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ホクズで開催される「カハラ・キュリナリー・アカデミー」

●ホクズのシェフが秘伝を披露
「ホクズ」と言えば、ハワイを代表する高級ホテル「カハラ･マンダリン･オリエンタル」のメイン･ダイニング。ハワイ、アジア、そしてヨーロッパのタッチを取り入れたパシフィックリム･キュイジーヌの名店として、ハワイ内外で高い評価を受けています。昨年は、アメリカ本土で発行される「アンドリュー･ハーバーズ･ハイドウェイ･リポート」で、アメリカのホテル内のベスト･レストランに選ばれたほか、地元誌「ホノルルマガジン」で2004年度最高のレストランに選ばれたりも。過去の受賞歴をあげればキリがない、と言えるほどです。

同店はオープンキッチンになっており、食事を楽しみながらシェフ達の働く様子も見ることができ、それも料理好きのゲストには好評でした。さらに一昨年には、同店のシェフなどが料理のデモンストレーションや、調理実習を施すという料理教室「カハラ･キュリナリー･アカデミー」を試験的に開講。好評を博し、今年も1月から、第2期目のクラスがスタートして人気を集めています。扱うメニューは、ハワイの素材を中心に使った、ハワイ、アジア、ヨーロッパの料理。厳密にはハワイアンフードとは異なりますが、今回は「気軽にお稽古」シリーズの特別編として、この「カハラ･キュリナリー･アカデミー」をご紹介しましょう。

講師を務める ホクズ副料理長ミラン･ドレイガー氏

●実習、デモンストレーションとも毎回満員に
アカデミーのレッスンはホクズにて、毎週土曜日(週によってはない日もあり)の11時～15時に開催されます。ホクズ副料理長のミラン･ドレイガー氏が監修し、ホクズのシェフや外部からの専門家を招いて、毎回、料理のデモンストレーションまたは実習のどちらかを実施。デモンストレーションは食材の下準備からスタートし、料理が完成するまでを紹介。実習では食材の全てが用意され、参加者1人につきひとつのステーションが割り当てられ、調理することになります。

1年を4ヶ月ごとの3コースに分け、各コース5、6回づつ、「料理の基礎」「オーブン料理ワークショップ」「パーティの計画」をテーマにレッスンを行いますが、コースの全クラスに参加する必要はありません。好きな内容を選び、クラスごとに参加できるのが嬉しいところですね。ハワイ在住者だけでなくホテルの滞在客も対象にしているので、1回だけの参加でも歓迎、ということでした。

参加は全て予約制で、デモンストレーションなら先着40名、実習なら同20名。実習であっても包丁、食材など必要なものは全てレストランで提供してくれるので、参加者は手ぶらで出かけてOKです。毎回、クラスの最後には試食タイムもあり、そちらも楽しみですね。

これまでのところ人気が過熱気味で、クラスは毎回満員とのこと。そんなわけで、ハワイ旅行の日程が決まったら、即予約を入れた方がよさそうです。なお16歳以下の子供は参加できませんのでご注意ください。

以下、各クラスのテーマ、内容と料金を簡単に示しておきますので、どうぞ参考に。お料理好きなら、ハワイ指折りのレストランで受講する料理教室を目玉に、ハワイ滞在計画を立てるのも楽しいかもしれませんね！

※9月以降の内容＆メニューは未定です。随時、問い合わせを。