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日本からハワイへの渡航体験記 【2021年11月、羽田→ホノルル】

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2021年12月10日

Travel Report from japan to Hawaii 【2021.November Haneda to Honolulu 】

ALOHA!  ハワイ州のデービッド・イゲ知事が2021年11月8日(月)から海外からの訪問客の方々を歓迎すると発表し、以前お伝えしたとおり、同日付で海外からハワイへの渡航に必要な手続きが変わりました。

※さらに12月6日(月)以降、海外からハワイを含むアメリカに渡航する場合、COVID-19(新型コロナウイルス)陰性証明書はフライトの1日前以内(前日または当日)に取得の必要があります。

今回はちょうど東京に帰省していた編集部員が11月末、羽田空港からホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港へ向かうフライトに搭乗した時の体験記をお届けします。

【目次】

1. 事前準備: ワクチン接種証明書、陰性証明書、宣誓書
2. 羽田空港にて
3. 機内サービス
4. ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に到着: 入国手続き

 

 

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1. 事前準備: ワクチン接種証明書、陰性証明書、宣誓書

11月8日(月)以降、日本からハワイへ渡る前の準備で大きく変わったことは、以下の3つです。

(1)COVID-19(新型コロナウイルス)のワクチン接種を完了し2週間経過していなければならない(18歳以上の場合)

(2)フライト前に取得する陰性証明書は従来のハワイ州指定のクリニックのものでなくて良くなった

(3)ハワイ州のセーフトラベル・プログラムのサイトでの登録とQRコードは必要なくなった(海外からの直行便の場合)

◇関連記事/ハワイ州11/8から海外の旅行者歓迎へ、米政府の入国規制を導入

 

ワクチン接種証明書は英語版を取得するべき

ワクチン接種証明書も陰性証明書も、日本の空港でのチェックイン時に航空会社が確認できれば良く、基本的に日本語のもので問題ないのですが、ワクチン接種証明書だけはハワイ到着後にもレストラン等の施設に入場するために英語のものを提示する必要があるので(写真でも良いので撮影しておくと便利)、事前に各自が在住する自治体から取得しておきましょう。

ワクチンの種類はWHO(世界保健機関)が承認しているものであれば良く、日本で接種を受けた場合、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのいずれのワクチンの接種証明書も認められます。

日本の自治体が発行したワクチン接種証明書の一部

 

陰性証明書は渡航の1日以内に発行されたもの、迅速で価格も以前に比べてリーズナブルに

COVID-19検査の陰性証明書については、12月6日(月)以降、フライトの1日前以内(出発便の当日か前日)に発行されたのものを提示する必要がありますが、渡航前の90日以内にCOVID-19から回復したことを示す医療機関からの書類を提示できる人は例外となります。

今まで渡航時に大きな負担となっていた、この陰性証明書の取得。以前ハワイ州指定のクリニックは数が限られており、指定の検査と証明書発行で2万円~3万円もするところが殆どでした。

しかし今、ハワイを含むアメリカが認める事前検査はNAAT(PCR検査を含む核酸増幅検査)または抗原検査。検査場の選択肢が大きく増えたため、「アメリカが承認する検査を受けられ、陰性証明を迅速に発行してくれるところ」を探すことになりました。

今回選んだのは、羽田空港第1ターミナル内にある「木下グループ」のクイック検査(抗原定量検査)。30分で結果が分かり、料金も税込1900円でリーズナブルと、予算や時間が限られた私には理想的でした。

木下グループは多くのロケーションがありますが、陰性証明書の発行は検索時点では羽田空港の第1および第2ターミナルの検査場のみとのことで、夜まで開いている第1ターミナル検査場でのフライト当日の検査を出発5日前にネット予約しておきました。※2021年12月11日(土)現在、第2ターミナルでのクイック検査(抗原定量検査)は受付終了。第1ターミナルでは継続しています。陰性証明書はデジタル版に移行し、どの木下グループの検査場でも発行可。

なお、今回利用した木下グループの検査場を含め、フライト前に陰性証明書を発行できる検査場のリストは、日本国内のアメリカ大使館のウェブサイトにも掲載してありますので参考にしてください。

アメリカへの直行便搭乗に現在必要な「宣誓書」は、CDCのウェブサイトから事前にダウンロードし印刷・サインの上空港に持っていくとスムーズですが、印刷ができない場合、空港のチェックイン時に航空会社が用意しているので、そこでサインすることもできます。宣誓書の内容はおおまかに、指定のワクチン接種を完了していること、COVID-19陰性証明書を規定の期間内に取得していることを確認するものです。

