映画ファン&ハワイ・ファン大集合!
Aloha! エリコです!
今回は、日本ではまだ公開されていない映画「Aloha」をご紹介します。5月末に封切される前から何かと色々な意見が寄せられた映画でもありましたので、どのようなものかと映画館で観て来ましたのでレポートします。
Vol.9 アロハ(Aloha) *豪華キャスト、でも何かと意見の多い映画? |
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Story |
Eriko’s Review |
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米空軍のコントラクターのブライアン(ブラッドリー・クーパー)は以前赴任していたハワイで、もとカノのトレイシーと再会。一方、職場でのブライアンの見張り役のアリソンとの出会いも… |
ハワイが舞台でロケ地もハワイ。予告編のトレイラーがリリースされた時点で何かと意見が寄せられたいわくつきの映画でもある。監督は「あの頃ペニーレインと」や「ザ・エージェント」キャメロン・クロウ。
何が物議を醸したかと言えば、まず、地元ハワイの人々からタイトルの「アロハ」の持つ真の意味を制作側が理解していないのでは…と、問われた。またさまざまな民族が共生するハワイが舞台であるにもかかわらず主演俳優のほとんどが白人であることが指摘され、特に主役のエマ・ストーンの役柄がクォーターの中国系アメリカ人と先住ハワイ民族の混血という設定がミスキャストという声がアジア系アメリカ人を中心に、多数の人々から出る。この件については監督は個人のブログで謝罪に加え、「エマ・ストーンの演じる役柄は実在のモデルをもとにしており、その外観からは想像がつかない独自の伝統を誇りに思うキャラクターを通して、ハワイでは多様文化が普及している事を表現したかった」とコメントしている。これもいろんな人種が共存しそれぞれが自分のルーツや伝統に誇りを持つアメリカだから起こりえること。まあ気になる方は自分で観て判断してください。
さて肝心な感想は? 正直なところやはりエマ・ストーンがアジア系のハーフということと、ハワイ出身というのに「ハワイ語の発音がまるで英語」なのが、がんばっている努力はみえたけどかなり違和感があった。でも…問題点はさておき、個人的には主役のブラッドリー・クーパーの青い目に吸い込まれそうになったのでまあよいとしましょう(笑)。 ハワイに来た事がある人は映画を観ながら自分の知っている場所を探すのも楽しいかも…? Enjoy the Movie♪
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訪れてみたい! 映画の中にみるハワイのロケーション♪ Hickam Airforce Base, Honolulu, Oahu (ヒッカム空軍基地、ホノルル、オアフ島)物語の舞台となるのがヒッカム米空軍基地。2年前に撮影の際にはヒッカム内のレストランで主演の俳優と遭遇したという人もいた。ただし基地内には軍関係者もしくは関係者と一緒でないと入れない。 住所: 850 Ticonderoga St, Pearl Harbor, HI 96860 The Fort Street Mall, Downtown, Honolulu, Oahu (フォートストリートモール、ダウンタウン、ホノルル、オアフ島) ホノルルのダウンタウンと呼ばれているオフィス街にあるフォートストリートモールが登場するシーンがある。 Kalakaua Ave, Waikiki, Honolulu , Oahu (カラカウア通り、ワイキキ、ホノルル、オアフ島) ドライビングシーンで登場しているのが、ワイキキの中心部のカラカウア通り。ワイキキの「ファーストレディ」といと呼ばれ親しまれる老舗ホテル、モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパの白いクラシックな建物が特徴的な風景である。
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小学生の頃洋画好きの母親に連れられてみた、ロンドンが舞台の「小さな恋のメロディ」でカルチャー・ショックを受ける。本屋で「ロードショー」や「スクリーン」を立ち読みしては映画をみたような気分に浸っていた。1番好きな映画は、「パリス・テキサス(1984年、ヴィム・ヴェンダース監督)」。次男の名前は劇中の男の子からとった。つい最近まで子育て&大学生を掛け持ちしていてすべての娯楽は禁断状態だったため、学生生活が終わった今また映画熱が爆発。最近は海外ものやインディペンデント映画を好んでよく観る。美味しいものより映画を観てるほうが幸せ♪ ハワイから楽しい映画情報をお伝えできたら幸いです。 |
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