Popular Sightseeing Spot: Pearl Harbor on Oahu
毎年世界中から何百万人もの旅行者が訪れているという「パールハーバー」。1941年12月7日、日本軍による真珠湾攻撃が行われた場所です。真珠湾攻撃については戦時中の人でなくとも、学校の授業や映画などで知っている人も多いことでしょう。今回のMyハワイでは、日本の旅行者にもぜひ訪れて欲しいパールハーバーへの行き方や施設の内容などについて詳しく紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

【目次】
1.パールハーバー(場所や行き方など)
2.パールハーバー・ヒストリック・サイト(手荷物の注意事項、チケットの購入方法など)
3.USSアリゾナ記念館
4.USSボーフィン潜水艦博物館
5.USS戦艦ミズーリ記念館
6.太平洋航空博物館パールハーバー
7.パールハーバーの限定品が見つかるギフトショップ
1.パールハーバー
パールハーバーは1941年12月7日(日本時間では12月8日)、太平洋戦争(第2次世界大戦)の直接のきっかけとなる、日本軍による真珠湾攻撃が行われた歴史的な場所です。
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現在は太平洋艦隊の司令部が置かれている軍事基地でありながら、「USSアリゾナ記念館」、「戦艦ミズーリ記念館」、「太平洋航空博物館パールハーバー」、「USSボーフィン潜水艦博物館」を含むパールハーバー・ヒストリック・サイトでもあり、毎年世界中から何百万人もの旅行者が訪れるオアフ島の一大観光スポットとなっています。
パールハーバーの場所と行き方
パールハーバーは、ワイキキから車で約35分のところに位置しています。旅行会社のツアーなどではなく、個人で行く場合はレンタカー、ライドシェア(UberやLyft)、タクシー、公共交通機関のザ・バスなどを利用して行くことができます。
◇関連記事:ハワイのUber&Lyft完全攻略!アプリの使い方から予約方法、乗り方、注意点まで!
ワイキキからレンタカーで行く場合
所要時間:約35分
まず最寄りのハイウェイ入り口からH-1 West(西方向)に乗ります。マッカリー・ストリート(McCully St)を山側に進み、ドール・ストリート(Dole St)で左折し、200メートルほど直進。アレクサンダー・ストリート(Alexander St)で左折し、100mほど直進するとH-1 Westの入口が見えてきます。
ハイウェイに乗り、空港方面へ。「Pearl Harbor」の標識に従って進み、「Arizona Memorial/Stadium」と書かれた15A出口を出て、アイエア・アクセス・ロード(Aiea Access Rd)に進みます。1キロメートルほど直進すると、左手にパールハーバーの入口が見えてきます。

パールハーバー・ビジターセンターの正面に駐車場があります。駐車料金は1日7ドル/台。混んでいることもよくありますが、少し待てば空くので焦らなくて大丈夫です!
ワイキキからザ・バスで行く場合
所要時間:約80分

オアフ島全域を走っている「ザ・バス(The Bus)」は、距離に関係なく1回の乗車賃が3ドル(5歳以下は無料)。
支払いは、乗車時に現金(※お釣りなし)またはHOLOカーで行います。HOLOカードを使えば、細かい現金を用意する必要がなく便利です。さらに、2時間半以内の乗り換えはすべて無料。1日の上限額も7.5ドルに設定されているため、それ以上請求されることはなく、とてもお得に利用できます。
HOLOカードの入手方法や利用方法については、こちらの記事「オアフ島の足「ザ・バス」を乗りこなそう!」をご覧ください。
さて行き方ですが、ワイキキからは42番「EWA BEACH via Arizona Memorial」に乗ると、乗り換えなしでアクセスできます(約80分)。ほかの方法として、ワイキキからザ・バスのWラインに乗り、スカイラインのラグーンドライブ駅付近のバス停で42番または51番、もしくはスカイラインに乗り換えるというルートもあります。この場合、所要時間は約10分短縮されますが、途中で乗り換えが必要となります。またスカイラインの場合、最寄りの駅からパールハーバーまで少し距離があり、15分ほど歩かないといけません。
車に比べ、公共交通機関は時間がかかりますが、42番であれば、乗り換えなしでパールハーバーの敷地内にあるバス停まで連れて行ってくれるので便利です。乗り換えで51番に乗った場合は、敷地内には入らないのでバス下車後4分ほど歩く必要があります。
注意:42番でも、敷地内に入らず一般道沿いのバス停にのみ停車する場合もあり。またワイキキ方面に戻るザ・バスは敷地内に入って来ず、市道に出て左折したところ(海側)にあるバス停から乗車します。
◇関連記事:ハワイの空港に鉄道駅(スカイライン)がオープン!旅行者の活用方法を徹底調査
2.パールハーバー・ヒストリック・サイト

