグゼクティブ・プロデューサーであるチャック・ボーラー氏に手渡しました。
そのほかに、ハワイ国際映画祭のスポンサーである「ハレクラニ・ホテル」のチーフ・オペレーティング・オフィサーを務めるピーター・シェインドリン氏や のほか、ハワイ国際映画祭の中のヨーロッパ部門である「ユーロシネマ・ハワイ」を代表して、プリンセス・ディアルタ・アリアタ・ディ・モンテレアーレさん、カリフォルニア出身のミュージシャンで俳優のゴウ・ナカムラ氏、サウンドトラック監督のジョージ・ドラコウリアス氏が記者会見で発言しました。 映画を通じて国際文化の架け橋となるべく1981年にハワイでスタートしてから、年ごとに人気が上昇し規模も大きくなっているこの映画祭には、毎年世界中から多数の映画、ドキュメンタリー、ショートフィルムなどが出品されています。31回目を迎える今回は、世界45カ国から200以上ものフィルムが紹介されます。
これまでには、渡辺謙、イ・ビョンホン 、イ・ジュンギ 、ジョアン・チェン、アン・リー、チョン・ウソンなど数々のスターや映画監督が参加しており、ハワイ在住の映画ファンの間では、通をも唸らせるラインアップが高い評価を得ています。数々の映画の中にはたくさんの邦画も含まれており、今年も20本以上もの日本映画が公開される予定です。それらの映画の中には、「我が母」、「デッドボール」、「エクレール・お菓子放浪記」、「白夜行」、「毎日かあさん」、「忍者レンタロウ」、「乾いた花(1964年作品)」、「流神マブヤー・ザ・ムービー」、「さび男・さび女」、「スマグル」、「ゲゲゲの女房」、アニメ映画の「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」、「鬼神伝」、「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ! 美しく」の他、ドキュメンタリーや短編映画などの話題作が続々と登場。また、「アロハ・ブッダ」や「ジロー・ドリーム・オブ・スシ」などの日本文化が主題のアメリカの作品もみられます。 一般チケット発売は10月3日(月)より開始されています。大人気の映画(2011年11月公開予定のジョージ・クルーニー主演映画、「ディセンダンツ」など)は、すでに売り切れているものもありますが、チケットの入手はお早めに。ハワイ・インターナショナル・フィルム・フェスティバルについての詳細は、HIFFのウェブサイトをご覧ください。 また、この映画祭と同時に、10月13日~23日に同じ場所で、ヨーロッパの8カ国からそれぞれのトップ・シネマを紹介する、「第2回ユーロ・シネマ・フェスティバル」も開催されています。 ハワイの映画ファンにとっては年に一度の待ち遠しいビッグ・イベント、この期間にハワイをご旅行中の方々もこれを機会にハワイの映画館へ足を運んだり、スペシャルイベントでスターに接近してみてはいかがでしょうか。
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●第31回ハワイ・インターナショナル・フィルムフェスティバル 会場:リーガル・シアター・ドール・キャナリー18など 上映スケジュール&チケット購入(英語):
アクセス:ワイキキ・トロリーのレッド・ライン、またはワイキキからザ・バス19番または20番を利用 ■関連情報 / パク・チャン・ウク監督、ハワイ国際映画祭で特別功労賞を受賞 |
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