How I travelled to SF participating Hawaii's Pre-Testing Program During Covid-19 Pandemic
ALOHA! ケーシーです。10月15日にハワイが米本土向けに観光を再開後、早速私もハワイの事前検査プログラムを利用して、米本土サンフランシスコへ旅行してきました! その時の様子をブログにてお伝えします。ハワイは日本人を対象に事前検査プログラムを開始したばかりですが、私の体験が少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。
米本土向けの事前検査プログラムが開始されて間もない10月18日(日)、私(ケーシー)は、新型コロナウイルスの影響でバーチャルでしか会えなかった米本土に住む幼馴染に会いに行ってきました! 事前検査プログラムを利用した、米本土サンフランシスコ(カリフォルニア州)への旅事情をお届けします。
<出発>ホノルル⇒サンフランシスコ
10月18日(出発)
新型コロナが始まって以来初めての旅行で不安もあります。チェックインにどれくらいかかるなど全く見当がつかず、余裕をもって行動することに心がけました。
- ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に3時間ほど早めに到着。新型コロナ禍のセキュリティ・チェックにかかる時間や、事前検査プログラムが開始されて間もないので混雑を想定しました。
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TSAの入り口には、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の表示がしてあります。
TSAを通過
しかし空港は意外に空いていてビックリ! なんとホノルル空港ターミナル1のTSA(米国運輸保安局)まで約5分で到着。私のフライトのタイミングが良かっただけかもしれないですが。
その一方で、ホノルル空港にたくさんの旅行者が到着しているのを見ると、ハワイに戻ってくる時には混雑するのかもしれないと思ったり…。
TSAの入り口には、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の表示がしてあります。空港では誰もがマスクの着用を要請されており、TSA職員に身分証明をする時以外はずっとつけっぱなしです。
エアポートのショップやレストラン
TSAを通過すると「レイズ・バー・アンド・グリル」営業中のサインが見えています! スターバックス・コーヒーも開いていました。
しかし、この先はレストランやお店がほとんど開いていないのに気づきます。ここから自分の目的地であるCゲートのある建物(下のマップ参照)に行くまでの間、開いているところと言えば雑誌やスナックが売ってあるコンビニくらい。
私から旅行者へのアドバイスは、もしお腹が空いていたりコーヒーが飲みたい人は、TSAのあるAゲートで買っておくことをおすすめします。
ゲートに行く間、ブランドショップやお土産、ギフト店(マカデミアナッツ、チョコレート、コナ・コーヒーなど販売している)を含む、ほぼ全店舗が閉まっていました。
日本からの観光客も少しずつハワイ入りしている今、皆さんが帰国時にどれくらいのお店が開いているのかわかりませんが、空港でラストミニッツのお土産調達は、あまり期待できないかもしれません。
ラッキー! 私のゲートとフライトも空いているようです! 今回はハワイアン航空を利用しましたが、以前は最前席から搭乗していたと思うのですが、今回は後部席からの搭乗でした。(多分新型コロナ対策だと思われます:上写真)
搭乗の際に小さな除菌シートを貰いました(持参もしていましたが)。これで、着席する前に座席とテーブルトレイを綺麗に拭きました。
あと気づいたことは、飛行中にはコップは提供されず、蓋を閉めたままのお水が配られました。客室乗務員が、「氷もありません」と言っていました。
サンフランシスコへ行くのには事前検査は必要ないのですが、私は念のため出発前に検査を行いました。(もちろん陰性!)到着後も特別な検査などもありません。
事前検査プログラム利用で、サンフランシスコ⇒ホノルル
楽しかった約2週間の旅もあっという間。ハワイへ戻る日が来ました!
