週末はドライビングレンジで気分爽快
「ハワイに住んでいて、なんでゴルフやらないの」
ゴルフ好きの父に何度言われたことでしょう。しかも「やればいいのにねえ」というニュアンスではないのです。「バッカじゃないの」という呆れ、いや叱責にちかいのです。
そんなわけで「ゴルフが好きで」というわけでなく、「なんでやらないの」と呆れる父に「やってるよ」と言うためにゴルフを始めました。20年ほど前でしょうか。
なんどかコースもまわり、「ゴルフって楽しい」と少しは思えるようにもなりましたが、しばらくするとゴルフ熱は冷めてしまいます。そしてその熱は10年に1度ぐらいのペースで再燃していましたが、子どもが生まれてからはさっぱり。
ところがその娘が最近ゴルフに関心を持つようになりました。半年ほど前から夫や叔父と一緒に近所の公園で素振りの練習をしたり、部屋のカーペットの上でパットの練習をしたり…。
そしてこの週末、ハワイカイのドライビングレンジで初めてボールを打ちました。なんどか空振りしたり、ガツンと床を打ったりしているうちに、「スパーン」と良い音をたてて、ボールがかなり遠くに飛んでいきました。
飛び上がって喜ぶ娘を見ていたら、すっかり消え失せていた私のゴルフ熱がメラメラと燃えてきました。「私もやりたい!」。そんな気持ちになったのは初めてです。
翌日の日曜日、はしゃぐ娘と「また行くの〜?!」と明らかにイヤそうな夫と3人でカネオヘのベイビュー・ゴルフコースのドライビングレンジに向かいました。
私も空振り、床打ちを経てようやく「スパーン」とできたときは気分爽快でありました。娘のほうがかなり高い確率で遠くへ飛ばしていましたけど。
ベイビュー・ゴルフコースはミニパット・コースやジップラインもあって、家族みんなで楽しめるゴルフ場です。受付のおじさんによると、午後4時から日没までのトワイライトウォーキング(無制限!)のプレー料金はひとり6ドル。3人でプレーして20ドルでおつりがくるなんて、運動不足解消のためにも、これはもう「やるしかない!」ですね。
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