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ハワイ渡航者、昨年3月以降最多を記録

投稿者: Eriko 更新日:2021年03月17日

Hawaii logs its best three days of tourist arrivals in a year

春休みとワクチン接種効果か

ホノルルスターアドバタイザーは、先週の3日間に州外からハワイへ到着した人数は新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来の最多数を記録しており、ハワイ州への渡航者が増加していると伝えています。

ハワイ州の「セーフ・トラベル・ハワイ」(新型コロナウイルス対策の一環として渡航者およびハワイ州民の安全を管理するために義務づけられた事前オンライン登録プログラム)は、3月13日(土)、州外から21,433名、インターアイランド(ハワイの島間)で4,968名の渡航者が空港でスクリーニングを受けたと報告しています。

ハワイ州観光局によりますと、同日ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に到着したハワイ州外からの約16,000名とインターアイランド約2,700名が観光客だったそうです。

アメリカ合衆国内でも飛行機を利用する人が増加傾向にあります。先週土曜日には、Transportation Security Administration(米国国土安全保障省)のスクリーニングは、2020年3月中旬以来最多数を記録。TSAを通過した人数は全米で約136万人と2020315日以来最多数だと報告されています。

ハワイ州を含める全米の旅行者数の増加は、3月中旬から4月後半にかけてアメリカ国内が春休に入ることが影響しており、さらに合衆国内で1億本の新型コロナウイルスのワクチン接種が行われていることも関係しているとみられています。

しかしながら、ハワイ州の2020年の渡航者は前年度と比較すると74%近く減少しており、ハワイの観光業に大きな打撃を与えています。(ハワイ州観光局調べ)

ハワイのKV & Associates, Hospitality Consultingの代表取締役、キース・ヴィエラさんは、これらの現象はハワイの新型コロナウイルスの新規感染者塁数の減少とワクチン接種の実施が功を奏していると話しています。一方で、2019年と同じレベルの訪問者に到達するのは2023年以降になるだろうと述べています。

◇関連記事/ハワイの観光業回復は「夏以降」

現在ハワイ州では新型コロナウイルス予防対策として、州外からの到着者は10日間の自己隔離期間が義務づけられており、ハワイ州指定の医療機関から取得した陰性証明書を提示すると自己隔離が免除となります。現在ハワイに訪れている旅行者は米本土からがほとんどで、海外からの旅行者はまだ少ないとのことです。

(ホノルルスターアドバタイザーより)

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