NISSHODOもよろしいですが、たまには手作りで
ハワイ島ヒロの名物和菓子店「Two Ladies Kitchen」の和菓子が先日、アラモアナセンター白木屋の和菓子フェアで販売されたという記事を目にして、ムショウに和菓子が食べたくなりました。
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それでカパラマの老舗和菓子店「NISSHODO」に飛んでいきました。ズボラな私も、こういうときはフットワークが軽いのです。
この店に来たらやはり外せないのがチチダンゴ。1ポンド(約450グラム)の箱詰めを2箱と大福4個買いました。昭和の香り漂う店内ですねえ。
小学生のころ、近所の商店街にあった「みよしの」という和菓子屋によく通ったものです。そこでいつも買った「すあま」に、このチチダンゴがとてもよく似ているのです。食べるたびにいつもあの、ほんのり甘いすあまを思い出します。
さて、チチダンゴですが、1箱はいつもお世話になっている近所のおばさんに差し上げました。もう一箱はその晩、夕食後にゆっくり緑茶でもすすりながら楽しもうと思っていたのですが、後片付けや、急ぎの仕事をしている間に、夫と娘に大半を食べられていました。箱を開けたときのショックといったら…。
ひと暴れして(笑)スッキリしましたが、「チチダンゴをたらふく食べたい」という思いはますます高まり、自分で作ることにしました。そういえば以前、ここのブログに「締め切りが迫ると、しなくていい事が輝き始める」って書きましたけど、相変わらずやらなきゃいけない仕事以外のことに、エネルギーを費やしている今日この頃です。
ではチチダンゴを作ります。作り方はいろいろありますが、私の(正確には友だちの)レシピはとてもシンプルです。
材料
もち粉 1箱(約450グラム)
砂糖 1.5カップ
水 3カップ
油 小さじ1
*今回はブラウンシュガーを使用しました。
9インチ(約22センチ)×11インチ(約28センチ)のパン、または耐熱容器に油をひいておきます。
ボールにもち粉、黒砂糖、水を入れてよくまぜます。
容器に流してホイルでカバーします。
事前に175度に温めておいたオーブンで、1時間ほど焼きます。香りがしてきたら、開けて膨らんでいるかを確認します。
しっかり冷めたら、好みの大きさに切り分け、片栗粉やきな粉をまぶして、ハイ出来上がり〜。
我が家のオーブンの中にはフライパンや鍋がぎっしり詰まっていまして、お恥ずかしいですがよっぽど元気があるときしか使用しません。そんなわけでチチダンゴもオーブントースターで試してみたんですが、しっかり出来ました。ズボラな人にも嬉しいチチダンゴ〜でした。
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