アジア系移民が多いハワイでは、食文化にアジア料理ががうまい具合に調和しているところが楽しいですよね。
そうそう、アラモアナ界隈にローカルやアジア料理の美味しいお店が密集しているのご存知ですか? 今日はアラモアナセンターの裏どおりにあたるケアモク地区で、ロコ(地元の人)に大人気のお店の人気メニューをご紹介します。
#1 Yogourstory (ヨーゴーストーリー)のウべパンケーキブランチやディナーで人気のお店、「ヨーゴーストーリー」のウベ(紫イモ)のパンケーキとタロのラテ。まるで絵の具のような鮮やかな紫のソースどうよっ(笑)! かなり強烈なルックスで食べるのに勇気がいりそうですね。が、一口食べてみるとソースも甘すぎずパンケーキもふわっと美味しい!? このギャップが人気の秘密なのかもですね。タロのラテもほんのりタロの味で甘すぎずスッーと喉にはいっていく感じです。
#2 Asahi Grill (朝日グリル)のオックステールスープハワイのB級グルメ通の方ならもうご存知?の「朝日グリル」は、日本のセレブもハワイへ来ると立ち寄るお店の一つです。そしてこのお店でそれこそ知る人ぞ知るメニューがこのオックステールスープ! スープは骨のダシの旨みとピーナッツや野菜の薬味も効いていて、オックステールも肉が骨からぽろっと外れるくらい柔らかく煮てあって美味!? 一度お試しあれ!
#3 Iyasume Musubi(いやす夢ムスビ)のオニギリ ムスビとは、いわゆるロコが言うおにぎり(例:スパムムスビ)のことです。最初に聞いたときは、日本の昔話を思わせるずいぶん古風な呼び方だなと思いましたが、日系移民の多いハワイではいかにおにぎりがハワイの日常に浸透しているかと言う証ですね。そしてそのムスビや弁当専門店の「いやす夢」ではムスビの種類も豊富です。例えば、一般的な昆布や梅、明太子などからもちろんスパムムスビまで。白米も日本と変わらない美味しさで手軽に食べられるので、和食が恋しくなったときの助っ人です。
#4 Tae’s Teppanyaki (タエズ鉄板焼き)のプレートランチ 日系スーパー、ドンキホーテ・カへカ店の側にある焼肉プレートランチで人気のお店、「タエズ鉄板焼き」。千切りポテトが柔らかく焼いたビーフの中に巻いてあるのがポイント。ポン酢とわさびが付いてくるので、お肉をそれにつけて食べるとあっさりと頂けて美味しい。
#5 Kau Kau Grill (カウカウグリル)のシュリンプ&ステーキ・プレートランチ カピオラ二通りとカへカ通りに駐車しているフードトラック、「カウカウ・グリル」は、ガーリックシュリンプやステーキが美味しいお店。ランチタイムにはオフィス街の人々がランチを買いに行列ができる人気のこの店のBBQベビーリブとガーリックシュリンプ&グリーンサラダのセット。リブが柔らかくて最高に美味しい! もちろんガーリックシュリンプも美味。
#6 Ailana Save Ice(アイラナシェイブアイス)のカキ氷 ロコの大好物のデザートの代表選手はやはりシェイブアイスでしょう! お腹がいっぱいでも食べれちゃうから怖い! というか嬉しいですね。こちらアイラナシェイブアイスはあのジェイク島袋さん(ローカル出身のウクレレ奏者)も通っていたというからスゴイです。手作りのシロップにはハワイアンなフレーバーも種類が豊富ですよ。
いががですか~?
ちなみにこんな美味しいグルメが全部一気に食べられるツアーがあるんです。その名も「Aloha Food Tour」。
オーナーでガイドのライアンさんがローカルフードに纏わる歴史やストーリーを語りつつ、地元で人気のレストランを梯子し、その店の人気のデッシュを食べ歩きするという、美味しくて楽しいツアーなんです。ここで行くお店はアメリカ本土のチェーン店は含まれておらず、ローカル・オンリーの正真正銘のロコ・フード。参加してみた筆者の感想は、みんなでワイワイ言いながら食べる地元料理はさらに最高!
上に紹介しているお店は、「アラモアナエリア『ローカルイート』」ツアーで立ち寄るお店。日時は火、木、土曜日の1:30PM~約3時間のツアーです。ローカルグルメが大好きで食いしん坊の方におすすめです! ちなみに食べ切れなかった食事やプレートランチはリクエストでドギーバッグ(お持ち帰り)にも出来るので、ホテルで夜食に食べることも出来ますね。ぜひトライしてみてくださいね~!
◎Aloha Food Tours (アロハフードツアーズ)ウエブサイトwww.alohafoodtours.com ●ツアーの申し込みは上のウエブサイトから出来ます。ウエブサイトは現時点では英語のみですが日本語のツアーもリクエストにより可能です。
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