今回は以前と違い、海外の直行便でハワイに到着する場合ハワイ州のセーフトラベル・プログラムのウェブサイトへの事前登録や健康に関する質問への回答、QRコードの取得は必要ありませんでしたので、そのステップを踏まなくて良いのは楽でした。

観光等でビザ免除プログラムを利用してハワイに行く場合、ESTA(エスタ)の申請(2年間、あるいはパスポートの有効期限のいずれか早い日付まで有効)も忘れずに行いましょう。

◇関連記事/ハワイ旅行、出入国・到着ガイド

 

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2. 羽田空港にて

出発当日はまず、フライト数時間前に第1ターミナルの4階に到着し、予約していた木下グループ検査場での抗原検査を受け、無事に30分以内に陰性証明書(カードサイズの小さなもの)が発行されました。

陰性証明書はパスポートの名前と一致するように受付で名前をローマ字で記載してもらうようお願いし、つづりを紙に書きそのとおりに発行してもらい、生年月日を自分で追記しました。

アメリカ渡航時の陰性証明書は紙でもデジタル(PDF、メールや写真)でも良いとされており、(1)パスポートの情報と一致するフルネーム、(2)生年月日またはパスポート番号、(3)検査の種類、(4)検査日、(5)「陰性」の検査結果の掲載が必要で、フライト前のチェックイン時に航空会社が確認します。

羽田空港第1ターミナルの木下グループ検査場

 

今回筆者が利用したJAL(日本航空)のチェックインカウンターがあるのは羽田空港第3ターミナルなので、検査完了後、第1ターミナルからの移動は無料のシャトルバスを利用しました。ただ現在はバスの本数が減らされ混雑しており、想像以上に時間がかかりました。時間に余裕がない場合には電車移動のほうがおすすめです。

第3ターミナルはやはりまだ閑散としていましたが、以前に比べると少し人も、ついている照明も増えていました。

JALのチェックインカウンターは空いており、必要書類を提示し、手荷物を預け、とてもスムーズにチェックインが完了。お店などは開いていないようだったのでゲートに直行しましたが、セキュリティチェックも出国審査場もガラガラで、すぐに到着。ゲートで搭乗時間まで待ちました。

JALのチェックインカウンター

 

3. 機内サービス

いよいよ搭乗。今回は日本での感染者数がもっと多かった前回の渡航時よりも搭乗客が多く、エコノミークラスの6割以上の席は埋まっているように見えました。

◇関連記事/日本からハワイへ コロナ禍の旅行体験記 【2021年1月、羽田→ホノルル】

ただ、多くの人の隣の席は空いていました。また、機内のほぼ全員がワクチン接種証明と陰性証明のダブルで搭乗していることを思うと、さらに安心感が増したような気がしました。

搭乗直前にいただいたメッセージカード

 

機内食の選択肢は一つだけでしたが、ミシュランシェフとのコラボレーションメニューで興味深い内容。

ドリンクはアルコールもあり、機内誌等は通常通り座席ポケットの中に用意され、搭乗者全員がマスクを着用していること以外はパンデミック以前と同じような感覚でフライトでの時間を過ごすことができました。

「ミシュランガイド東京2021」3つ星シェフの生江史伸氏監修のメニュー

 

夜に出発のハワイ便なので、就寝できるようディナーからあまり時間を空けずに軽食のパンと水が巾着袋入りで配られました。

 

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4. ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に到着: 入国手続き

7時間のフライト後は、通常時と変わらずすぐに飛行機から降りることができました。

飛行機を出た瞬間、冬に入りつつあった日本とは全く異なる湿度と暖かさを感じます。日本からハワイに飛ぶ時、寒い季節でも半袖を着て上にカーディガンや上着を羽織ることが多いのですが、今回もそれが大正解でした。

◇関連記事/ハワイ旅行の服装完全ガイド!【最新版】

ホノルル到着間近を示すフライトマップ

 

ハワイ到着後のプロセスもスムーズ!

