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Eriko

ハワイ旅行、出入国・到着ガイド

投稿者: Eriko 更新日:2023年05月24日

Hawaii Travel Guide: Immigration, Passport, and ESTA

ALOHA! 初めてのハワイ旅行では、「何から手を付けるべき?」「ハワイの空港ってどんな感じ?」「到着後は…?」など疑問点はたくさん! このようなハワイ初心者の不安を解決すべく、Myハワイでは、パスポート取得をはじめ、海外旅行に必要な書類の対処方法やダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に到着後の行動について、ステップごとにわかりやすくまとめました。次回のハワイ旅行のお役に立てれば幸いです。

【目次】
ハワイ旅行、出入国・到着ガイド

1.パスポートの取得
パスポートの必要性
取得方法
旅レジ・ORRnetへの登録
パスポートの安全対策
紛失・盗難の対処法
2.ESTA
ESTAとは?
ESTAの申請
3.税関申告書
Form6059とは?
記入の際の注意事項
4.ホノルル空港に到着後の手順
到着
イミグレーション/入国審査
バッゲージクレーム/荷物の受け取り
カスタム/税関
ネイバーアイランド行きターミナルへのアクセス

ハワイ旅行、ワイキキ

パスポートの取得

パスポートはなぜ必要なのか?

ハワイ旅行に限らず海外旅行をする前にまずしなければならないのが、パスポートの取得です。パスポートは、文化や言葉が違う海外で自分の国籍や氏名、年齢など、「自分が何者であるか」を正式に書面で証明できる唯一の手段であり、旅行者にとって「命綱」とも言うべき大切なもの。もちろん、海外旅行中に空港で受ける出入国審査のときに欠かせませんが、その他にもパスポートが必要な状況が数多くあります。

パスポート

日本国パスポート、10年用(左)と5年用(右)

 

パスポートの出番とは?

出入国の他にも、旅行中にはパスポートの提示を求めらることがしばしば。例えば、国際線の航空会社のカウンターやホテルでチェックインする時、お酒やタバコを購入する時、クラブやバーに入店する時、クレジットカードの本人確認、万が一現地で交通違反などを起こし警察官に身分証明書の提示を求められたときなどです。またパスポート提示でディスカウントがもらえることも! このように、ハワイ旅行中は何かとパスポートのお世話になることが多いのです。

お酒

パスポートの取得方法

ハワイ旅行に必要なパスポートの発行元は外務省ですが、パスポート申請をするには申請者が住民登録をしている各都道府県のパスポート担当の窓口に必須書類を揃えて行かなければなりません。

申請した日から実際にパスポートを受け取るまでには、約1週間~2週間かかります。申請をした自治体によって違うので、取得の際には確認してみてください。各都道府県のパスポートセンターや旅券課の住所と電話番号は、以下の外務省のウェブサイトを参照してください。

ハワイ州をはじめアメリカ合衆国に入国する場合、観光旅行と短期の商用旅行で滞在期間が90日以内の場合は、アメリカ行きのビザ(入国許可証)を取得する必要はありませんが、ESTAの取得が必要です(ESTAについては次に説明しています)。

◎外務省ウェブサイト:www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

パスポートの申請に必要な書類

パスポート申請に必要な書類は、以下を参照ください。本人が現時点で住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口に出頭し、すべての書類を提出して申請します。

1.一般旅券発給申請書 1通
パスポートの申請書は、パスポート申請窓口で入手できます。パスポートには5年間有効(青)と10年間有効(赤)の2種類があり、申請用の書類も違ってきますのでご注意を。一般的には青もしくは赤ですが、緑(公用旅券)や茶色(皇族や閣僚、外務公務員)などもあります。

申請にかかる費用は、5年で11,000円、10年で16,000円なのでどうせなら10年ということになりそう。近い将来に苗字が変更する可能性がある場合はパスポートも再発行しなくてはならないので5年用を選ぶなど、各自のニーズによって選びましょう。ただし、申請者が12歳未満の場合は、5年間有効なパスポート(6,000円)のみ申請することが出来ます。

2.戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
パスポート申請日前の6ヶ月以内に発行されたもの。

3.住民票の写し 1通
住民票の写しは、パスポート申請者の本籍地が記載されており、申請日前の6ヶ月以内に発行されたもののみが有効です。ただし、「住民基本台帳ネットワークシステム」で住民登録が確認可能な人については、原則として不要(総務省ホームサイトを参照)です。また住民登録をしていない単身赴任先や就学先などの都道府県で申請する場合、都道府県により対応が異なるので、詳細はパスポートセンターに要確認。

