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第3回 ウクレレの歴史今月はちょっとまじめにウクレレの歴史のお話です。
「Ukulele」とは、ハワイ語で「ノミが跳ねる」という意味。名前の由来には2通 りの説があるそうです。1つは、1879年にハワイに渡来した小柄で陽気なイギリス軍人 Edward Purvis がカラカウア王の宮殿でBraguinhaを演奏した時に、その動作がノミが跳ねているようだったので、彼についたあだ名が「Ukulele」という説。もう一つはBraguinhaを演奏する時の指の動きがノミが跳ねているように見えることから「Ukulele」と名前が付いたという説です。 ハワイで最初に作られたウクレレは、1879年8月にポルトガルから渡来したポルトガル人によるものでした。家具と楽器職人のManuel Nunes による「Nunes」というブランドで、1880年に自分の店舗をオープンし、ウクレレを作り始めました。「Nunes」とともに渡来し、ウクレレ製作に最初からたずさわっていた Augusto Dias も1884年に独立し、自分のブランド「Dias 」を作り始めました。 現在も続いているブランドで一番古いのは、ハワイにある「Kamaka」です。Manuel Nunes にウクレレ作りを教わった Samuel K. Kamaka が1916年に創立しました。今ではポピュラーなパイナップル型のウクレレも、そのときにKamaka 氏が考案した新しいデザインでした。会社はどんどん成長して、現在は年産4000本を越えるビッグブランドになっています。 ギターの名器で有名な「Martin」もウクレレを作っていました。残念ながら1971年にウクレレ作りは 中止してしまいましたが、 1915年から1971年までに20万本以上の素晴らしいウクレレを生産していました。その中にはスタイル5Kと呼ばれる、今では150万円以上もするウクレレもあるとか。 ハワイ製ウクレレの一番の特徴はその材質にあります。ほとんどのメーカーは、コアというとてもウクレレに適した、ハワイでしか採れない木材を使用しています。年々減少の傾向にあった原生のコアは、現在ハワイ州政府により保護されているため、新しい木々を伐採することは禁止されています。最近は植林されたものや、老朽化や強風などにより自然に倒れた木のみを使用しています。(レレレの姉さん)
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