パンデミック以前にあった「ウィキウィキバス」はまだ使用されておらず、歩いてすぐの距離に入国審査場がありました。

私の場合、ワクチン証明書や陰性証明書は提示を求められず、通常時と変わらない形で、質問も最小限でスムーズに審査を通過。あまりにも早いので、荷物を受け取る場所での待ち時間が最も長く感じられました。

同じ時間帯に到着した国際便は他になかったようで、荷物のターンテーブルは1つしか稼働しておらず、調べなくてもここしかない、という形。

荷物が出てくるのを待つ間には、ターンテーブルの周囲で移民局の係員がランダムに到着の旅客に「ハワイには何しに来たか」等の質問をしているようでしたが、私は聞かれなかったので、そのまま荷物を取って出口に向かいました。

パンデミックが始まってから空港の出口の直前にあったセーフトラベル・プログラムのQRコードや陰性証明書を提示するデスクは、今回なくなっていました。そのまま空港に出ると、お迎えの人々の数はやはりまばらです。

国際線の出口を出ても閑散としています

 

空港2階まで移動し、配車アプリのUberで帰路につきました。乗車エリアには他に誰も到着客がおらず、呼んで3分ほどでマスクを着用したドライバーが到着。今回、日本出発からハワイ到着まですべてのプロセスが極めてスムーズでした。

2021年11月現在、出発前の必要書類さえ揃えば、ハワイ(アメリカ)入国時の流れは新型コロナウイルス流行前とほぼ同じ形に戻ったと感じました。残念ながらまだハワイ便に多くの旅客が乗らないこともあり、以前は当たり前だった混雑による各ポイントでの待ち時間がないことが大きな違いです。

ハワイから日本への帰国後には現在政府施設での3日間隔離を含め14日間の自己隔離ルールがあり、まだまだ旅行でのハワイ渡航はしづらい現状ですが、ワクチン接種や検査、感染対策の徹底など、その時の状況に応じた予防策を講じた上で、より各国を気軽に行き来しやすくなる日が一日も早く来てほしいものです。

(2021年12月更新)

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14 responses to 日本からハワイへの渡航体験記 【2021年11月、羽田→ホノルル】

  1. >匿名様

    JALには文書に残したく、メールにて問い合わせいたしました。電話で確認されている方もいらっしゃるようです。参考になれば幸いです。

  2. はじめまして。

    記事を執筆した11月時点では木下グループの羽田空港検査場でカード型の陰性証明書が発行されており、自分で生年月日を追加することは問題ないとJALからも確認を取ったあと追記し、空港でも問題なくチェックインできました。

    差支えなければ、JALにどの様な手段で確認されましたか?

    4月に行く予定があるので参考にさせて下さい。
    よろしくお願いします。

  3. >匿名さま
    記事を執筆した11月時点では木下グループの羽田空港検査場でカード型の陰性証明書が発行されており、自分で生年月日を追加することは問題ないとJALからも確認を取ったあと追記し、空港でも問題なくチェックインできました。ただ現在木下グループはウェブ上でログインして陰性証明書をPDFファイルで確認する形式に変わったようです(名前の英語表記も可能)。それを印刷して生年月日を追記するか、PDF/画像にPCやスマホで生年月日を追加する事になります(米国は陰性証明書は紙ではなくデジタルでも可としています)。参考になれば幸いです。

  4. とても興味深いレポートありがとうございます。

    陰性証明書はパスポートの名前と一致するように受付で名前をローマ字で記載してもらうようお願いし、つづりを紙に書きそのとおりに発行してもらい、生年月日を自分で追記しました。とありますが、木下グループにて発行される証明書に自身で追記して問題ないということでしょうか?
    木下グループのHPでは、陰性証明書にはパスポートNO.や生年月日などの記載対応もないということで気にしていました。
    差し支えなければおしえていただけますか?

  5. >匿名様
    ご質問をいただき、ありがとうございます。ホノルルの場合検査場が複数ありますが、便利な場所で比較的リーズナブルな選択肢として、アラモアナセンター内のNIU Healthが$99.98(月会費$9.99込み、会員登録および予約が必要ですが2日後に電話で会員解約可能とのこと)で当日結果の出る抗原検査および日本向けの陰性証明書フォームを用意しているそうです。参考になれば幸いです。なお、情報は変動する可能性がありますので、渡航時にご確認いただきますようお願いいたします。

  6. >匿名様
    ご返信いただきまして、ありがとうございます。ハワイ在住者にとっても様々な事情で日本を往復する必要があり、検査費用は切実な問題ですね。前例がないことばかりですので、パンデミックが始まって以来日米両政府も、航空会社も、渡航者も皆手探り状態という感じがします。最新のルールをしっかり調べ、理解することが大事かと思います。Myハワイでも、引き続き皆さまに役立つ最新情報を発信していきたいと思っております。

