MMJマウナロア、プロデュースの「カノエズプログラム」はカノエ・ミラーさんのフラ・ワークショップです。そのハワイでのワークショップを通訳としてお手伝いさせていただきました。
ご覧の通り、カノエさんの楽しい指導で笑い声の絶えない3日間でした。
この写真は、「シェー!」ではないのです。
振り付けの中のフラメンコの「オレ!」のようなポーズをしているのです。
ワイキキの最高級ホテルの1つ、ハレクラニ・ホテルのハウス・ウイズアウト・ア・キーのダンサーとして、活躍し続けているカノエさんはワイキキのフラを変えた方だと言われています。
ステージの上で踊るだけでなく客席の方達と気さくに談笑する姿は、まるで自分の家にお客様を招きおもてなしをするよう。その気品のある容姿と洗練されたフラとともにカノエさんの魅力となっています。
どんどん素敵なフラ・ダンサーが現れていますが、「カノエはカノエ」と言われています。
カノエさんは他の方達とは一線を画した存在であり続け、ハレクラニの海辺の夕暮れのステージを金曜日と土曜日に華やかに飾っています。
「自分はダンサー。人にフラを教える立場ではない。」と言い続けていたカノエさんを説得したのがMMJの谷口さん。
そんなカノエさんですが、ワークショップはとても楽しく、参加者1人1人をきちんとみてユーモアを交えながら細かい指導をされます。ショービジネスで培ったノウハウが教える側となっても生きているように感じます。
そして、振り付けがなんとも素敵。バレーやタップダンスのバックグラウンドがあるカノエさんの振り付けにはメリハリがあり、モダンな雰囲気に溢れているのです。
このスタジオはパラダイス・パークにあります。
前後に全面鏡があり、フラにまつわる素敵な飾り付けで溢れているお部屋です。50名一緒に受講できる広さです。
パラダイス・パークのオーナーの奥様、ナープア・ウォングさんは、カノエさんのハーラウ・オ・マイキ時代のフラ・シスター。2人ともクムフラ、アンティ・マイキからフラを教わったのです。
3年前、カノエさんとご主人のジョンさんがウォング夫妻を訪ね、当時、全く使われていなかったパラダイス・パークをフラを愛する人が集う場所として再開する提案をしたそうです。
ご夫妻もその提案に賛同し、それから少しずつ大改造は始まり、まだまだ素敵な計画があるようです。
マノア・フォールのハイキング・コースの入り口にあるパラダイス・パークは1991年に閉館しました。それまでは様々な鳥が集う人気スポットだったのです。
今ではフラやハワイアン・カルチャーの博物館のような素敵な建物になっています。
お土産さんの「ナー・マカナ」ではハワイアン・クラフトやハワイアン・カルチャーの本、楽器なども売っています。
そして、メリー・モナーク・フェスティバル2016年のポスターのオリジナルの絵も飾られています。
その作者のパーク氏がいらしていたので、一緒に写真をパチリ。
彼のサイン入りのポスターが$20でここでだけ、メリーモナーク開催前に先行発売されています。
スタジオは1時間$50で貸し出しているそうです。
スタジオのお問い合わせは直接ナープア・ウォングさんへ
NWONG@99IMPERIAL.NET
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