HPD details plans, ideas to fight recent rise in violent crimes
引ったくり、強盗事件の多発受け
ホノルル市内で引ったくりや強盗事件が多発していることを受け、ホノルル警察のスーザン・バラード本部長がこのほど、ホノルル市議会の会合に出席し、犯罪撲滅に向けた取締り強化策を発表しました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、バラード本部長は2月5日、最近になり高齢者を狙った引ったくりや、銃器を使用した強盗犯罪がホノルル市内で急増していることを深刻に受け止め、ホノルル警察で取締り強化に着手したことを市議会公安委員に向け報告しました。
対策として、引ったくり事件では犯行に自転車が多く使用されていることから、無登録の自転車の摘発を強化し、登録されていない自転車は押収していくとしています。昨年7月には、カバンを引ったくられた際に転倒した高齢女性が死亡するという事件が発生しています。
また最近では、昼間に銃器を使用しての強盗事件も相次いでおり、ホノルル警察では午後から夕方までの「第3巡回シフト」を増設し、夜間シフトから巡回要員を援護させ、パトロール強化を図るほか、警察車両の青色灯を終日点灯させることで、犯罪抑止につなげたいとの考えを示しています。また警官の増員にも力を入れており、新規採用数が増加傾向にあるとバラード本部長は報告しています。
(Hawaii News Nowより)
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