4.写真 1枚
パスポート申請用の写真は、以下の基準を満たしていることが条件となっています。
(1)大きさは、縦45mm×横35mmの縁なしで、無背景(薄い色)であること
(2)申請日前の6ヵ月以内に撮影されたものであること
(3)パスポート申請者は、帽子を被らず、正面を向き、頭頂からあごまでの顔の大きさが34mmであること(±2mmの誤差が許容範囲なので、厳密には32mmから36mmまで)
(4)その他、パスポート申請書に記載されている規格を満たしていること
(5)写真の裏面には申請者の氏名を記入します

5.申請者本人に間違いないことを確認できる書類を持参(有効な書類の原本のみが有効)

※個人番号(マイナンバー)制度開始後の平成27年10月5日以降に住民登録した市町村から送付されたカードは、本人確認書類としては使用不可。

(1)運転免許証、船員手帳、マイナンバーカード(個人番号カード。通知カードは不可)などの場合は1点のみの提示。
(2)健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要)の場合、上記のうち2点必要。または、上記の1点と以下の1点を併せて提示しても良い。学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等。

申請の方法

上記の書類が全て揃えば、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請できます。
申請から受領までの期間は、通常1週間程度(土、日、休日を除く)をみておく。未成年者(20才未満の未婚者)の場合は父母など法定代理人、または後見人の署名が必要です。

パスポートの受領

パスポートを受け取る際には、以下のものを用意して、本人のみが自治体のパスポート交付窓口で受け取ることができます。

1.申請の時に渡された受理票(受領証)
2.パスポート申請の手数料(相当額の収入証紙と収入印紙を購入し、受領証に貼付します)年齢は誕生日の前々日が該当されます(※前日の場合は1才加算、例えば、12歳の誕生日前日の場合は12歳とみなされる)。
 (1)10年間有効な旅券(20才以上)16,000円
 (2)5年間有効な旅券(12才以上)11,000円
 (3)5年間有効な旅券(12才未満)6,000円

旅レジやORRnet(在留届電子届出システム)に登録する

3ヵ月以内の旅行では、「たびレジ」がおすすめです。ハワイでの滞在先の最新情報や緊急事態発生時の連絡メール、緊急時の連絡などを受けられる便利なシステムです。

3ヵ月以上の滞在では、滞在地の日本大使館や総領事館に在留届の提出が義務付けられています。海外での滞在先が決まると「ORRnet」に登録ができるので、現地での情報収集にとても便利。

旅レジ

旅レジのトップページ

 

ハワイ旅行中のパスポートの保管は万全ですか? 

パスポートの盗難や置忘れを防ぐ絶対的な方法はありませんが、ちょっとした配慮でリスクを少なくすることはできるはずです。

基本的にパスポートは持ち歩かず、ホテルのセーフティボックス(貴重品入れの金庫)に保管しておくことをおすすめします(帰国の際に忘れないように!)。ハワイではバーやクラブなどアルコールを提供する場所に入る際やお店でお酒を購入する場合、またレンタカーの際のドライバーは日本の運転免許と一緒にパスポート保持が必要となります。

ドリンク

レンタカーやお酒のシーンでパスポート要!

 

後ろポケットはタブー!

盗難に遭わないための対策として、外出時に持ち歩く際には、ジーンズやパンツの後ろポケットや上着の外ポケットに入れるより、上着の内ポケットや貴重品入れポーチに入れるなどの工夫が必要です。

また、ウエストポーチやショルダーバッグなど体に密着するタイプのバッグに入れるのも一案ですが、ファスナーがついた部分を後ろに向けてしまっては万全とは言えません。この場合はバッグは前、もしくは横の部分、自分の視界内に下げましょう。

まずパスポートなどはビーチには持ち歩かない。どうしても必要な場合は防水用の入れ物に入れて身に着け、貴重品をどこでも置きっぱなしにしないでください。海外は日本ほど安全ではありません。

スキミングに要注意!

安全対策は万全の旅行者でも気をつけなければならないのが、「ICチップ」が内蔵された新しいパスポートの取り扱いです。現在パスポートには、偽造対策強化の一環として中央の部分にIC(集積回路)チップが組み込んでありますが、この中には国籍や氏名、生年月日、旅券番号、本人の顔の画像が記録されています。

ICチップ導入のパスポートで気をつけなければいけないのが、海外旅行者を狙ったスキミング(Skimming)という犯罪です。スキミングとはカード犯罪で、磁器ストライプカードからカード情報を読み取るスキマーという装置により中に埋め込んであるデータを盗みだし複製するもの。この系統の犯罪に対応して「スキミングブロック」が投入されたパスポートケースや貴重品入れもあるようですので、心配な方はご利用くださいね。

ビーチに貴重品やパスポートを絶対に放置しない!

