ハワイの歩き方編集部が、2012年第2回ハワイ・フード&ワイン・フェスティバルで出会った、素敵なシェフにインタビューしました。
第1回 鎧塚 俊彦 Toshi Yoroizukaオーナー・パティシエ
鎧塚俊彦パティシエ |
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Toshi Yoroizuka オーナーパティシエ
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23才でパティシエの世界に飛び込み、8年間ヨーロッパ各地で修行を重ねる。2002年に「Toshi Yoroizuka」ブランドを立ち上げ、日本の実力派パティシエとしてその名を確立。2011年に地元の人々と一緒に素材から菓子作りを楽しむレストラン&パティシエ「一夜城 Yoroizuka Farm」をオープン。 ホームページ:grand-patissier.info/ToshiYoroizuka |
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名前 |
鎧塚俊彦(よろいづか としひこ)さん |
職業 |
「Toshi Yoroizuka」オーナーパティシエ |
出身 |
京都府宇治市生まれ |
今回作られたメニューについて教えてください |
パイナップル、マカデミアナッツ、ココナッツなどすべてハワイの食材を使って、あえて日本のものは使わずに仕上げました。そして作り方はシンプルで、素材の良さを前面出すということを心がけました。 |
どのようにそのメニューを考えたのですか? |
ハワイやニューヨークでも活躍するシェフの松久信幸さんと以前から親しくしていただいていて、ノブさんにアドバイスをもらったり、レシピを送って試しに作ってもらったりしました。完成したのは、2ヶ月ほど前です。 |
海外で調理するとき、その国の人の好みに味を変えているのですか? |
いいえ、変えません。どこに呼ばれても、僕のスタイルのデザートを提供しています。そのために、日本から僕を呼んでいただいているんだと思っています。 |
今回のイベントは地産地消がテーマですが、このことについてどのようにお考えですか? |
小田原に地産地消をテーマにしたレストランとパティスリーを作ったのですが、小田原もハワイも同じで、まずは地元の人の方に応援していただくことが成功のポイントだと思います。そのためには食材もそうですし、地元の人も活躍できる場を地域の方と一緒に模索していくことが大切なんだと思います。 |
ハワイで調理されていかがでしたか? |
3日前に到着し、その日から厨房に入って試作や準備をしていたのですが、楽しかったですね!ヒルトンホテルのキッチンを使わせていただいたのですが、すべてスケールが日本と違いますね。厨房も大きいし、オーブンも大きいし、スタッフの方も大きい(笑)。 |
ハワイの料理界についてどんな風に感じましたか? |
ハワイに来たのは初めてなんですが、ハワイをベースに、世界を見据えている方が多く、とても刺激を受けました。 それにおだやかな気候のせいか、おおらかな方が多いですよね。調理している方も楽しそうだし。そういうことって料理に出てくるものだと思いますよ。 |
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