ハワイへ戻る際には、現在ハワイ州が行っている事前検査プログラムを利用します。
同プログラムでは、現在新型コロナ対策でハワイ渡航者に義務付けられているハワイ到着後の14日間の自己隔離措置の免除を希望する人は、飛行機が出発する72時間以内に新型コロナのPCR検査を受け、ハワイ州に陰性証明を提出しなければなりません。
新型コロナのPCR検査を受ける
検査のオプションはいくつかありますが、私は、ハワイ州認可の米国の薬局CVSのオンラインで検査の予約をしました。
理由は私のパートタイムの仕事柄(高リスクのカテゴリー)、CVSを通すと無料で受けられるからです。もし何らかの症状がある場合も、検査は無料で受けられます。値段もさまざまですので、調べてから受けた方が良いと思います。
検査は、CVSの職員の指導のもと、自分でコットンスワブを両方の鼻孔にグリグリと挿入して行います。スワブは半分に折り、検査に必要な部分のみ試験管に入れてラボに送るという方法で簡単。
CVSのオンライン「MyChart Portal」を通して、二日後には陰性結果が届きました。ここで重要なのは、この際陰性結果のPDFコピーを保存すること。なぜかというと、ハワイに帰る際に必須な書類「Travels and Health Form(トラベル・アンド・ヘルス・フォーム)」を記入する際に必要だからです。これがなければ、ハワイで14日間自己隔離の免除をしてもらえません。
ハワイ州のセーフトラベル・フォーム
ハワイ州の「セーフ・トラベル・フォーム(Safe Travel Form)」はSafe Travels Hawaiiで探せます。こちらのウェブサイトです。
初めて利用する場合は、まず自分のアカウントを作成します。
オンラインにログインすると、この画像が見えます。
左から右への順で質問に答えます。
Trips(トリップ)⇒Health Questionnaire(ヘルス・クエスチョン)⇒Daily Check-ins (デイリー・チェックイン)⇒Documents(ドキュメント)
事前検査プログラムに必要なこと:
●コロナの検査結果をハワイ出発前に登録していたtravel.hawaii.govのtravel and health form に入力
●到着の24時間内にhealth questionnairesを入力
●全て完了したらQRコードが届くので、それをホノルル到着時の検査で係員に見せてチェックポイント通過
ヘルス・クエスチョンは出発の24時間前に答えなくてはいけません。同時に、Eメールアドレスや電話番号の確認もしました。これはホノルル到着時に行う事が可能ですが、事前にやっておくと空港検査がスムーズにいきます。この他にもいくつかの書類に記入します。
ハワイまでの飛行機
搭乗前に、ハワイアン航空のゲートで体温検査が実施されます。ハワイアン航空では、ソーシャルディスタンスを保つために、乗客は二つ席を空けて着席します。
ハワイに到着
ホノルル国際空港に到着するとすぐ、搭乗口の近くに設置されたQRコードチェックポイントに並びます。長時間並ぶこともあるので、その前にお手洗いの利用をおすすめします。
私の場合、QRコード確認まで約20分並びました。ここではソーシャルディスタンスの要請はなし。しかし私の予想を上回る混雑ぶりで、逆にソーシャルディスタンスを確保するのが困難でした、汗。(陰性検査を証明できる人ばかりだから大丈夫なのか?)
黄色のアロハシャツを着た職員が、順番に一人一人呼んで確認作業をします。一人が終わるごとにテーブルを消毒します。
自分の順番が近くなったら、QRコードと身分証明書の準備をしておいてくださいね。職員がQRコードをスキャンして身元を確認します。(写真の確認、QRコードで出発前72時間以内に陰性証明を取得したかどうかを確認)
出発前にEメールと電話番号を確認していない場合には、ここでEメールと電話番号の確認が行われます。
入力の仕方などが分からない場合には、係員が教えてくれますので大丈夫です。
事前検査プログラムを利用した感想
検査を終え、無事にハワイに到着しました! 旅行中はマスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンスの保持など、気を付けて行動していましたが、やはりパンデミックでの旅行は心配ではありました。
私の旅のリポートはこれで終わりですが、仕事を持つ私にとって、ハワイに戻り2週間の自己隔離を免除されることは重要ポイントなので、今回は事前検査プログラムを利用して旅行できて良かったと思いました。ALOHA!
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