パールハーバー・ヒストリック・サイトには先述したとおり、「USSアリゾナ記念館」、「USS戦艦ミズーリ記念館」、「太平洋航空博物館パールハーバー」、「USSボーフィン潜水艦博物館」の4つの記念館・博物館が含まれています。専用シャトルバスで行かないといけない施設もありますが、いずれにしてもまずはチケットカウンターのあるビジターセンター(上写真)を訪れることになります。

手荷物制限に注意!

パールハーバーは現在も軍事基地であるため、セキュリティーが厳しく、手荷物制限があります。
公式サイトの情報によれば、透明またはシースルーで中身が見えるかばん(※約30cm x 15cm x 30cm以内のサイズ)であれば持ち込み可能。条件を満たさない手荷物は、有料の手荷物預かり所に預けなければならず、施設内への持ち込みができません。

有料の手荷物預かり所は入口手前の左側にあります。かばん1個につき7ドル、スーツケースなどの大きい荷物は1個につき10ドルで預けられます。
レンタカーで行く場合は車に荷物を置いておくこともできますが、荷物はトランクに入れて外から見えないようにするなど、防犯対策をしっかりしましょう。ただし、貴重品は絶対に車に置いておかないようにしましょう。
一方で以下の荷物に関しては持ち込みが認められていますので、必要な方は持参ください。ただし、透明バッグを持参していない場合は、そのまま剥きだし状態で持つことになります。小さなものは服のポケットに入れて持ち歩けるように、ポケット付きの服を選んでおくのがおすすめです。
・財布 ※ただし1.5inch x 2.25inch x 5.5inch以下のサイズ(3.8cm x 5.7cm x 13.97cm以下 )
・携帯電話
・小型のカメラやビデオカメラ ※ただしケースの持ち込みは不可
・車椅子やベビーカー ※マザーズバッグの持ち込みは出来ませんが、赤ちゃん用の食べ物やおむつなどをそのままベビーカーの荷物置きに入れて持ち込むことは可能。
・持薬
・ペットボトルなど密閉された容器に入ったドリンク

ビジターセンターの中には売店がありドリンクやスナックを購入することが可能です。お天気が良い日はかなり日差しが強く炎天下を歩くことになるので、水分補給や日焼け対策(日焼け止め、帽子、サングラスなど)はしっかりしておきましょう。
4つの記念館・博物館の概要、チケット情報など

