ハワイでは「リリコイ」と親しまれているパッションフルーツ。「リリコイ」という響きの可愛らしさもさることながら、ひまわりのような鮮やかな色、そして甘酸っぱい、まさに“初恋の味”に魅せられ、シェーブアイスやジュース、パンケーキのシロップなど、リリコイフレーバーを選ぶことが多いワタクシです。
先日、夫の叔父宅を訪問したときに、裏庭にいた叔母から呼ばれました。「いっぱいあるから、ちょっと持って帰らな〜い?」
なにがいっぱいあるのか分かりませんが、とりあえず「くれるものはなんでも持って帰りますよ〜」と言いながら、裏庭に向かいました。
「これよ〜」と叔母が指差す方向には、フルーツらしき黄緑色の物体がたくさんぶらさがっております。
「これ何か分かる?」と叔母に尋ねられ、「???」となっていたワタクシですが、顔を近づけましたら、あの“初恋”の香りがプーンとしてきました。
「もしかしてリリコイ?」
叔母は、好きならいっぱい持って帰ってといいます。切り方も食べ方も知らない無知なワタクシに、叔母は丁寧に説明して下さいました。
切るとこんな状態なんですね。ちょっと気味が悪い。
リリコイってことを知らなかったら、無人島でどんなに腹ぺこでもこれを食べる勇気はワタクシにはないな。
スプーンでこのプツプツのタネの部分をほじくり出します。
ドロドロ状のものをざるでこしてタネをのぞき、バニラアイスやヨーグルトなどにかければOK。
少々酸っぱいのでヨーグルトは甘みのあるものをおすすめします。おいしい〜。
キョーコ said on 2016年02月12日
Kanaさん
こんど叔母さんにリリコイいただいたらおすそ分けしますね〜。見た目は少々気味悪いですがおいしいですよ。コメントありがとうございました!
Kana said on 2016年02月10日
私もリリコイが大好きで、よくリリコイ味のものを選びます。生リリコイ未体験なのでうらやましいです!