ハワイ移住はある日、突然やってきた!? 日本で働く国際派カップルが愛犬を連れてハワイへ引っ越すまでの道のりを公開。ハワイへの引越しから現地での家探しまで詳しく綴ります。海外赴任や国際結婚、ハワイ留学を控えている人も必見です。
犬と一緒にハワイ移住 第8回 ハワイ到着4日目
■ハワイ到着4日目
ハワイ移住を前にして、ホノルルで住む家を探すために4泊6日の激安ツアーでハワイにやってきた私たち夫婦。ハワイに到着して4日目の最終日は、朝の9時に稼動開始。いつも通りスタバの朝ごはんを終えると、前日に賃貸の申込者を提出したフリーウェイに近いコンドのオーナーから電話で、審査に通ったとのこと。後で電話をかけ直すということで電話を切る。 アンちゃん: 「どうする?」 ということで、せっかく審査に通ったのだけどお断りの電話を入れることに。 たかだか数日で(しかも私たちの予算で)良い物件を見つけることは無理ということに2人はこの時点で納得しまくり、かなりの妥協をしてでもとりあえず住む場所を確保という形にスタンダードを低くしました。やっぱり甘かったなー。でも、いったんハワイに住み始めれば、ゆっくりと余裕を持ってよい物件を探すこともできるのだから、それでよしとしよう。
4日目の物件見学一件目は、ハワイ大学の目の前のコンド。学生しか住んでいないのだろうなぁ。ここもオープンハウスだったらしく、いろいろな人たちが見に来ていた。入った瞬間「ここ良い!」と2人の意見が一致。そこそこ広いし、ステュディオじゃないしラナイもあるし、床が大きいタイル(?)みたいなので掃除もしやすそうだし、大きいバスタブがある! ひょっとして、これジャグジー? 今まで見てきた物件は小さいバスタブかシャワーのみだった。日本人にとってお湯にどっぷり漬かれるお風呂は大事です(現在シャワーしかないところに住んでいるため、想像以上にストレスたまっています、私。)オーナーによると、つい最近までその部屋には学生ではなく、大学教授が住んでいたそうな。じゃあ、そんなにうるさくないってことかな(教授が何年も住んでいたくらいなら。教授がパーティーアニマルっていう場合もありますが…)。この物件は家具付きで、そのデザインが80年代幾何学模様が全開の吉川晃司肩パット風(年がバレるなー)なのが難だけど、時間もないし、もう細かいことは言っていられない。早速、賃貸の申込書を提出。 |
■結果待ち
ここで見学は終了。後は前日見たアパートとこの日に見たコンドの審査結果待ち。両方通ったら、コンドの方にして、両方落ちたらワイキキのステュディオにするということで腹をくくりました(どきどき)。お昼過ぎに前日のアパートの管理会社から連絡が入り、審査を通ったとのこと。やったー!! 返事は少し待ってもらって、コンドの審査結果を待つ。コンドの結果来る.. .駄目でした。2人ともハワイで職を持っていないということが響いたらしい。「いっぱいきたアプリケーションの中でも次点だったのよー」って言われてもねー。次点でもビリでダメなもんはダメなんじゃー! ということは、前日見たアパートに決定。すぐに電話を入れて契約を申し込む。不動産会社のほうでも私たちが翌日に日本に発ってしまうことは知っていたので、契約書は日本に送ってもらうことにしてハワイですることはすべて完了。お疲れ様でした。 |
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■日本に帰ってから
日本に帰ってから、デポジット(保証金)と最初の月の家賃分の郵便為替を郵便局で作り、PDFで送ってもらった契約書にサインをしてからアメリカ大使館で公証してもらい(公証は日本の役所でもしてもらえるけど、英文でやってもらうとかなり高いらしい)、書類をまとめて不動産会社に送りました。入居は1ヶ月後だけど、親切にもそれまでの取り置き料(って言うのかな?) は払わなくても良いとのこと。「これで住む場所が決まった!」と私とアンちゃんは一安心。(6ヶ月住んだ後、そのアパートからは引っ越してしまいましたが…) こんなに大変だったのはやはり犬がいて、ハワイ大学近辺で探していて、予算が限られているという悪条件のせい。犬がいても予算に余裕がある場合、一軒家やタウンハウスなどを借りることができるため選択肢はかなり広がります。ハワイ大学近辺を含むワイキキ周辺はやはり家賃が高く、特にそこでなければいけない理由がないならば郊外に行ってもっと良い条件で借りることが可能です(犬OK物件の確率はあまり変わりませんが)。また、ほとんどの犬可物件は25ポンド(約11キロ)又は20ポンド(約9キロ)以下の犬ならOKという条件付きで(娘がギリギリ小型犬の範囲で良かったー)、それ以上だと受け入れてくれるのは物件全体の0.01%にも満たないのではないでしょうか。大きさに関係なく犬OKの物件でも、ピットブル(アメリカではギャング系の人たちの間で飼うのが流行っていた。その人たちが闘犬のように育てるため、悲しいことに一般には危険な犬というレッテルが張られているのです。育て方しだいなのに!)やドーベルマン(ナチスの影響か?)はお断りとか、場所によっていろいろ他にも条件があります。結局、静かでおとなしい小型犬が一番受け入れやすいみたいですね。 |
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このコラム執筆者でハワイ在住のA子さんと主役犬、エンジェルちゃんからの嬉しいプレゼント企画のお知らせです。この「ペット親ばか日記」に出演して下さったハワイ在住のワンちゃんにもれなくエンジェルちゃんの大好物、「かわはぎ」をプレゼントいたします。自薦、他薦を問いませんのでドシドシeditor@hawaii-arukikata.comまでご応募ください。 | |||
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