最終日はパラダイス・パークのレストランでランチ・パーティーです。
マノアの大自然に囲まれたこのレストランでのランチはビュッフェ・スタイル。
カルアピッグなどのハワイアン・フードもあります。もちろん、ロコ御用達、マカロニサラダも!
ラナイの席はまるで空中庭園のよう。癒される空間ですね。
室内は200人くらい座れるのでしょうか。かなり広い空間です。
カノエさんはマノアで高校卒業まで育ったそうです。そう、マノアはカノエさんのルーツなのです。子供のころ、兄弟や従兄弟たちと小川を登り、マノアフォールまで歩くのがお気に入りの遊びだったとか。
だから、このマノアにフラを愛する人が集まる場所を作りたかったようです。
カノエ&ジョン夫妻の夢の1つがパラダイス・パークのレストランにステージを作ること。これにウォングご夫妻も賛同し実現しました。受講者はワークショップで習った3曲をこのステージで披露したのです。
皆の表情と表現力の素晴らしさに感動しました。カノエさんがショー・ビジネスで培ったものを惜しまず伝授しているからでしょうね。
カノエさんも「ワイキキ」を踊ってくださいました。ため息、ため息。
この日のミュージシャンは普段はレストランでお皿洗い担当の方。声が伸びやかで美しい。
ハワイには、こんな無名なミュージシャンがたくさんいますね。
参加者は奄美大島から札幌まで、日本中から集まりました。
その中には、カノエさんが6年前にカピオラニ・コミュニティ・カレッジで教えていらした時から生徒の方もいます。もちろん、去年、初めてカノエプログラムに参加された方もいるのだけど、皆さん、笑顔を絶やさず、和気あいあいな雰囲気で、3日間真面目に楽しく過ごされたのが伝わりました。
初日の朝の挨拶で、カノエさんが言葉につまり涙ぐむ場面がありました。
「皆さんには家族があり、仕事があり、他にも様々な日常があります。それにハワイに来るにはお金もいるので貯金もしないといけません。それなのに参加してくださって、ありがとう。」
人の気持ちを思いやることができるカノエさんらしい言葉ですね。
カノエさんはクムフラではないけど、フラを、ハワイの文化を知識としてだけでなく、心で理解している方だと私は思います。「ALOHA」を体現されている方だと。だから、一緒にいるだけで、幸せがこちらまで伝染する。
参加者の中に、カノエさんをフラの師としてだけでなく、人生の師として見ているとおっしゃった方がいらしたけど、私も同感です。
皆さん、ハワイで温まった体は寒気が押し寄せている日本でびっくりしているかもしれませんが、カノエさんやフラシスターとの交流で温まった心は持ち続けると思います。
今年は40名の方が参加されました。また、皆様とどこかでお会いできたら嬉しいなと密かに思っております。
パラダイス・コープ連絡先
住所:3737 Manoa Road Honolulu,HI 96822
TEL:808-988-3139
EMAIL:NWONG@99IMPERIAL>NET (NAPUA WONGさんのEMAILです)
2月から、Myハワイの編集部は少しお休みして違った形で皆さんとお会いできると思います。
今まで、応援をありがとうございました。これからも、宜しくお願いします! AuntyAYA
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