“元気なのに高熱が…”
先日息子が、急に熱を出しました。
至って元気!だったのですが、体がとっても熱いし、この時点で38、5度ぐらいありました。
小児科にアポイントメントをとって、先生に診てもらっている診察台で、なんと。。。
いきなりのひきつけ(熱生痙攣ねつせいけいれん)を起こしてしまい。。。。
去年の12月に日本滞在中に初めて起こして以来、2回目の魔のような光景を目の当たりにすることとなってしまいました。
この時熱は39度を超えていました。
先生が一緒だったので、
「息してるからしてるから大丈夫ですよ。。。」
と、何回も言ってスカイの顔を横に向けて(嘔吐した時につっかえないように)、
私を安心させてくれようとします。。。
さすがに2回目だったので、一回目のようなパニックにはならなかったものの、
このまま死んじゃったらどうしよう。。。という不安に前回同様襲われました。。。
この後救急室ERに行って下さいと言われ、看護婦さんがタクシーを呼んでくれ、カピオラニの緊急治療室へ向かいます。(アメリカでは、けいれんは終わっていたので、救急車は使わないようですね。)
息子はずっとぐったりで、いてもたってもいられなく。。。
タクシーの中での時間が、前回の日本の救急車と一緒で、めちゃくちゃ長く感じました。。。
かなりの高熱です。
抱っこしている体がますます熱い。。。
幸い、すぐに診察して頂いたのですが、
後から駆けつけて来た旦那も、ぐったりして元気のない息子を見て(前回は日本だったので旦那はいません)、とても困惑しているようでした。
熱を測ります、
39、72度。
心拍数もとても高く。。。
ナースにタイラノール(熱冷まし)を飲ませてもらって、
待機です。
旦那も私も動揺していて、機嫌悪いです。
口を開けば、喧嘩になる感じ。
こんな時にお互いを攻め合っても仕方ないでしょ?今一番大事なのは、息子の容態なんだから、息子のことに集中しよう!
と言ってはみるものの、意識が朦朧としている息子を目の前に、動揺を隠せません。。。
しばらくして、先生の卵登場。
その後、先生登場。。。
日本で勧められた、痙攣(けいれん)予防の座薬はアメリカでは副作用の関係で勧めないそうです。それでも、私が座薬をさせたいなら、してもいいとのことだったのですが、明らかに「しない方向」を押されたので、熱冷ましだけ処方してもらい、熱も少し下がったので家に帰ることに。。。
たくさん先生と話したけど、ここでは長くなるので省略します。
が、どうやら癖になる可能性も高いらしく、この先熱が出るたびに心配です。。。
熱の原因は、多分風邪だろう、この後風邪の症状が出てくるかもしれません、とりあえず様子をみましょう、お大事に。ということでした。
結局その日は、家に着いて息子はすぐに寝てしまったので、夜中変な時間に起きてしまって、iPadのDJのアプリをやりだし、機嫌も良く、バナナとヨーグルトをあげたら食べたので、しばらくDJのアプリをやらせて、結局みんなが寝たのが3:00amごろ。
翌日も、少し熱っぽいものの、ご飯も食べて、牛乳もお水もたくさん飲んで、前日よりは元気と笑顔が戻ってきて、少し安心しました。
病気になるたびに、変わってあげたいと思うのですが、見てるだけしかできないのが本当に辛いです。
でも、旦那に、「昨日は生きた心地がしなかった。。。」って言ったら、
「それは母親としてダメだ!もっと強くなれ!」と喝をいれられたのですが、「あなたなんか、息子の痙攣(けいれん)を目の当たりにしたら、気絶しちゃうんじゃないの?!」と言いたい気持ちをぐっと抑え、これも母親として強くなるための試練だ!と言い聞かせて、息子の看病を一緒にしてたのでした。
さて、熱っぽいのが数日続きました。
原因が分からないし、風邪っぽい症状も出ないので、一体何が原因なんだろうと、少し不安になっていたところ、熱が下がったので、お散歩や公園を解禁したその夜、お風呂に入っていたら、何やらお腹と背中に小さいポツポツがあります!
これはまさか?!?
ネットで調べたら、全ての症状が突発性発疹と重なりました!!!!
発疹が出たということは、もうこの後は良くなる方向だということで、ホッ!!!!っと、安心!
明日また病院に行ってきますが、原因がわかって本当に良かったです。
それにしても、「けいれん」、これだけは、また起こりませんように。。。
子供は(親もですが)、何より元気で健康でいてくれる、それだけでいい!と、改めて感じさせてくれる出来事でした。
Aloha…:)
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