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各航空会社の機内Wi-Fiサービスまとめ

投稿者: Izumi 更新日:2023年03月17日

今やお出かけの際の必需品となっている携帯電話やiPadなどのパソコン類。ハワイを旅行中もネットに繋がらない環境下になると不便で不安ですよね。そこで、今回は各航空会社の機内におけるWifiサービス(国際線)をご紹介します。

ハワイ到着後のWifi環境については、こちらの「無料Wi-Fiが使えるハワイのスポット12選」で紹介しているので併せてご覧くださいね。

オアフ島

【目次】
1.JAL(日本航空)
2.ANA(全日本空輸)
3.Zipair Tokyo(ジップエア トーキョー)
4.ハワイアン航空
5.デルタ航空
6.ユナイテッド航空
7.サウスウェスト航空

1.JAL(日本航空)

JAL

JALは現在、ハワイと東京(羽田、成田)、関西国際空港、中部国際空港を結ぶ直行便を運航しています。

Wi-Fiサービス内容

有料でWi-Fiサービスを利用できます(ファーストクラスの乗客は無料)。ご自分のスマートフォンやタブレット端末など無線LAN接続可能な端末で、ホームページの閲覧、メールやメッセージの送受信、SNSの更新などが可能に。通信容量が大きい、音声通話・ビデオ通話を含むSkypeなどのVoIPサービスの利用はできません。

対象便

対象便は、公式ウェブサイトの空席照会より検索後の「フライトの選択」画面で、便名欄に記載されたWi-Fiマークの有無で確認してください。

編集部員が公式ウェブサイトで見たところ、JALは現在、日本=ハワイ間をJAL機材、またはコードシェアをしているハワイアン航空の機材によるフライトの2通りあるようです。JAL機材を使用した日本ーホノルル間の国際線では全てWi-Fiマークがついていました。念のため、ご自身でも乗りたい便にWi-Fiマークがついているかご確認くださいね。

ハワイアン航空のWi-Fiサービスについては、以下で紹介していますのでご確認ください。

料金

・通常料金:1時間プラン/$10.15、3時間プラン/$14.40、フライトプラン(24時間)/$18.80
・JALカード会員:1時間プラン/$9.15、3時間プラン/$12.95、フライトプラン(24時間)/$16.80

※時間は、最初にログインしてから連続して経過した時間です。
※ファーストクラスの乗客は無料。

詳しい情報は、JALの公式ウェブサイトにてご確認ください。

2.ANA(全日本空輸)

ANA

ANAは現在、ハワイと東京(羽田、成田)を結ぶ直行便を運航しています。

Wi-Fiサービス内容

有料のWi-Fiサービスあり(ファーストクラスの乗客は無料)。ご自分のスマートフォンやタブレット端末など無線LAN接続可能な端末で、インターネット、Eメール、SNSの利用が可能。ただし、地上に比べ機内では利用できる通信容量・速度が限られているので、添付ファイルの送受信や動画コンテンツのダウンロード、オンラインゲームなど一部のインターネットサービスについては、利用できない場合があります。

対象便

【サービス1】
・B767-300ER、またはB777-300ERの一部

【サービス2】
・B787の一部、またはB777-300ERの一部、またはA380、またはA320neo

※機体によってサービスが異なります。

料金

【サービス1】
料金は時間制ですが、データ使用量による制限あり。制限データ容量を超えた場合は接続が終了します。

・30分プラン:$4.95(上限15MB)
・1時間プラン:$8.95(上限30MB)
・フルフライトプラン:$19.95(上限100MB)

B777-300ERの一部機材は順次以下のプランに移行。こちらはデータ使用量に上限がありません。詳細は機内W-iFiに接続後のポータルサイトでご確認ください。

・30分プラン:$6.95(上限なし)
・3時間プラン:$14.40(上限なし)
・フルフライトプラン:$18.80(上限なし)

【サービス2】
料金は時間制で、データ使用量に上限なし。
・30分プラン:$6.95
・3時間プラン:$16.95
・フルフライトプラン(最大24時間):$21.95

※時間は、最初にサインインしてから連続して経過した時間です。
※ファーストクラスの乗客は無料。

詳しい情報は、ANAの公式ウェブサイトにてご確認ください。

3.Zipair Tokyo(ジップエア トーキョー)

ジップエア

Zipairは現在、ハワイと成田国際空港を結ぶ直行便を運航しています。

Wi-Fiサービス内容

Zipairの機内では、誰でも無料でインターネットサービスを利用できます。ただし、地上に比べ機内では利用できる通信容量が限られているので、一部のインターネットサービスについては、利用できない場合があります。

