アッという間に10月。
今年もあと残り3ヶ月ですね!
なんて思っていたら…病に倒れました。
先週頭の月曜日に、「ちょっと寒いな」と思っていたら、あれよあれよという間に身体がだるーくなって微熱っぽくてそのまま2日続けて仕事を休むことに。
さすがに3日目にはもう仕事に復帰できるだろうと思っていたら、その日の朝から全身じんましん。そして体中の痛みが激しくなってきたため、急きょ病院に行くことにしました。
病院で図ってもらった時は37.4℃の微熱。
「念のためインフルエンザの検査しましょうか?」と言われて、とりあえず「じゃあ、念のため…」とお願いしましたが、「まさかー、さすがに時期も時期だしインフルエンザじゃないでしょ~(笑)」と心の中で思ってました。
ところが・・・
15分後。
看護師さんが現れ…「出ちゃいました…B型!」との報告。
「・・・。」
ガックリうなだれ言葉を失いました…(@_@;)
ドクターから「1週間はお休みしてくださいね」と言われ、1週間仕事をお休みさせてもらうためのExcuse Letterというものを書いてもらい、医療機関を後にしました。
実は私、今年の1月にもインフルエンザに罹ったばかり。
その時はA型だったので、40℃近い高熱が出ました。
というわけで今年2回目のインフルエンザ。まさかの当たり年のようです。
ハワイのインフルエンザウィルスにかなり好かれてしまったみたいです…ガックリ。
前回は2週間後にオーストラリアでの研修が控えていて、今回は10日後にLAでの研修が控えているという…数奇な運命。
でもどちらにしても、研修前には完治できたという点ではラッキーこの上ないのですが。
インフルエンザと診断された時はショックではありましたが、「そうは言ってもB型は熱が出ないというし、もらったタミフルを飲んであと2、3日安静にしてれば大丈夫でしょ…」と思っていた私が甘かったことに後々気づくのでした。
日本から持ってきていた体温計が運悪く壊れてしまったので、アラモアナのLongs Drugsで調達。
アメリカは華氏表示なのでパッと見分かりづらいのです!!
パッと出して98.6℉の表示!びっくりします!でも摂氏に直すと37℃で、微熱です。
その後、設定で摂氏表示に直せることが分かり安心したのも束の間、夫から「熱何度あった?」と聞かれた時にはiPhoneのアプリを使って華氏に換算しなおして伝えないといけないめんどくささ!!
「なんでアメリカは単位が世界標準じゃないの!?」とぐったりした時だからこそ怒りを覚えました(笑)
さて、大したことないだろうとたかをくくっていたB型インフルエンザですが…これが思いのほかつらいものでした。
熱は38℃まで上がったのが最高でしたが、とにかく全身の痛みが激しいのです。
インフルエンザで痛みというと「節々が痛い」関節痛が一般的ですが、私は今回全身激しい神経痛になりました。
インフルエンザと分かるまでは、ピリピリ全身が神経の走行に沿って痛くなってきて、私はてっきりヘルニアとかの背骨の病気になってしまったんだと思ってました。
今回、特にひどかったのが右足の坐骨神経痛。
お尻から、太もも裏から、ふくらはぎ、かかと、足裏にかけて坐骨神経の通り道にピリピリ、キリキリ痛みが四六時中走ってました。
例えるなら鋭いナイフで神経に沿って上下に何度も何度も切れ込みを入れられるような痛みでした。
体調が回復するとともにその激しい痛みも治まってきたので、やはりこれは今回のB型ウィルスがもたらした症状だったようで、背骨の異常じゃなかったことにホッとしました。
結局、丸々1週間お休みして今日にいたるのですが、3日前からやっと平熱に戻りました。
熱が下がっても2、3日はウイルスが体内に残っているため、外出はできませんが、今日からはやっと家事などの軽い活動ができるようになりました。
最後に…療養中に日本の友人とLINEで話してたら「アメリカは医療費が高いんでしょ?インフルエンザにかかったらいくら払うの?」と聞かれました。
私の保険は職場でかけてもらっています。
いつも医療機関にかかると、15ドル前後のコーペイメント(自己負担金)を払います。
今回はそのコーペイメントと、タミフルの料金を合わせて47ドル程度でした。
高いか安いか…はちょっと判断つきませんが、アメリカの医療制度の仕組みが私も実はまだよく分かってなくて、初めはこのコーペイメントだけだと思っていたので「医療費高いって聞いてたけど、1回15ドルだけなら安い!」と思っていたところ・・・。
実は治療内容を後からと保険会社が審査をして、「この治療はここまでカバーOK」「これはカバーできない」というのが分かった後、後日医療機関から請求が来るのでした…。
数か月分まとめて来たりするので、1回ごとの負担分はさほど多くなくても、一気に300~400ドルくらい請求が来たりもします。
私は日本から来たからこの医療制度が分かりにくいんだと思っていたら、アメリカにずっと住んでる夫の両親にとっても医療制度は複雑らしいです。
何にしても健康が一番!!
治ったらフルーショット(予防接種)を受けようと心に誓いました!
Saori
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