女の子だけでなく男の子の間でもじわじわと人気浸透中
ハワイの小学生の女の子の間で、ルームバンドと呼ばれる小さな輪ゴムで編んだカラフルなブレスレットが目下、大流行しています。
指や鉛筆2本などで簡単に作れるシンプルなものや、「レインボウルーム」「ワンダールーム」などと呼ばれる専門の編み具を使い、「コレ本当に小学生が作ったの?!」と驚いてしまうような大変複雑なデザインのものもあります。
実は小学2年生のわが娘もこのルームバンドに夢中です。週末は遅くまでモクモクとブレスレット作りに励んでおりまして、まるで封筒貼りの内職でもしているかのよう。最近では同級生から注文を受けてきたりするものですから、「お金なんか請求しちゃだめよ」と口を酸っぱくして注意しています。
娘は動画サイトのユーチューブをみながら、新しいデザインに挑戦しています。近ごろの子どもはテキスト本ではなく、動画サイトからなんでも学ぶんですねえ。努力の甲斐あって、最近ではとてもステキなブレスレットが作れるようになりました。「私にも作ってよ」と頼んだら、「忙しいから今は注文受け付けないの」ですってさ。
地元英字紙にも先日、ルームバンドの記事が掲載されていました。男の子の間でもじわじわと人気が高まっているそうです。色の組み合わせやデザインを考えたり、難しいテクニックに挑戦したりすることで、運動技能や計画立案能力の発達に繋がるという専門家の言葉が紹介されていました。最近、男の子の間で大流行中のけん玉といい、昭和の時代を彷彿させる子どもたちの遊びに、ほっこりとした気持ちにさせられたのは、きっと私だけではないでしょうね。
Akiko said on 2014年01月25日
あら可愛い!チャン・ルーのブレスレットみたいにも見えますね。