ハワイの歴史、気候、地理などを扱った「知識編」と、旅行者にとっての必須トピックを扱った「実践編」にわけてお届けする「ハワイの基礎知識」。取り上げて欲しい内容がありましたら、編集部宛にお知らせください。
ハワイの物価
なお、値段はタバコでもビールでも店によってすべて値段は違いますので、そのことを念頭に置いて読んでくださいね。 まず食料品から。ワイキキ地区内にある唯一のスーパーマーケットがフードパントリー。食料品から日用雑貨まで一通り揃っています。2001年2月のある日の値段は次のようなものでした。 ●錦米(カリフォルニア米)10ポンド(約4.5キロ)—$8.95 醤油はハワイ中どこのスーパーにもありますが、逆に日本のようなソースはアメリカでは作られていません。日本のソースは割高でも日本からの輸入品を買うしかないので、持参がおすすめ。 一方ドリンク類はかなり割安感があるのでは。ハワイではソフトドリンクやビールは6本パックや1ダースで買うのが一般的です。ワインはカリフォルニア産が中心で$4程度から。タバコは高くて1箱約$4.50(店によって値段は違います)。ハワイ出発時に出発空港で必要分購入しておきましょう。なお、どちらもハワイで購入する時にはパスポートの提示を求められることがあります。 果物や野菜は、意外に思うかも知れませんが日本以上に季節によって値段が違います。一年中売っていて、値段が日本よりだんぜん安いのがパパイヤ。アメリカ本土から運んでくる野菜や果物が多い中でパパイヤはローカルものがほとんど。1ポンド(2,3個)で$1前後から。 また、ワイキキから少し足を延ばせば日本の食料品が更に充実しているダイエー(アラモアナセンターの山側、Kaheka St.)や、ワード地区の会員制日本食品スーパー、マルカイ(パスポートを見せれば1日会員になれる。ただし値段が割高になる)をはじめ、セイフウェイ、フードランドなどの大型スーパーもあり、ワイキキよりは値段が安めです。
食べ物関係の話しが続きましたが、この辺でジャンルを変えて、娯楽に関するお値段を少々ご紹介しましょう。まず、映画。ハワイでは日本封切りより随分早いタイミングで話題のハリウッド映画を観ることができます。しかも料金は日本に比べて格安。ワイキキにもロードショウ上映館がありますが、料金は午後4時までが$4.50、4時過ぎは$7.00。上映はだいたい午後1時過ぎから始まり最終回が10時頃スタートします。滞在中映画三昧というのもけっこうハワイ通的過ごし方かも。 CDやビデオもかなり安く手に入ります。新譜のCDで$16、新譜以外なら$10以下の掘り出し物もザクザクです。アラモアナセンター近くのタワーレコードやワードセンターのボーダーズなど全米チェーンの大型店でじっくりと品定めをしてみてください。
さて旅行中に関係ありそうなその他の料金は? ●ザ・バス—1回につき1ドル(2003年10月から$2に値上がりします) トランジットといって、別方向の別路線に乗り換える場合は1時間以内なら無料です
はたしてハワイの物価は高いか安いか? 驚くほど高い! ということはないでしょうが、日本円とドルの為替レートに影響されることは事実。州税4.16%とレストランでは日本にはないチップも必要になるのでこちらもお忘れなく。旅行中はついつい財布のひもも緩みがちですがシメるところは締め、使う時はパーッと使って楽しいバケーションを過ごしましょう! (2001年2月更新) |
この記事が属するカテゴリー: ハワイ滞在ガイド, 基礎知識, 銀行・クレジット
関連キーワード: ハワイの物価,
人気連載「ハワイの物価」
- その6 2010-11年度版 ABCストア編
- その5 2010年度版 ドン・キホーテ編
- その4 2008年版 ウォルマート編
- その3 2008年版 カパフル通りのセーフウェイ
- その2 2007年版 ドン・キホーテ編
- その1 2001年版
- 2015年ロングス・ドラッグス(アラモアナ地区)編
- 2015年ホールフーズ編
- 2015年フード・パントリー(ワイキキ)編
- 2015年ドンキホーテ(アラモアナ地区)編
現地最新情報トップ5
- ハワイ州議会、観光税引き上げを審議。増税分を気候変動対策に充当[05/01]
- ハワイのレイ、意味や習慣、エチケットなど[04/30]
- 映画を1ドルで鑑賞できるイベントを開催[04/29]
- 子連れハワイ旅行におすすめのホテル8選[04/26]
- フォーシーズンズ リゾート ラナイに、ゴルフファン待望の新パッケージが登場[04/25]
コメントを残す