 

ハワイ旅行中にパスポートを失くしてしまったら?

万が一ハワイ旅行中にパスポートを紛失、または盗難に遭った場合は、在ホノルル日本国領事館でパスポートを失効させ、「パスポートの再発行」、もしくは「帰国のための渡航書の発行」の手続きを取る必要があります。

手続に必要なものは以下の通りです。(以下、外務省安全ホームページ参照

◎新しいパスポートの発行を申請する場合に必要なもの

●紛失一般旅券等届出書(ダウンロード申請書又は、総領事館で取得) 1通
●ポリスレポート(警察署の発行した紛失届出を立証する書類)、又は消防署等の発行した罹災証明書等
●6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉
パスポートを日本で作成したばかりの人は使わなかった証明写真を持参していると便利。(注意)パスポートは一度失効させると、その後見つかっても元には戻りません
●その他の書類(本人、国籍などの確認ができるもの)
ワイキキで紛失届を出してポリスレポート(届け出を受理したことを確認する書類)の発行を受けるには、カラカウア通り海側、ワイキキサブステーション(下地図)を利用するとよいですよ。

 

◎帰国のための渡航書を申請する場合に必要なもの

●渡航書発給申請書 1通
●6か月以内に発行された戸籍謄本(または抄本)の原本、もしくは日本国籍であることを証明できる書類 1通
●証明写真(6カ月以内に撮影されたもの) 縦45ミリメートル×横35ミリメートル 1葉
●帰国の日程などが確認できる書類
●手数料

ホノルル総領事館でのパスポート再発行の詳細はこちらをご覧下さい。

◎在ホノルル日本国領事館
住所:1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, HI 96817-3201
電話:(808)543-3111
窓口申請受付時間:月‐金 9: 00~11: 00、13: 00~15: 00  その他休館日
ホームページ:www.honolulu.us.emb-japan.go.jp

 

ESTAの取得

ESTAって?

ESTA(エスタ)とはVisa Waiver Program(VWP)の略称で、米国への渡航を希望する外国人が安全であり、入国する適格性があるかを事前に審査する制度です。

2009年1月12日から、米国入国時のESTAが導入されました。90日以内の滞在目的で米国を訪問する場合は、以前と同様に査証(ビザ)が免除されます。ESTAは事前に電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization:ESTA)に従って申請し認証を受けてからでしか、米国行きの航空機等への搭乗はできません。

米国内で乗り継ぎをする場合も同様。ESTAは査証免除者が対象です。留学や就労の米国査証を取得している人は、ESTAの申請は必要ありません。

ESTAの申請

ESTAへの申請は、専用ウェブサイトから行います。公式ウェブサイトへ行くと英語表記ですが、右上の国旗のマークをクリックすると外国語が出てきますので、”日本”を選択してください。

日本語で申請が可能です。入力する内容は、名前、生年月日、性別などの申請者情報、パスポート情報、渡航情報の他、質問に対し、「はい」または「いいえ」で答えます。

インターネット環境がない場合や一人で申請が難しい場合には、申請者本人以外が代行することも可能です。旅行会社で別途の契約として申請を代行する場合もあります。

一度認証を受けると2年間(2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日まで)有効です。米国政府は渡航する72時間前までの申請を推進しています。渡航日程が決定していなくても申請できますので、米国への渡航予定がある方は余裕をもって準備することをおすすめします。

申請の料金は、$21です。クレジットカード、オンライン決済サービスのペイパル、もしくは第三者(旅行代理店、家族など)が支払うことも可能です。申請はこちらのウェブサイトから出来ます。

ESTA エスタ

公式ESTAのトップページ

 

◎公式ESTA申請ページ(日本語) https://esta.cbp.dhs.gov/

 

チケット、パスポート

さて旅行に行く準備が整ったら、いよいよハワイへ出発ですね。ホテルのお得な見つけ方はこちらの記事をご覧下さい。次には機内で記入しなければいけない書類、税関申告書について説明します。

 

税関申告書、Form 6059B

税関申告書とは?

