クタクタ人生よ、さらば!
7月に小旅行をしたとき、荷造りをしていて娘から「ママはパジャマないの〜?」と言われて、「そういえば、ないかも…」と、しばらく寝巻というものを着ていなかったという自分自身にちょっと驚きました。
自分は何を着て寝ているんだろう…と考えてみたら、ここしばらくはビロビロTシャツに、下はダラダラのスエットパンツ、もしくはヨガパンツ(ヨガで使用したことはない)という出で立ちでした。
しかも家にいる分には、ご近所さんや宅配便のお兄さんが訪ねてきても十分対応できる服装ですので、フリーランスになってからはほぼ一日中、この格好です。
さらに恥をさらせば、朝起きるとその姿で弁当を作り、朝食を支度し、夫と娘を送り出し、掃除や洗濯をしながらコンピュータに向かって、仕事をしています。
娘を学校に迎えにいくときはさすがに着替えますが、帰宅するとまたまたビロビロに戻り、夜、シャワーのあと、また新しいビロビロに着替え…。考えたら私の場合、朝でなく夜に着替えていたんですね。なんとひどい生活スタイルでしょう。
むかし買った林真理子氏の『美女入門』(こういうタイトルの本、つい買ってしまいます)に、寝巻について面白いことが書いてあります。
林氏は、どういうものを着て眠るかということは、その人(特に女性)の別の個性が現れて面白いといいます。
たとえば男っぽくてさっぱりしたタイプの女性が、意外にもセクシーなネグリジェだったり、ブランド好きのオシャレな女性が、家では980円のパジャマをヨレヨレになるまで着ていたり…などなど。
そして「寝巻というのは、どういう人生を送りたいか、どういう恋人が欲しいか、という隠された願望を表現しているのではあるまいか」と林氏。
疲れてヨレヨレ、もう着るものなんてどーでもイイ、というわたくしの生き様が、寝巻姿に反映しているのでしょうか。
ちょっと反省し、先週パジャマを買いに行きました。
嬉しいことに、アラモアナセンターのメイシーズは大セール中。
売り場をひとまわりしたところで、可愛いサーモンピンクのカルバンクラインのパジャマを発見。
しかも65%オフで68ドルが23ドル80セントと嬉しいプライスになっております。
しかもレジで「クーポンがあったら20%オフに、メイシーズカードでのお支払いならさらに割引になりますよ」と店員のおねえさん。
しっかり持ってきたクーポンと、メイシーズカードで支払ったら、おねえさんもビックリのプライスに!
「WOW!(税込みで)13ドル95セントですよ。安いですねえ〜。あと2着ぐらい買っていったら〜?」って。でも最近、あちこちで散財しているので我慢しました。
それにしても真新しいパジャマ、嬉しい〜!もうこれでクタクタ人生ともおさらばだ〜!(たぶん…)
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