Hawaiian Monk Seal “Kaimana” to go up for “Adoption”
洋哺乳動物保護団体への支援活動の一環で

ワイキキのカイマナビーチで産まれたばかりのカイマナちゃん。
今年6月末にワイキキのカイマナビーチで生まれたことから「カイマナ」と名付けられたハワイアンモンクアザラシの赤ちゃん、その愛らしい姿で一躍ハワイの人気者になりましたよね。そのカイマナちゃんですが、海洋哺乳動物保護団体の支援活動の一環として、現在里親を募集中です。
海洋哺乳動物保護活動に従事しているハワイ最大の非営利団体「ハワイ海洋哺乳動物レスポンス(HMAR)」の基金集めのイベントが今週末にザ・カハラホテル&リゾートで開催され、カイマナちゃんを含め計4頭のモンクアザラシの赤ちゃんの里親を募集するということです。
里親には、大きな額縁入りの赤ちゃんの写真、里親証明書、そしてボランティアメンバーと共に里子のモンクアザラシを訪れる機会が与えられます。なおイベントの収益金はすべてHMARの活動資金として使用されることになっています。
カイマナちゃんはワイキキビーチで初めて生まれたモンクアザラシの赤ちゃんで、母親のロッキーとたわむれる愛らしい姿を一目見ようと、連日多くの見物人が海岸に押し寄せました。モンクアザラシは子どもが生後40日前後に独り立ちしますが、カイマナちゃんも8月半ばに自立のため、ボランティアメンバーによって別の場所へ移送され、その後は仲間たちと一緒に野生の中で成長していきます。
(KITV4 Newsより)
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