ハワイに来て1年経って、遅ればせながらダウンタウンデビューしました(笑)。
私の家族はめったにダウンタウンには行かないので、ダウンタウンがどんなところなのかさえ恥ずかしながら全然知りませんでした。
その理由は、パーキングを見つけるのが大変だからなんです。
ダウンタウンのメーター付のストリートパーキングは常にいっぱいで、運がよくないと停められません。
そして定額のパブリックパーキングは結構値段がお高めです。
こちらでの普段の移動手段は車なので、どうしてもアクセスしやすい場所に行くことが多いのです。
それでもこの度、夫側の親戚からディナーのお誘いがあって、ダウンタウンに行ってみてびっくり!
ここは銀座の裏通り?と思うほどのオシャレなお店やレストランがずらっと並んでいました!
今回のディナーは『soul de cuba cafe』です。
カジュアルフレンチで人気の『Brasserie Du Vin』のすぐ隣で、ハワイアンシアターのすぐ目の前にあります。
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キューバ料理は、先住民と、大航海時代に来たスペイン人、そして奴隷として連れてこられたアフリカ人の食文化の影響を受けています。
先住民が早くに滅亡し、スペインからの独立が遅れたことから、ラテンアメリカ諸国の中ではスペイン料理の影響が最も色濃く残っていますが、独立後からキューバ革命まではアメリカの影響下に置かれたことにより、アメリカ料理の影響も受けてきました。
主に米や豆、キャッサバ、バナナ、魚介類、豚肉といった食材を使った料理が中心です。
入口から見える店内は小ぢんまりした感じですが、実は奥が広いのです。
入口から奥の広い部屋に入ると、天井が高く、ギャラリーのように壁にはたくさんの絵画がディスプレイされています。
写真では見づらいのですが、正方形のテーブルもペインティングが施されていてとても個性的です。
そして店内のBGMはもちろん、キューバン・サルサ!
これはAppetizerの”calamares fritos”
イカリングフライに、moho(モホ)と呼ばれるガーリック&オイルのディッピングソースが添えてあります。
このソースがとても美味しい!
キューバ料理ではおなじみの万能ソースのようです。
メイン料理、私は”ropa vieja”をチョイスしました。
トマトソースで煮込まれたビーフ&玉ねぎに、黒豆のソース。
びっくりしたのは完熟バナナがゴロンと白米の上に鎮座していました…。
バナナとともに食べる白米…ちょっとおそるおそる…でしたが、お肉にしっかり味がしみ込んでいるので、バナナの甘さが口直しになり、意外に大丈夫でした(笑)
デザートは、”flan ambiente”
スペイン風のカスタード(しっかり固めのカスタードプリン)に、ホイップクリームとストロベリー。
カスタードの下には、カラメルソースとこれまた完熟バナナ。
最初にカスタードを食べた時にその美味しさに驚きました!!!
…が、だんだん下に行くにつれて、甘い完熟バナナにカラメルソースは少し私には甘すぎました。
きっと濃いめのコーヒーと一緒だったりしたらもっとその甘さを楽しめたかも!と後悔です…。
総合的に見て、初めてのキューバ料理は大満足でした!
ディナーを終えて、駐車場まで少し歩きましたが、その通り道にも何軒か気になるお店を発見したので、またダウンタウンで新しいお店を開拓したいと思います!
Saori
【soul de cuba cafe】
1121 Bethel St, Honolulu, HI 96813
TEL(808)545-2822
月~木曜11:00~22:00
金~日曜11:00~20:30
ワイキキ(コンベンションセンター)からThe Bus【2, 3, 9または13番】で約30分弱です。
地図はこちらから。
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