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キョーコ

相撲好きDNA

投稿者: キョーコ
投稿日: 2017年01月18日
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小5の娘は、新学期の自己紹介で「好きな食べ物は納豆」と発言し、クラスメートを動揺させる無類の納豆好きです。さらに「好きな余暇の過ごし方」については「相撲のテレビ観戦」。これにはさすがの先生も「へえ〜」と驚きを隠せないということです。

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(昨夏、名古屋駅で遭遇した嘉風関と)

 

納豆はワタクシが妊娠中にさんざん食べていましたので、好きになったのかと思われます。相撲のほうは、ワタクシと夫の影響に違いありません。

 

夫は相撲好きの祖父母の影響で、外国人初の関取となったマウイ島出身の高見山関が活躍していたころから、相撲に慣れ親しんでいたようです。

 

一方のワタクシですが、母が相撲好きでしたので、物心ついたころから一緒にテレビで観戦していました。

 

忘れられないのが小学生のころ、相撲部屋に入門した父の知人の息子さんに抱っこしてもらったことです。お相撲さんに抱っこしてもらった赤ちゃんは健康になるという言い伝えがあり、こんな機会はめったにないと(小学生でしたが)抱っこしてもらったのでした。残念ながら息子さんはケガが原因で早早に力士の道を閉ざされましたが、ワタクシが相撲好きになった原点は間違いなく「彼の抱っこ」でございます。

 

1993年にブレイズデルアリーナで開催されたハワイ巡業は、もちろん夫とともに観戦してきました。ハワイ出身の3力士が活躍していたころで、大いに盛り上がりました。

 

しかしハワイ出身力士は、横綱武蔵丸関が2003年に引退したのを最後にいなくなりました。現在はモンゴル出身力士の活躍がめざましく、横綱白鵬関は娘の憧れの力士です。

 

その大横綱白鵬関の呼びかけで2011年にスタートした少年相撲の国際親善大会「白鵬杯」(1月29日開催)に、今回初めてアメリカ代表としてハワイの子どもたちが招待されました。

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出発を前に、1月15日にカカアコのUFCジムで地元メディアを招いての稽古が行なわれ、相撲ファンの夫と娘をともない、取材に行ってきました。この日は元大関のKONISHIKIさんも稽古に参加、熱のこもった指導を行なっていました。

 

体格の大きな中学生力士同士の取り組みを間近で見学していた娘は、その迫力にびっくり。KONISHIKIさんの隣に並ぶと「大きいな」と驚いていましたが、現役時代の彼を見たらきっと度肝を抜かれたに違いありません。

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高見山にはじまり、小錦、曙、武蔵丸とハワイ出身力士を応援しつづけてきた夫。相撲好きの娘が、ハワイ力士が活躍していた時代を知らないことを残念がります。

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稽古に汗を流すロコボーイズたちが、将来力士として活躍してくれることを切望していました。「やっぱりハワイ出身力士がいないと盛り上がらない」。ハワイに住む多くの人たちもきっと同じ思いでしょう。

 

“ブラザーイズ”と親しまれた、いまは亡き伝説のハワイアンシンガー、イズラエル・カマカヴィヴォオレが1995年に発表した「エ・アラ・エ」(邦題・天国からカミナリ)という曲は、当時相撲界で活躍していたハワイ出身力士、曙、武蔵丸、そして小錦が登場する、彼らへの応援歌ともいわれています。

 

白鵬杯でのロコボーイの活躍をきっかけに、再びハワイに相撲ブームが巻き起こることを願ってやみません。

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