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ハワイ歩き方事務局
人気連載「ハワイ写真集」

ハワイ写真集 Vol.21- 花に包まれるココ・クレーター植物園

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2015年07月30日

写真でハワイの魅力をお届けするこのコーナー。今回はプルメリアが咲き乱れるココ・クレーター植物園の紹介です。6月から10月の間がシーズンと言われたくさんの種類のプルメリアが見られるこの植物園は、お花好きにはたまらないだけでなく、ハワイの自然を体感することができる名スポットのひとつです。

花に包まれるココ・クレーター植物園

ココ・クレーターの中に位置し、60エーカー(東京ドーム約5.2個分)の敷地に植物が広がっています。ハワイらしい優雅な香りに包まれるプルメリア・セクションから順路がスタート。植物園を訪れたのは6月末、樹によっては花が落ち始めているものもあり、プルメリアのじゅうたんが広がっていました。

花に包まれるココ・クレーター植物園

プルメリアはオブツサ種とルブラ種の2つに大きく分けられます。葉の先が丸く花が白い花をオブツサ種、それ以外をルブラ種と呼ぶようです。なのでこの黄色のプルメリアはルブラ種でしょうか。

花に包まれるココ・クレーター植物園

こんな濃いピンクの花も。ハワイ語では「Pua Melia(プア・メリア)」、花言葉は「恵まれた人」「熱心」「気品」。たくさんのプルメリアで作られた美しいレイは、キング・カメハメハ・デーのレイ・ドレーピング・セレモニーで見ることができますが、気品あるキングにふさわしいレイということなのですね。

花に包まれるココ・クレーター植物園

ブーゲンビリア・セクションもなかなかの見ごたえです。青い空に映える鮮やかな色、実はこの部分は包葉で、真ん中にある小さな白い部分が花なんですよ。

花に包まれるココ・クレーター植物園

次はアメリカ・セクション。トロピカルの楽園から、一気に西部劇の舞台のような、乾燥した赤土とサボテンが密集したエリアにワープ。サボテンの形は何メートルも背の高いひょろっとしたものからや鞠のようにコロンとかわいいものまで様々。どれもトゲに注意です。

花に包まれるココ・クレーター植物園

一番奥のアフリカ・セクションにはこんな大きな樹も。幹に座ってひと休みするのもいいでしょう。ハワイにいるのを忘れてしまうような空間です。

花に包まれるココ・クレーター植物園

プルメリアの開花時期は6月から10月と言われていますので、その期間が特におすすめです。

花に包まれるココ・クレーター植物園

さぁ帰ろう、と思って振り返ったらハートの形に見えるプルメリアが。なんだかいいことがありそうです。小さい発見かもしれませんが、こういうのもハワイでの楽しみのひとつです。

花に包まれるココ・クレーター植物園

入り口にある園内マップの横には、パンフレットが入ったボックスがあります。ゆっくり歩いて約1時間、喧騒から逃れた場所で散歩がてら植物見学も、たまには良いではないでしょうか。


ココクレーター植物園

開園時間:毎日 日の出から日没まで。 ※12月25日(クリスマス)と1月1日(元旦)は閉園。
所要時間:入り口においてあるマップを見ながらトレイルを歩くと約1時間半程見ておくとよい。特別なツアー(英語)を組みたい人は事前に808-522-7066 に電話して予約が必要。
入園料:無料。
おすすめ対象:初級者~
メモ:飲料水は必ず持参で行きましょう。トイレはポータブル式しかありません。自転車やペットは禁止となっています。バスでは行きにくいのでレンタカーまたはタクシーで行かれるのをおすすめします。

住所:7491 Kokonani St, Honolulu, HI 96825
電話:(808) 522-7060

■関連情報/ハワイ写真集 Vol.19-アラモアナ・ビーチ・パーク

■ハワイ写真集 Vol.17 カピオラニ公園
■ハワイ写真集 Vol.12 涙が出るほど美しいハワイのサンセット
■ハワイ写真集 Vol.11 ハワイのヒーリングスポット「緑に癒されよう」

(2015年7月更新)

この記事が属するカテゴリー: オアフ島ガイド, パワースポット・開運, 基礎知識

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