久しぶりに教会のクリスマス・ミサに行きました。
幼稚園と小学校の途中まではメソジスト、大学はカトリックの学校に通ったので、クリスチャンではないけど、キリスト教を身近に感じて育ちました。
イースター、クリスマスの行事は当たり前のように育ったのです。
もちろん、クリスマスのミサも何度か経験があります。
でも、社会人になってからは教会に行く機会はめっきり減りました。
私が一緒にランニングをしているのはニュー・ホープというハワイ初のキリスト教団体のグループで、彼らのほとんどが毎日曜日に教会に通っています。フラシスターでもある友人のテリーに誘われ、初めて彼らの教会に行きました。
私のイメージするクリスマス・ミサはろうそくの光が泳ぎ、賛美歌が教会中に鳴り響くというもの。
でも、ニューホープのミサは現代的でびっくり!
会場。。。教会なのでしょうが、ちょっとしたコンサートホールのようです。
その中にはステージの他に3つの巨大スクリーンが。
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教会の外には大きなテントがあり、そこにも2つの大きなスクリーンが。教会に入ることができない人のために用意されています。
牧師の格好をしている人もいません。カジュアルな服を着た方が司会者としてステージを進行します。
聖書の中のキリストの生誕をわかりやすく説明しましょ〜という事で、ミュージカルが始まりました。
キリストの生誕を描くミュージカルの出演者を募集するというストーリー。天使にヨセフとマリア、3人の賢者などのオーディションが続きます。ハワイアン、オージー、フィリピーノ、サモアンなどのハワイに住む様々な人種を代表した配役です。アクセントと文化色たっぷりで観客は大笑い。聖書の登場人物に誰もが自分を投影すると理解しやすいというメッセージ。
皆さん、素人とは信じられない、歌も演技もプロなみ。欧米では子供の頃から教会などで、歌声を人前で披露する機会が多いから実力もつくし肝っ玉も座るのかしら。
驚いたことに、友人のテリーも脇役としてステージにあがっていました。教会のフラとコーラスのグループに参加しているとは聞いていたけど、今年はミュージカルまで。。。
12月に入ってから、毎週、日曜にに練習をしていたそうです。
彼女は年に数回、ボランティアで色んな国に医療を運ぶミッショナリー・トリップにもボランティアで参加しているのです。旅行費は自分持ち。その資金稼ぎのために働いているみたい。
テリーはいつも温かい笑顔を絶やさず、楽しくて誰とでも友達になれる、そんな人。見習わなくちゃいけないとこ満載の友人の1人。
ステージが終わってから出演者全員で記念撮影。
ちょっと楽しい、モダンなクリスチャンのミサ・デビューの報告でした〜。
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