去る土曜日(11/21)の夜のローカルニュース番組で、「今日からオアフ島内のウォルマートでクリスマスツリーの販売開始」というニュースを観た夫が、「もう売っているのか〜」とショックを受けていました。
そして翌朝、「クリスマスツリー買いにいくぞ」と早くから張り切っておりました。
例年ハワイではクリスマスツリーは感謝祭の翌日に販売が開始されていましたが、最近は徐々に早まってきております。しかし11月21日とはちょっと早すぎる。クリスマス当日には枯れて茶色くなってしまうのでは…と心配してしまいます。
でも夫はそんなことはおかまいなしで、買う気満々のようです。
私が思うに、ジンクス好きの夫はきっと「ツリーを販売開始の日に買わないと、よくないことが起こる」などと信じているにちがいありません。
さて、そんなわけで翌22日の日曜日、大雨の中、近所のウォルマートにツリーを買いにいってきました。
やっぱりこんな早くに買う人はあまりいないのでしょう。特設のテント内には少ししかツリーがありませんでした。そして客も私たちだけ〜。
以前もブログに書いたと思いますが、わが家は毎年、娘の背丈と同じサイズのツリーを購入しています。
ツリーを選ぶのは娘。生真面目な娘はツリーの横に並んで、必死で自分と同じ高さのツリーを探します。
そしてその様子を眺めながら、「こんなに大きくなったのか」と感慨にふけるわたくし…
今年はこのツリー(↓)に決定!
ところでホノルル市では2011年から、ホテルのロビーやレストラン、娯楽施設などの多くの人(50人以上)が集う場所に、生木のクリスマスツリーを設置することを禁じた条例が施行されていたそうです。生木のツリーは枯れると引火しやすく危険であるという理由からだそうですが、そんな条例、知らなかったわ〜。
昨日読んだ新聞記事によりますと、消防規定の改定に伴う禁止措置だということですが、ホテルやレストラン業界から「生木ではないと雰囲気が出ない」といった苦情が出て、市議会議員の1人が生木を認める条例案を提出していたそうです。
これに消防当局が強く反発していましたが、その後の話し合い、なんどかの修正を経て、より安全性の高い条項、たとえば「設置場所周辺へのスプリンクラーの設置義務づけ」や「木に燃焼遅延処理を施す」「事故防止管理責任者の配置」などが盛り込まれた修正案がこのほど市議会で承認されたそうです。
そんなわけで近々、ホテルのロビーでも生木のツリーが登場すると思われますが、わたしなどは「ここ数年ディスプレーされていたゴージャスツリーは生木じゃなかったのか〜」と逆に驚いています。(ただ取締りがそれほど厳しくなかったため、生木を設置している場所もかなりあったらしいですが)
さて、ウォルマートでツリーを買った帰りに、アラモアナセンターの前を通りましたら、ホノルルのホリデーシーズンの風物詩となったジャンボサンタがすでに登場していました。
大雨の中、ご苦労さんです。
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