4つの記念館・博物館の全てを見学するには8時間ほどかかります。全てを見て周るのか、一つの記念館・博物館だけをじっくり見るのかなどによって訪れるべき時間が変わってきますので、事前にプランを考えておきましょう。また、チケットは公式ウェブサイトで事前に購入しておくことも可能です。
チケットには4つの記念館・博物館全てをお得に見学できるパスポートと、それぞれの施設ごとのチケットがあります。なお全ての施設が元日、感謝祭、クリスマスは閉館となりますので、ご注意ください。
【パールハーバー・パスポート】1日または連続した2日間で、4つの記念館・博物館を巡ることができます(各施設1回限り)。
料金:大人 $99.99、子ども(4~12才) $49.99
含まれているもの:USSアリゾナ記念館音声ガイド、USSボーフィン潜水艦博物館公園の入館料、USS戦艦ミズーリ記念館の入館料、太平洋航空博物館の入館料、パールハーバーVRセンターでのVR体験(1回)
【USSアリゾナ記念館】
入場料:無料
日本語音声ガイドの貸し出し:有料
ボートの乗車時間:8:00から15:30まで
所要時間:約1時間15分
USSアリゾナ記念館への入場は無料ですが、センター入り口付近に設置されているタブレットからボートの乗船チケットを取得する必要があります。チケットは先着順で配布され、時間指定はできません。午前中に全てのチケットが無くなることもあるので、必ず入手したい方は早めに行くようにしましょう。
混雑状況によっては、2時間後の時刻が記載されたチケットを受け取る場合もあります。ただし、ビジターセンターには無料で見学できる展示があり、さらに近隣にはUSSボーフィン潜水艦博物館もあるため、待ち時間を有効に活用できます。
また、1人1ドルを支払えば(返金不可)、訪問日の56日前からオンライン(Recreation.gov)で日時指定のチケット(数量限定)を事前に予約することも可能です。希望のチケットが売り切れてしまった場合は、訪問日前日の午後3時に、数は少ないですが、チケットの追加販売が行われるのでチェックしてみましょう。
【USSボーフィン潜水艦博物館】
入館料:大人 $25.99、子ども(4~12歳) $14.99 ※安全上の理由より、3歳以下は入場不可
開館時間:7:00-17:00
所要時間:約1時間半~2時間
無料の日本語音声ガイド付きですので、自分のペースで自由に見学できます。
詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
【USS戦艦ミズーリ記念館】※専用シャトルバスで、フォード・アイランドへの移動が必要
入館料:大人 $39.99、子ども(4~12才) $19.99 ※3歳以下は無料
開館時間:8:00-16:00
所要時間:日本語ガイド付きツアー35分とセルフガイドあわせて、合計約2時間
また同館では、一般公開されていない艦内の特別な場所を見学できるツアー(別料金)、「キャプテンツアー」と「チーフキャプテンツアー」も用意されています。ただし、艦内の狭い階段やはしごを昇り降りする行程が含まれるため、参加条件として10歳以上であることが求められます。また17才以下の子どもは保護者の同伴が必要です。家族で参加する際は事前に確認しておくと安心です。
詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
【太平洋航空博物館パールハーバー】※専用シャトルバスで、フォード・アイランドへの移動が必要
入館料:大人 $29.99、子ども(4~12才) $17.99 ※3歳以下は無料
開館時間:9:00-17:00
所要時間:約2時間
◎日本語ガイド付きツアー
料金:1人 $10.99
所要時間:約1時間
ガイド付きツアーを申し込むと、ガイドの案内で格納庫37(本館)と格納庫79(第二展示場)を見学することができます。日本語ガイド付きツアーの開催は毎週水曜日、午前10時と11時30分の1日2回。チケットは格納庫37のフロントデスクで当日先着順に販売され、前売りは行われていません。
詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
次項より、各施設について詳しく紹介していきます。
3.USSアリゾナ記念館
資料館の見学、音声ガイドは借りるべし!

ビジターセンターに入ると左手に資料館が並び、その奥がUSSアリゾナ記念館行きのボート乗り場です。
センター入り口でUSSアリゾナ記念館へのボート乗船チケットを受け取ったら、乗船前後の空いている時間に、無料公開されている資料館を訪れてみましょう。ここでは真珠湾攻撃について詳しく学ぶことができます。

また、チケットカウンター左手の専用カウンターでは、資料館とUSSアリゾナ記念館の音声ガイドを貸し出しています。初めて訪れる方には特におすすめです。有料ですが、日本語で分かりやすく解説してくれるため、真珠湾攻撃をより深く理解することができます。
資料館「Road to War(戦争までの道)」

真珠湾攻撃が起きる前の日本とアメリカの当時の様子を知ることができます。


資料館「Attack(攻撃)」

日本軍による真珠湾攻撃の様子を知ることができます。

日本軍が実際に使用した魚雷なども展示されています。
◇関連記事/第2回 太平洋を渡った禎子の鶴 ‐広島からオアフ島パールハーバーへ
広島原爆の犠牲となり、広島平和記念公園内にある「原爆の子」の像のモデルになった少女、佐々木偵子さん。「偵子の鶴」は平和の象徴として世界的にもよく知られていますが、偵子さんが実際に作った折り鶴(1羽)が、2013年に世界平和のメッセージを込めてパールハーバーへ寄贈され今もなお大切に保管されています。

