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ハワイ歩き方事務局

ハワイの電話攻略法

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2001年09月07日

ハワイの歴史、気候、地理などを扱った「知識編」と、旅行者にとっての必須トピックを扱った「実践編」にわけてお届けする「ハワイの基礎知識」。取り上げて欲しい内容がありましたら、編集部宛にお知らせください。

ハワイの電話攻略法

毎日の生活に欠かせない電話。日本にいれば何も躊躇することなく気軽に利用している電話も、いざ外国で利用するとなるとどうして良いかわからない点がいろいろあり、つい敬遠しがち。

ホテルからかける場合
ホテルの客室から外線電話をかける場合は市内通話(オアフ島内)、市外通話(オアフ島以外の他島やアメリカ本土)、あるいは日本などへの国際電話などいずれの場合も、まず外線番号を押してから相手先の番号を続けて押します。外線番号はホテルにより異なるのでご確認ください。またホテルから外線を利用する際にはほとんどの場合、通話料に手数料が加算され割高になることを覚えておく必要があります。

1通話の相場は市内通話で約1ドルったところですが料金はホテルによりまちまち。一般的に市内通話は時間制限なしですが、ホテルによっては時間でチャージするところもあります。また、国際電話に関しては国際通話料金(曜日や時間帯により異なる)に加え手数料も相当かかるため2-3分の通話でも$10以上はかかってしまうようです。国際電話料金や手数料などの詳しい料金はあまり明確に表示されていない場合もあるので、利用する時には前もって金額を確認しましょう。

またアメリカ国内で使われている”1-800″ から始まるトールフリー番号(日本のフリーダイヤルにあたる)にかける場合は通話料はかかりませんが、ホテルによっては手数料をチャージするホテルもあるのでご注意を。ホテルの部屋にある案内に記載されていることが多いのでチェックしておきましょう。そしてチェックアウト時に電話料金の明細を貰ったらしっかりチェック。実際には使っていないのに間違えて加算されてしまうこともよくあるようです。

◎ホテルからの島内通話:外線番号(ホテルによって違いますが7や9が一般的)に続けて7桁の相手先番号を押します。
例:外線番号が7で123-4567にかける場合は、7-123-4567と押します。

◎ホテルからの市外通話:オアフ島からマウイ島など他の島へかける場合やアメリカ本土への電話は市外通話となります。他の島へかけるには外線番号(島内通話の外線番号とは違う番号のこともあります)の後 “1-808 “を押し、先方の7桁の番号を続けます。
例:市外外線番号が9で808-123-4567にかける場合は、9-1-808-123-4567と押します。

◎ホテルからの国際電話:ダイヤル直通で日本へかける場合は、外線番号に続けて 011(国際電話識別番号)+ 81(日本の国番号)+相手の電話番号を押します。ただし市外局番の最初の”0″は必要ありません。(東京の場合だったら”03″の”0″はいりません)。コレクトコールやパーソナルコールでかける場合はホテルのオペレーターを呼び出し申し込みますが非常に割高です。
例:国際外線番号が9で03-1234-5678にかける場合は、9-011-81-3-1234-5678と押します。

●公衆電話からかける場合
市内通話(オアフ島内)は1回につき一律50セント(2001年9月より値上がりしました)。日本とは異なり時間の制限はありません。コインは5セント、10セント、25セントの3種類のみ使用でき、1セントや紙幣は使えずおつりもでてきません。コインを入れたら7桁の相手先電話番号を押してつながるのを待ちましょう。受話器をあげた時に日本の電話と違って発信音がしますが、お金を入れないとつながらなりません。逆に発信音がしない場合は壊れてますので違う電話を探しましょう。

市外通話(オアフ島以外の他島やアメリカ本土)、あるいは日本などへの国際電話の場合も直通ダイヤルで通話できることはできますが、25セントコインが大量に必要なので現実的ではありません。特に国際電話は正規料金のため料金が高く、ほぼ不可能です。また、公衆電話によってはクレジットカードが直接挿入できる機種もあり、これなら簡単に料金をクレジットカード・チャージにすることができますが、通話料金が非常に割高でちょっとした通話に$20程度かかります。日本と同様なテレフォンカードのシステムもあるにはあるのですが、設置されている電話は非常に限られていて日本への通話料金も正規料金です。

おススメはプリペイドカードと呼ばれるテレフォンカード。一般的にカードに記載されたトールフリーダイヤルに電話をして、そこからアナウンス(英語か日本語)に従って暗証番号とかけたい電話番号を押すモノ。かなり格安な通話レートが適用されるため、カードによってまちまちですが一般的に1分間50セント以下とおトクです。

(2001年9月更新)

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