締め切りのスリルを久々に体感
2週間ほど休暇をとる編集長に代わって、久しぶりにかつての職場、ハワイ報知に出勤してまいりました。
今年創刊103年を迎えたハワイ報知。カパラマにある現社屋は、丹下健三氏の設計で1972年に建設されました。
今春から紙面のサイズやレイアウトが大幅に変わり、写真もすべてカラーに。でも、作業内容はほぼ変わらないのですが、いろんなことをすっかり忘れていて大汗でした。
15年以上も毎日繰り返していた編集作業が、たった2年のブランクでこれほどまでに忘れてしまうのか〜と、人間の「忘却力」の凄まじさにビックリしました。
ヘルプの期間中に日本で「安保成立」となり、編集作業中にニュースが飛び込んできました。ほぼ紙面のレイアウトが済んでいたのですが、また1からやり直しになり、胃にキュ〜という痛みが…。懐かしい、この痛み。
久しぶりに「締め切り厳守」のスリルを仲間と一緒に体感しました。
2年ほど前に引退された、円福元社長も元気に毎日出勤していました。
相変わらず素敵な笑顔。
それにしてもハワイ報知は仲間が素晴らしい。だから20年も30年も勤続している人が多いのですね。
この2週間、毎日「ワハハ」とお腹を抱えて笑っていました。そういえば最近こんなふうに笑ってなかったな。
それでも久しぶりの緊張は、疲労気味の私の体にかなりの負担となったようで、任務を終えてから前歯すぐ上の歯茎に口内炎ができてしまいました。
鼻の穴をも塞ぐ勢いの大きな口内炎で、いまもまだ歯磨き粉がしみて大変です。
新聞をつくるのって、本当に大変なんですね〜と今更ながら実感しています。ハワイ報知のみなさん、毎日ご苦労さまです!
コメントを残す