パールハーバーで保管されている偵子さんの折り鶴

USSアリゾナ記念館と沈没した戦艦アリゾナの模型も展示されています。

USSアリゾナ記念館は、海底に沈んでいる戦艦アリゾナの上に建っているのが分かります。
USSアリゾナ記念館へ

チケットに記載されている時刻になると、こちらのパールハーバー・メモリアル・シアターに行ってください。まずはパールハーバーの歴史についてのドキュメンタリー映画(23分)を鑑賞し、それからUSSアリゾナ記念館へとボートに乗って移動します。

アメリカ海軍が運行するボートに乗り、USSアリゾナ記念館には約10分で到着。上の写真の左側に見えるのは戦艦ミズーリ、右側に見える白い建物がUSSアリゾナ記念館です。

悪天候や強風の場合はボートが出航できず、USSアリゾナ記念館の見学がキャンセルとなることもありますので、事前に心得ておきましょう。

真珠湾攻撃は、1941年ハワイ時間の12月7日午前7時55分に始まりました。攻撃を受けた軍艦の中でも最も被害が大きかった戦艦アリゾナ。USSアリゾナ記念館はその戦没者を慰霊して建てられました。海底には船と一緒に没した兵隊たちが今も眠っています。

USSアリゾナ記念館の一番奥には戦没者名簿が掲示されています。当時は兄弟で同じ船を志願する人も多く、戦艦アリゾナにも37組の兄弟が乗り、うち23組の兄弟が真珠湾攻撃で命を落としたそうです。アメリカ政府は真珠湾攻撃以降、兄弟で同じ船を志願しないよう勧めたそうです。

真珠湾攻撃の日は出航に備えて重油が満タンだったため、80年以上経った今でも撃沈された船からはオイルが海に流れ続け、「アリゾナの涙」「黒い涙」とも呼ばれています。上の写真は、海底に沈んでしまった戦艦アリゾナの残骸です。

滞在時間の制限は特に無く、見学が終わり次第、ボートに乗って戻れば大丈夫です。目安としては、30分ほどの滞在になるのではと思います。
屋外展示物
ビジターセンターには、海沿いの道にも真珠湾攻撃の当時の様子を振り返る様々な展示がされています。

上の写真はオアフ島の全体像ですが、真珠湾攻撃で日本軍がオアフ島のどこを攻めたかが視覚的に分かりやすく紹介されています。

目の前に広がる現在のパールハーバーを見ながら、真珠湾攻撃が起きた当時と現在の様子とを比較することができます。

4.USSボーフィン潜水艦博物館

ビジターセンターの右側、USSアリゾナ記念館のボート乗り場とは反対の方向に進むと、「USSボーフィン潜水艦博物館」があります。
第二次世界大戦時のアメリカの潜水艦を象徴する1隻として保存されているこちらのボーフィン潜水艦は、真珠湾攻撃が起きた日のちょうど1年後、1942年12月7日に進水し、戦時中何度も敵陣視察に出航し、敵国の潜水艦44隻ほどを沈めました。

現在、ボーフィン潜水艦はアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定され、また博物館船として、戦時中船員たちがどのように潜水艦の中で生活をしていたか、海外への任務がどのようであったかを知れる場所となっています。
日本語でも聞ける無料の音声ガイドが付いてきますので、自由にじっくりと見て周ることができます。USSアリゾナ記念館を訪れたついでにぜひ行ってみてはいかが?
次は、専用シャトルバスでしか行けない米軍基地のフォード・アイランドにある「USS戦艦ミズーリ記念館」と「太平洋航空博物館」を紹介します。
5.USS戦艦ミズーリ記念館
専用シャトルバスに乗って、フォード・アイランドへ
戦艦ミズーリ記念館は先述したとおり、一般の通行が禁止されている米軍基地のフォード・アイランドの中にあるため、ビジターセンター発着の専用シャトルバスに乗って行くこととなります。
シャトルバスの料金は戦艦ミズーリ記念館を見学するチケットに含まれているので、別途支払う必要はありません。午前8時から午後4時まで15分おきに運航しており、約15分で到着します。
注意:シャトルバスを乗車中、外の写真撮影が禁止されていますので注意してくださいね。