アメリカ入国時に提出しなければいけない税関申告カードが、「Form 6059B」です。飛行機の中で客室乗務員により配られます。1人に1枚、一家族では一枚記入でOK。

最初に名前、生年月日、滞在地、パスポート番号など基本情報を記入する項目があり、そのあと税関に関わる質問、10~14番は「はい」か「いいえ」で答える質問です。旅行者は「いいえ」の答えがほとんどかと思われます。

虫や病原体、カタツムリなど、明らかに怪しい響きのする物を持ち込んでいないかなどを聞かれますが、旅行者の答えはもちろん「いいえ」。 許可をもらった肉や果物を持ち込む場合もこの書類に申告しなければなりません。

ハワイに持ち込めない食品とは?

まず、持ち込みが可能なものは、パンや特定のチーズ、調味料や油、舗装された香辛料、ハチミツ、コーヒーやお茶など。ほとんどの調理済み食品は持ち込み可能ですが、例外は、豚肉、鶏肉、卵など畜産物を含む、または肉エキスを含む製品(カレー粉やインスタントラーメン、それらを含むスナック菓子)などは持ち込めません。またいくつかの輸入食品は米国食品医薬品局の許可が必要になります。

果物、植物、種子、土なども持ち込むことはできません。これらのものを所持していながら、申告を行わなかった場合は、虚偽申告とみなされ、$10,000(約1,388,040円)までの罰金が課せられる場合がありますが、通常は税関で没収されることがほとんどです。

通貨をハワイに持ち込む場合、米ドル相当で$10,000(2023年5月時のレートで約138万円)以上所持している場合は申告が必要となります。米国や外国の硬貨、トラベラーズチェック、郵便為替、流通証券、無記名式での投資証券も含まれます。通貨/通貨大替報告用紙(FinCen フォーム105)での申告が必要になります。現金には関税はかかりませんので、必ず申告するようにしてください(この情報は外務省海外安全ページ参照)。

同フォームは税関で入手でき、記入法がわからない場合は税関職員が助けてくれます。渡航前にこちらのサイトからダウンロードして事前に記入することも可能(英語)。家族の場合は全員の所持金の合計で$10,000以上として申告すること。申告を怠ると没収されたり、刑罰の対象になる可能性もあるので気をつけてください。

申告書記入の際の注意事項

●正直に記入すること。税関で虚偽の申告がわかると罰金の対象になります。

●持ち込んでよい食品、持ち込めない食品を事前に把握。

●米ドル$10,000以上所持している場合は申告が必要。申告漏れの場合は罰金、もしくは没収されることもある。

税関申告書の書類6059Bの記入は初めての方でも簡単に出来ます。もし間違えて記入してしまった場合でも、客室乗務員に言うと別の用紙をくれるので大丈夫。日本からハワイ行きの飛行機は眠ってしまうことが多いので、用紙が配られた際に記入すると降りる際に慌てないですみます。

ホノルル空港に到着後の手順

長時間のフライトも終わり、いよいよダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港の正式名称)に到着。人国手続きさえ終えれば、待ちに待ったハワイでのバケーションのスタート! 

とはいえこの「入国手続き」、ハワイに限らず海外旅行初心者にとっては不安ですよね。ここではハワイでの入国手続きについて簡単にご説明します。さらにホノルル到着後、そのままハワイ島やマウイ島へなど隣島へと乗り継ぐための空港内の移動方法なども併せてご紹介します。

入国のステップは以下の通りです。

入国審査⇒手荷物受取り⇒税関審査

ハワイ、椰子の木

Step1.到着してイミグレーションまで移動

ホノルル空港は日本語が通じる従業員も働いており(片言日本語が通じる人はたくさんいます)旅行者も安心。オープンエアで開放感溢れる環境なので到着後すぐにハワイ感が満喫出来ますよ。

飛行機から到着ゲートに降り立ったら、動く歩道が設置された連絡通路を徒歩で移動します。税関まで約5~10分ほど歩きますので、荷物はまとめることをおすすめします。

Step2.イミグレーション(入国審査)

国際線ロビーに到着したらイミグレーション(入国審査)へ。指紋のスキャンと顔写真の撮影などをします。旅行者は係員の指示に従い、「Non-Residents(非居住者)」の列に並びます。自分の順番が来たときに慌てないよう、審査に必要な書類一式はあらかじめ用意して待ちましょう。

係官から呼ばれたらブースまで進み、(1)パスポート、(2)記入済みの税関申告書を提出し、いくつかの質問を受けます。片言英語でも問題ないので慌てずに答えましょう。以下、入国審査で聞かれる質問の例です。

Q. How long will you stay in the United States? (ハウ ロング ウィル ユー ステイ イン ザ ユナイテッド ステイツ) アメリカに何日間滞在予定ですか?

A. 5 days. (ファイブ デイズ) /5日間です。

Q. What’s the purpose of your visit? (ホワッツ ザ パーパス オブ ユア ビジット) /入国の目的は何ですか?

A. Sightseeing. (サイトシーイング)/ 観光です。

A. Business Trip (ビジネストリップ)/仕事です。

さらに税関申告書に関する質問をされることもあります。例えば下のような質問です。

Do you have anything to declear?
(ドゥ ユー ハヴ エニシング トゥ ディクレア)/何か申告するものはありますか?

