Vaccine booster not required for University of Hawaii students, staff
最近の感染者数減少受け
ハワイ大学（UH）機構は２月17日（木）、キャンパスを利用する学生、教職員に対して、新型コロナウイルス感染症ワクチンのブースター接種（追加免疫）を義務付けないとの方針を発表しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、UH機構の全10校のキャンパスで１月３日から学生と教職員にワクチン接種の完了を義務付けていますが、州内でオミクロン株の感染急拡大を踏まえて、UHのデービッド・ラスナー総長は先月、ブースター接種の義務付けを検討していることを明かしていました。
しかしながら最近になり州内の感染者数、入院患者数が減少に転じており、今後の対応について対策対応者と協議を重ねた結果、「現時点ではブースター接種義務化を推奨しないとの判断に達した」と、ラスナー総長はUH理事会で報告していました。ただし、大学としてはキャンパス利用者に対して引き続き予防接種を受けることを強く推奨していると、ラスナー総長は強調しています。
なお、キャンパス内でのその他の感染対策は引き続き講じられ、教室、オフィス、学生寮の共有スペースなど、屋内ではマスクの着用が義務付けられています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
2月8日（水）には、ハワイ州のイゲ州知事が、渡航者に対し提示を求めているワクチン接種証明にブースター接種を含まないことを発表しています。詳細はこちらの記事をご覧ください。
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