State jobless rate decline to 9.3%
米労働統計局最新データ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、ハワイ州は失業率が全米で最も高く、州経済に深刻な影響を及ぼしていますが、米労働統計局がこのほど発表した最新データによりますと、ハワイ州の2020年12月の失業率が、9ヵ月ぶりに1桁台に改善されたことが明らかになりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、コロナ禍以前のハワイ州の失業率は2.5%前後と全米で最低水準となっていましたが、緊急事態宣言発令後の2020年4月の失業率は23.8%、5月は23.5%と国内でも最高レベルに達していました。
ハワイ州では昨年10月15日から米国内向けに入国規制緩和措置を講じ、ハワイ渡航72時間前に指定の機関で事前検査を受け、陰性証明書を提示した場合に、到着後14日間の自主隔離を免除しているほか、同11月6日からは日本からの旅行者にも同様の渡航安全プログラムを実施。州ビジネス・経済開発・観光局のユージン・ティアン主席エコノミストは、これらの取り組みが奏功し、労働市場の改善に繋がったと説明しています。
米労働統計局のデータによると、ハワイ州の失業率は大きく改善されたものの、依然として国内でもっとも高く、ネバダ州(9,2%)、カリフォルニア州(9%)と続いています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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