Rare birds successfully Reproduce
■ハワイガラスの総数は114羽に
ハワイには外来種の侵入などにより絶滅が危惧されているハワイ固有の動植物が多数ありますが、ALALA(アララ=ハワイガラス)とよばれるカラスもその一種。2002年以来絶滅危惧種の認定を受けています。そのアララの雛が9匹、ハワイ島のケアウホウ鳥類保護センターで誕生し話題を呼んでいます。これでアララの総数は114羽となりました。 ■関連情報/ハワイ花図鑑 また、サンディエゴ動物園グローバル・マウイ鳥類保護センターでは、同じく絶滅が危惧されている、PALILA(パリラ)と呼ばれる頭の黄色いスズメ目の鳥が6個の卵をあたためているのが発見されました。パリラは現在数千羽は生息していますが、その数は全盛期の5%以下にまで減っています。ハワイ固有種が脅かされ、関係者が必死で保護活動を行っている中、嬉しいニュースですね。 (Hawaii Magazine.com、Honolulu Star Advertiserより) |
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