対象便

全ての便

料金

無料

詳しい情報は、Zipairの公式ウェブサイトにてご確認ください。

4.ハワイアン航空

ハワイアン航空

ハワイアン航空は現在、ハワイと東京(羽田、成田)、関西国際空港を結ぶ直行便を運航。2023年4月末からは福岡便も再開します。

Wi-Fiサービス内容

現時点、機内でのWi-Fiサービスはまだありませんが、2022年4月25日に、無料高速Wi-Fiの導入に向けて、スターリンク社と契約を結んだことが発表されています。計画では、ハワイ島と米国本土、アジア、オセアニアを結ぶ全ての便で無料のブロードバンドインターネット接続を提供。スターリンク社の衛星により、太平洋横断便でも高速・低遅延の接続が実現されるとのことです。なおハワイ諸島間を結ぶ短距離路線は対象外です。

導入は、2023年から一部の機材で運用を開始する予定です。導入が始まり次第、ハワイアン航空の公式ウェブサイトでもお知らせされると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

5.デルタ航空

デルタ航空

デルタ航空は2023年3月25日からハワイと羽田を結ぶ直行便の再開をアナウンスしていましたが、まだ具体的な運航計画が発表されていません。

Wi-Fiサービス内容

2023年1月5日に、デルタ航空は新たにT-モバイル社と契約を結び、2023年中に全ての米国国内線に、2024年中には全ての国際線に無料で高速Wi-Fiサービスを提供できるようにすると発表しています。

この新しい無料高速Wi-Fiが導入されるまでの間は、ビアサット社またはWi-Fi オンボード社によるWi-Fiサービスを利用することができます。フライトにより、利用できるプロバイダーが異なります。また、スマートフォンを使用してのiMessage、フェイスブックメッセンジャー、WhatsApp(ワッツアップ)での送受信は無料で利用できます。

対象便

・無料の高速Wi-Fi導入後は全ての米国国内線、および国際線が対象。

・導入までの間は、以下の便で有料のWi-Fi利用が可能。ただし、プロバイダーはフライトによって異なります。

ビアサット社:319、320、321(一部機材のみ)、737-800 、737-900、757-200

Wi-Fiオンボード社:220-100、220-300、319-100、320-200、330-200、330-300、330-900、350-900、717-200、757-300、767-300、767-400、CRJ700、CRJ900、ERJ170、ERJ175

料金

・高速Wi-Fi導入後は無料。

・高速の無料Wi-Fiが導入されるまでの間は、機内でWi-Fiフライトパスを購入(詳細は機内で確認)、またはフライト前に月額制の定額利用サービスプラン($69.95)に加入。ただし、ビアサット社のWi-Fiサービスは、スカイマイル会員であれば無料で利用可能。

詳しい情報は、デルタ航空の公式ウェブサイトにてご確認ください。

6.ユナイテッド航空

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空はまだ、日本=ハワイ間の直行便を運休しています。

Wi-Fiサービス内容

どの路線でもインターネットが利用できるように、Wi-Fiサービスの導入を拡大中。導入された機材では、有料でWi-Fiサービスを受けられます。フライトによっては、画像の送受信や動画ストリーミングなどに対応したWi-Fiサービスもあります。またiMessage、WhatsApp(ワッツアップ)、グーグルなどからのメッセージの送受信は無料で利用できます。

対象便

一部のエアバス319、エアバス320、一部のボーイング757-200、一部の757-300、767-300ER、767-400ER、777-200、777-200ER、777-300ER、787-8、787-9、787-10

料金

米国国内線は$10(マイレージクラブ会員は$8)でWi-Fi利用が可能。国際線においては、フライト先や飛行時間の長さによって料金が異なります。またよく利用する方には月額($49から)・年額の定額制プランもあります。

詳しい情報は、ユナイテッド航空の公式ウェブサイト(英語)にてご確認ください。

7.サウスウェスト航空

サウスウエスト航空ではハワイ=日本間のフライトがありませんが、ハワイ諸島間のフライトには利用できます。

Wi-Fiサービス内容

iMessageおよびWhatsAppp(ワッツアップ)でのメッセージ送受信は無料。それ以外のインターネット利用は有料で可能。ただしブロードバンド対応ではないため、データ容量の大きいアプリやウェブサイトへのアクセスはブロックされるのでご注意ください。

対象便

全ての便

料金

一機種ごとに$8

詳しい情報は、サウスウエスト航空の公式ウェブサイト(英語)にてご確認ください。

 

いかがでしたか? より快適なネット環境を提供すべく新しいプロバイダーとの契約やサービス導入の対象機材を拡大するなど、どの航空会社も機内でのWi-Fiサービス改善に取り組んでいます。利用するフライトが決まったら、ぜひ公式ウェブサイトで最新情報をご確認くださいね。

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