何も無ければ、
A. Nothing. (ナッシング)/いいえ、何もありません。

もしお酒など購入していれば、

A  bottle of whisky(ボトル・オブ・ウイスキー)/ウィスキー一瓶です

と答えれば OK です。

また、小型のスキャナーで指紋のスキャンが行われます。これはアメリカでは入国の際に生体情報を提供することが義務付けられているためだそうです。ただし大人のみの検査で子どもには行われません。

ウェブカメラで顔写真の撮影もあります。この際メガネをかけている人は外すように言われます。検査官からパスポートに入国スタンプを押してもらえば、入国審査は終了です。

 ※2016年3月よりホノルル空港でも自動入国審査の機械(Automated Passport ControlまたはAPC)が投入されており、ESTAを取得している旅行者で2008年以降、一度でもアメリカに入国している人は使用できます。

 

Step3:バッゲージクレーム/預け荷物の受け取り

無事入国の印が押されたら、税関のある1階までさらに降ります。税関検査の前に「Baggage Claim(バッゲージクレイム)」のサインを目印に、日本の空港で預けたスーツケースなどの荷物を受け取ります。

何台か並んでいるターンテーブルの中から、自分の乗ってきたフライトナンバーが表示されたものを探して、そこで荷物が出てくるのを待ってください。

到着便ラッシュの時間帯だと入国審査にけっこう時間がかかり、審査を終えて1階まで降りると荷物がターンテーブルから降ろされ周囲に並べられていることもあります。逆に荷物がなかなか出てこないこともあります。

他人の荷物と間違えないよう、くれぐれもご注意を! 万が一荷物が出てこなかったら、荷物を預けた際に受け取った(航空券に留められている事が多い)クレームタグを利用航空会社の係員に見せて確認してもらいましょう。

荷物受け取りの場所に警察犬がいることがありますが、心配はありません。万が一止められた場合には、検査官に従い荷物検査を受けましょう。

空港 バッゲージエリア

Step4: カスタム/税関検査

出てきた荷物を持って税関へ進み、パスポートと税関申告書を係官に渡します。ここでは検査官に従い、検査を受けましょう。抜き打ちで荷物を開けられることがありますが、この場合は検査官に従って行動しましょう。

ホノルル空港内での手続きは以上となり、空港を出ます。出口は左方向です。以前は個人旅行と団体旅行者の出口が分かれていましたが、現在は以前の団体旅行者用の出口のみとなっています。

ホノルル空港内から宿泊ホテルまでの移動方法については下記の記事をご覧下さい。

◇関連記事/ホノルル空港からワイキキまでの交通手段、徹底比較!

さあ、いよいよ楽しいハワイでのバカンスの始まりです!

 

以下は隣島に乗り継ぎの方がやるべきことです。順序は以下の通りです。

乗り継ぎ便航空会社チェックインカウンターへの移動⇒チェックインと手荷物預ける→保安検査⇒搭乗ゲート

 

Interisland Terminal , Commuter Terminal /ネイバーアイランド行きターミナルへのアクセス

国際線のメインターミナル1階にある到着出口を抜けてからネイバーアイランド出発ターミナルまで行くには、団体到着出口のすぐ右側にあるエスカレーターでまず2階へ上がります(個人到着出口を利用した場合はターミナルを背にして建物の一番左端にこのエスカレーターが位置します)。

2階の出発ターミナル前まで上がったら、ネイバーアイランド出発のターミナルビルはすぐ左隣。国際線ターミナルの建物を出て左手に5分程歩いたところに位置しており、ハワイアン航空の出発カウンターがあります。

ハワイ旅行の際に機内で快適に過ごす方法はこちらの記事をご覧下さい。

それではハワイでお待ちしています! ALOHA!

ワイキキ

(2023年5月更新)

この記事が属するカテゴリー: 出入国・到着ガイド, 基礎知識

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