日本はすっかり春らしくなったころでしょうか?
3月の半ばから10日ほど日本に一時帰国していました。
「ひょっとしたら日本にいる間に桜が咲き始めるかも…?」と淡い期待を抱いて出かけましたが、期待に反して途中2月上旬の冷え込みになった日が二日ほどありました。
東京も明け方は雪の可能性が…?という天気予報でしたが、なんとか雪は免れ、そして私は丸一日予定があって室内で過ごしていたので、さほどダメージはなくなんとか無事にその寒さを切り抜けました。
あっという間にハワイに帰りたくなったのは言うまでもありません…。
さて、日本に帰るとなると楽しみなのが「食事」と「買い物」!
特に買い物はハワイで手に入りづらいものリストを作って、準備万端にして臨みます。
そして、今回、日本に帰ったら絶対に勝って帰ろうと思っていたのが、「大人のぬりえ」本でした。
「アートセラピー効果」があるとして日本でもブームになった「大人のぬりえ」ですが、「メディテーション(瞑想)しているようだ」という理由でアメリカでも人気があります。
「大人のぬりえ」は 英語で”coloring book for adult”とか “Adult coloring book”と言います。
アメリカでは電子書籍が主流になりペーパーレス化がどんどん進んでいるので、街から本屋がどんどん消えていきますが、さすがにぬりえは紙の本でなくては意味がないので、通常の紙の本でたくさん出版されています。
近場で唯一残っているアラモアナの本屋「Barnes & Noble」でも「大人のぬりえ」は人気のようで、店内にはぬりえコーナーがあっていくつも並べられています。
私は、一昨年クリスマプレゼントに1冊のぬりえ本をもらったのをきっかけにはまり、その後せっせと気に入った本を見つけては購入し、家はぬりえ本だらけになっています。
塗るのは同じく一昨年クリスマスに夫にねだってプレゼントしてもらったファーバーカステルの色鉛筆。
芯が柔らかくて発色がきれいなのです。
そして、最近、アラモアナの本屋をうろうろしていたらハワイのぬりえ『Coloring HAWAI’I』を見つけたので買ってみました。
中を開いてみるとハワイらしいぬりえがたくさん!
この白黒の下絵を見ているだけでどんな色で塗ろうかとワクワクし始めてしまいます。
購入して早速、一番最初のページ、トロピカルカラーの鳥たちを塗ってみました。
「ハワイ=カラフル」のイメージなので、できるだけいろんな色を使いつつ、隣に来る鳥さんたちの色が似通らないように…などといろいろと考えながら塗るのが、どうやら脳にいいみたいです。
これ、始めたのはいいものの、下絵が細かくて塗るのに結構時間がかかります。
私は忍耐力がなくてすぐに飽きてしまうタイプなので、忍耐力を養うのにも一役買っています。
そしてその分、完成した時の達成感はとても大きいのです。
また、よく「色見本を見ながら塗っているの?」と聞かれますが、私は何もないところから自分で色を決めながら塗っていきます。(色見本があるぬりえ本もありますが、あっても見ないで塗ります。)
私の場合は色見本がない方が自分の想像力を膨らませられて塗りやすいです。
最近はインスタグラムにこのぬりえをUPしている方も多くて、他の方の塗り方を参考にさせてもらっています。
一番上の写真のように、日本でも新たに3冊のぬりえ本を買ってきたので、またしばらく私の生活はせっせと色塗りに費やされて行くことでしょう。
Saori
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