フォード・アイランドに到着し入口ゲートを超えると、早速どーんと迫力のある戦艦が目に入ってきます。

船首から船尾まで約270メートルもある壮大な戦艦ミズーリは、1944年1月29日に進水式を迎え、同年6月11日にアメリカ海軍最後の戦艦として就役しました。退役するまでの50年のあいだに、第二次世界大戦、朝鮮戦争、湾岸戦争の3つの戦争に出動。


3つの戦争の中でも最も印象的な出来事は、この戦艦ミズーリの右舷01デッキにて第二次世界大戦の降伏文書調印式が行われ、第二次世界大戦の正式な集結を迎えたことではないでしょうか?
戦艦ミズーリにはこのような歴史的な出来事が行われた場所や、当時の船員たちが生活をしていた場所など見どころ満載です。また戦艦のこと、戦時中のことなどを知り尽くした熟練ガイドがじっくり説明をしてくれますので、深く学ぶことができます。なお日本語ガイドとの見学は、毎週水曜日の午前10時と11時半の2回です。(英語は毎日)
6.太平洋航空博物館パールハーバー
USS戦艦ミズーリ記念館と同じく、専用シャトルバスのみでアクセス可能なフォード・アイランドの中にある「太平洋航空博物館パールハーバー」。飛行機好きにはたまらない歴史上活躍した実際の飛行機をずらりと展示した博物館です。歴史上で活躍した航空機のコックピットに入って座ってみたり、コントロール機器を触ったりして、第二次世界大戦当時や現代のジェットパイロットの気分が楽しめます。
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もちろん真珠湾攻撃とも深く関係しており、館内に入るとまずは歴史背景を含めた日本軍の真珠湾攻撃をテーマにした映画を鑑賞します(12分間)。シアターを出ると、当時の音響効果や写真から日本軍が攻撃をしてきた時の様子を体験することもできます。
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また飛行機が展示されている格納庫37と79は日本軍による真珠湾攻撃を生き延びた建物です。格納庫79の青い窓ガラスには、今でも残っている日本軍の攻撃による無数の弾痕を目にすることができます。
真珠湾攻撃についての理解を深められる博物館の一つですが、歴代の飛行機を見たり、飛行のシミュレーター体験(ひとり$10.70、身長制限などあり)をしたりもできるので、子どもから大人までそれぞれの目線で楽しめます。
7.パールハーバーの限定品が見つかるギフトショップ
最後は、ギフトショップを紹介します。

ギフトショップはビジターセンターに入ってすぐの左手側にあります。

店内には所狭しと、真珠湾攻撃に関する本やパールハーバーのロゴが入った記念グッズなどが販売されています。


本は日本語に翻訳されたものもありましたので、さらに理解を深めたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

いかがでしたか? 日本では戦争の話となると広島や長崎の原爆、沖縄戦など被害者的な立場での出来事にクローズアップされがちですが、パールハーバーでは加害者として日本が何をしたのかということを目の当たりにします。戦争の恐ろしさ、残酷さ、命の尊さなど、戦争をまた違う角度から見つめなおす良いキッカケともなるので、戦争を知らない世代の人たちにももっと訪れてもらえればと願います。
◎パールハーバー・ビジターセンター
Pearl Harbor Historic Sites Visitor Center
住所:1 Arizona Memorial Place Honolulu, HI 96818
電話:(808)454-1434
開館時間:7:00-17:00
休館日:元日(1月1日)、感謝祭(11月第4木曜日)、クリスマス(12月25日)
ウェブサイト(英語):https://www.pearlharborhistoricsites.org/
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