Paramedics respond to 6 hiking incidents
体調崩して下山できず
ダイヤモンドヘッドハイキングは、1日の登山者数が2,000人に上るハワイの人気アクティビティのひとつですが、ホノルル市内の気温が80°F 台後半(26.7C~)に達した6月17日(日)、午前9時〜11時までの間に6人のハイカーが体調を崩して下山できなくなり、救助されていたことがわかりました。
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ホノルルスターアドバタイザー紙の報道によりますと、救助されたのは男性2人(24、55才)、女性2人(43、60才)、そして少女2人(10、17才)の計6人で、うち5人がヘリコプターで下山しました。暑さによる熱中症と見られ、重症の17才の少女は救急治療室に搬送され手当を受けていますが、現在は安定した状態にあると伝えられています。なお残る5人は病院での治療を辞退したということです。
この日は気温が上がり、また雲が少なく空気が乾き気味であったことから、6人は体内の水分が不足し脱水症状を起こしたものとみられています。今月14日(木)には昨年9月27日以来、初めて気温が90°F (32C)に達していました。気象庁では登山の際は水分補給を忘れずに、またこまめに休憩を取るよう呼び掛けています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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