21日からマッキンレー高校ブックセール
ホノルルのマッキンレー高校で毎年行われている「ブックセール(古本市)」、今年は6月21日(土)から29日(日)まで開催されます。
大好きなイベントのひとつでありまして、ほぼ毎年通っています。そして毎回「買わないときっと後悔するぞ」という強迫観念にとらわれ、ついつい段ボールいっぱい買ってしまうのです。数年前から挑んでいる断捨離が実行できないわけです。
州公立図書館の運営資金集めを目的に、州内各地でブックセールは開かれていますが、マッキンレー高校を会場に年1度開かれるセールは規模がもっとも大きく、毎年初日は地元のテレビ局が取材に訪れるほど賑わいます。
私が必ずチェックするのは「日本語本」と「ハワイアナ」のコーナー。ここではレアな本も見つかるので、ワクワクと宝探し気分で向かいます。
以前、こんな本を見つけました。「海軍・造船技術概要」って、どういういきさつでハワイにまで持ち込まれたのでしょうか。
毎回面白くてつい手にとってしまうのが、日本の小中学生の教科書。娯楽目的で読むのはとても楽しいですね。最近の教科書には古典落語や俳優の手記などが載っているというではないですか。こんな教材だったら私も熱心に勉強していたにちがいありません。
「ハワイアナ」のコーナーも外せません。こちらは人気コーナーのひとつで、いつもレア本のハンターで混雑していますが、人混みにくじけず頑張れば、地元出身の作家の本や大型書店ではあまり見かけられないハワイで出版された本、美しいハワイの写真集などを見つけることができます。
セール初日に行くのがベストですが、最終日前日はすべての本が50%割引に、さらに最終日は「持ってけドロボー」って感じで、どんな本でも1冊50セントになります。本好きにはたまりませんね。
マッキンレー高校のブックセールに関する情報は、こちらのサイトでどうぞ。
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