アロハ、えりこです。アメリカ人の夫と日本で国際結婚後、夫の転勤で日本からハワイへ来てはや17年。子育てと仕事、そして大学生と3足のわらじで頑張ってます(詳しくは、カレッジ・マム奮闘記をご覧下さい)。このコーナーでは、えりこがハワイ在住の素敵な国際結婚カップルに直撃インタビュー。幸せの秘訣やちょっと知りたいあれこれを、じっくりインタビューします。どうぞ、お楽しみ下さい♪
ハワイの国際結婚カップルにインタビュー 第9回 まりの&ダニエルさんご夫婦 前編
■ダーリンは日系人♪ ほのぼの素敵カップル! Q.お2人の出会いの場ときっかけは? 最初の印象は? まりの: 共通の友だちを通して知り合いました。私のアメリカ人の友人と彼が同じ会社で、友人の誕生日に恵比寿でご飯の約束をしたところ、彼(ダンさん)を一緒につれてきたんです。2、3週間後にはもう付き合っていましたね。第一印象? 彼は私を久々にお腹がよじれるくらい笑わせてくれたんですよね。 ダン: 印象? 普通?(編集部爆笑) Q.家事や子育ての分担は? まりの: 家は共働きですが、彼は2つ仕事をしているので、家事は私。子どもの託児所の送り迎えと朝ごはんを食べさせるのは彼。夕食は私と時々おばあちゃんです。それから子どもの教育はわりと彼に任せている、かな。我が家はお父さんが厳しくて私は子どもには甘い。でも子どもに対して2人の意見は食い違わないようにはしています。 Q.結婚生活で問題点や普段感じることはありますか? まりの: あまり問題を感じたことはないですね。2人の性格は全く違うけど。例えば私は几帳面だけどダニエルは汚くても平気とか(笑)。彼はストレスを全く感じないんです。それはすごいと思いますね。逆に私がストレスを感じやすいタイプなので、そういう意味ではかなり助かっています。いつもどっかり構えている感じで、仕事を2つしているけれど彼の口から一度も愚痴を聞いたことはないですね。 Q.まりのさんは結婚してハワイに来られてからこちらの大学を卒業してCPA(公認会計士)の資格を取られたそうですが、その時はどうでしたか? まりの: 私のCPAの試験中には、主人とお義母さんの協力があったからこそ集中できたと思いますね。すごく感謝しています。私が大学へ通っていたときも家族の協力なしではできなかったと思いますね。 ダン: 彼女はすごくがんばり屋さんなんだ。 Q.子育てのエピソード? ダン: 子育てはとても興味深いよね。 まりの:子どもがいて本当によかったと思いますね。可愛いし、何にも変えられないですね。子どもがいない生活なんて考えられません。彼は娘ともすごく遊んでくれて長女は完全にダディ(パパ)っ子。私を間違ってダディって呼ぼうとしていたくらい(笑)。長女とは時々引き算ゲームをしたりして遊んでくれたりもしています。 Q.ハワイでの子育てや教育についてどう思いますか? まりの: そうですね。ハワイに住んでいても子どもにはバイリンガルになって欲しいですね。日本語を話せると、ハワイで生きていくには仕事の選択肢が広いですからね。日本の母と話せないのもかわいそうだし。ハワイでの日本語教育は親がやってあげないとダメだと思いますね。長女はミリラニにある「サクラ日本語教室」へ最近通い始めました。最近では私とも日本語で話してくれるので嬉しいですね。毎週金曜日朝から2時までのお弁当つきのコースで日本の文化などもちゃんと教えてくれるのが良いですね。例えば「どうしてひな祭りをやるの?」とか。値段は1回$50でちょっと高めだけど、本人も楽しそうだし続けさせたいですね。 ダン:子どもたちが健康に育ってくれればそれで良いよ。僕は日本語もOKだけど子どもたちと話すときは僕はほとんど英語で。彼女は日本語オンリーで話すようにしているんだ。 Q.子ども(家族)連れでのおおすすめスポットは? まりの: 子連れでよく出かけるのはドール・プランテーションですね。 ダン:そうだね、ドールでは汽車に乗ったり、池の鯉に餌をあげたりして親子で楽しめるよね。へレマノ・プランテーションも家族でよく行く場所だよ。ガーデンがあって綺麗。それからワイピオにあるセントラル・オアフ・リージョナル・パークの公園にも子どもたちをよく連れて行く。子どもが遊べる遊具があるんだ。海や動物園はベビーがも少し大きくなったら行きたいね。 次回は日系人と日本出身の日本人の違い、夫婦円満の秘訣などについてお2人にさらに掘り下げて聞いてみたいと思います。どうぞお楽しみに♪ (2011年4月更新) |
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