  7. >匿名様
    コメントをいただき、ありがとうございます。ホノルルでは検査場が複数ありますが、便利な場所で比較的リーズナブルな選択肢として、アラモアナセンター内のNIU Healthが$99.98(月会費$9.99込み、会員登録および予約が必要ですが2日後に電話で会員解約可能とのこと)で当日結果の出る抗原検査および日本向けの陰性証明書フォームを用意しているそうです。コナのほうでは日本向けフォームを用意しているところを確認できているところは$200かかりますが、Urgent Care of Kona(要予約、当日結果判明のPCR検査)があります。コナのドラッグストアのCVS(ロングス)は1日~2日で結果の出るPCR(NAAT)検査を$139で提供しているそうですが、結果はデジタルのみでサインはしてもらえないとのことで日本向けの利用は難しいかもしれません。こちらは現時点での情報となり、渡航される時にも状況が変わっているかもしれませんので、確認されることをおすすめいたします。

  8. ハワイから帰国する際、ハワイでのpcr検査で安いところをご存知であれば、教えて頂きたいです。

  9. お返事ありがとうございます! united航空の情報までいただいて、とても参考になりました。コロナ中に日本帰国経験者もまわりにあまりいないため、こうして実際に旅した方からのお話は貴重です。税関についてもコメントいただけて少し安心しました。確かに事態は毎日変わりますよね。頂いた情報をもとに、最終確認は再度日本を出る前に航空会社に当たってみます。今まで検索していたトラベルパートナーのクリニックはどれも値段が高かったので、もし木下グループさんで受けられるとお財布と心の負担が大分減ります。夫にも英語翻訳した記事をシェアさせていただきます! ありがとうございました。

  10. とても参考になりました。
    ところで、ハワイから日本に帰国する際には、出発前に現地でのPCR検査陰性証明がないと搭乗できないことになっていますが、現地での検査の会場や費用、予約が必要か?などの情報ありましたら、お願いします。
    また、コナ直行便利用の場合、コナにも検査してくれるところはあるのでしょうか?
    ご教示して頂けると幸いです。

  11. >匿名様
    記事を読んでいただき、ありがとうございます。はい、来年3月までに再び渡航規制の条件等が変わる可能性もありますが、現時点でUnitedでも日本語および木下グループの陰性証明書でも問題ないと聞いております。陰性証明書の確認はチェックイン時の航空会社の責任になっていますので、ハワイ渡航前の3月に改めてUnitedに直接確認されることをお勧めいたします。アメリカで書類提示を求めれられる可能性はありますが、CDCが英語でなくても良いと明記している以上、日本語が原因で入国不可となることはないはずです。ちなみに現時点での木下グループの陰性証明書はデジタルに移行しているようですが、陰性証明結果はNegativeと英語で記載されています。参考になれば幸いです。

  12. 最新情報を細かくレポートされていてとても参考になりました!来年の2月にハワイから日本へ渡航3月にハワイ帰国予定のアメリカ永住権保持者です。

    早速木下グループのウェブサイト検索してみました!英語での陰性証明は行ってないとのことだったのですが、今回はJALでの渡航で日本の航空会社だった為に日本語のみの陰性証明でも問題なかったということでしょうか? CDCのウェブサイトでは英語以外の言語での陰性証明に関しては利用する航空会社とそのオペレーターが確認することができ、その他必要情報も含め翻訳が必要かどうかを判断する。との表記がありました。(ちなみにUnitedで渡航予定)

    アメリカ入国するには出発国での搭乗時に陰性証明とワクチン摂取がなければ飛行機にすら乗れないってことですよね。日本から出発すればどの航空会社でも必ず日本人スタッフが対応するので日本語でもokayなのかと考えてみたり。 アメリカで書類提示を求められた場合に日本語の陰性証明でも大丈夫なのかといろいろ心配です。

  13. >匿名様
    記事内でも触れておりますが、今回はJAL利用で、クイック検査(抗原定量検査)¥1900を利用いたしました。アメリカは抗原検査も認めていますので、セットである必要はありません。参考になれば幸いです!

  14. よろしければ、利用された航空会社をお聞きしたいです。あとクイック検査(抗原定量検査)¥1900のものを受けましたか?PCR検査とセットのものをお受けになられましたか?ハワイ渡航予定があるのですが、木下グループの¥1900の陰性証明書でも大丈夫と知り驚きました。ぜひ教えていただきたいです。

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