第3回 ハワイでの住居探し
●日本からハワイでの住居を探すには? 結局、ワイキキにあるアンバサダーホテルでキッチン付きの部屋を取りあえず5日間だけ予約し、ホテルを仮住まいにしながら、幸運にも3日目で今の滞在先を見つけたのでした。一方、ゆみこさんは、日本にいる間に、ハワイでの滞在先を見つけていたのです(しかも、会社まで歩いて5分という便利な場所!)。彼女は、ルームメイト・ドットコム(www.roommates.com)で探したそう。このサイトでは、部屋を探している人と、部屋を貸し出している人の情報が、アメリカ国内地域別に検索できるのです。自分の情報を登録すると、ルームメイトを探している人からメールが結構来るので、メールで連絡を取り合うか、直接、電話をしてみるなどして連絡するといいようです。このサイトは、少し使用料金がチャージされるのですが、興味のある方は一度サイトを覗いてみる価値はあると思いますよ! ●ハワイに到着してから住居を探すには? ◎The Honolulu Advertiser
アパートやルームシェアの募集情報が載っている新聞の代表格が、このホノルル・アドバタイザー紙。Classfiedsという折込みの中に掲載されているのです。特に、日曜日のClassifiedは、週の中でも一番情報が多く、住宅探しの基本中の基本です。ルームシェアや一軒家の1室を借りたい場合(この方が、比較的安く滞在先を見つけられる可能性大!)は「Rentals to share」、「Rooms for rent」欄、またはアパートを探す場合は「Unfurnished apartment」、「Partly furnishied apartment」、「Furnishied apartment」(この違いは、簡単にいうと部屋に冷蔵庫や家具類などがどの程度あるかないか)に情報が溢れています。家賃や連絡先の電話番号などが載っているので、条件の良い場所があれば、早めに電話したほうがベターです。 良い物件は、基本的にみんな同じことを考えているので、早々と入居者が決まってしまうことが多いようで、連絡を取ると「何日の何時に、部屋や家を見に来てください」と、見学に来るように言われます。部屋やセキュリティー、設備などを実際に見学し、その物件を管理している不動産業者や家のオーナと話をしてから、住むかどうか決めることができます。この時、同じ物件の希望者たちが勢揃い(人気のある物件は10人以上の場合も)するので、アプリケーションという入居希望届のようなものに名前や勤務先、給与などを記入して、ファクスや直接、不動産業者か家主さんに手渡したあと、いわゆるセレクションにかけられるのです。候補者が多い場合は、必ずしも自分が選ばれるという保証はなく、後日連絡がなければ、住居探しは一から振り出しに戻ってしまいます… ◎www.honoluluadvertiser.com ◎The Honolulu Star-Bulletin ◎www.starbulletin.com ◎Honolulu Free Weekly
このように、物件を探す媒体はそこそこあり、結構多くの情報が掲載されているので、ホノルルに到着してから住む場所を探すのも一つの手段かもしれません。もちろん、到着する前に見つけておくことに越したことはないですけど、現地で地域ごとの家賃の相場を調べてからでも遅くはないかもしれませんね! 私が物件を探したときの条件としては、女性ですから治安が良く、会社から比較的近い場所で、家具付きのルームシェアだったのですが、3日目に見学した家が条件とピッタリ一致し、「オーナとも、仲良くお付き合いできそうだ」と感じたので、即決で申し込みをし、幸い、ライバルとの競争!? にも勝ち残れたのです。 家探しのポイントは、「良いな」と思う物件があれば、とにかく連絡を入れて、見学の予約を取り、後はひたすら歩き回ること! でしょうか。いろいろな物件を見て、物件の比較対照ができてくると、どの家なら自分で住んでみて快適に過ごせそうか、だんだん見えてきます。今の家に住んで約3カ月経ちますが、家のオーナやルームメイトとも仲良く、結構楽しく生活しています。夜はドラマを見たり、買い物に出かけたり、ハワイ生活をエンジョイ! 現在、家の改装中なので、2ヵ月後にきれいになるのを見るのが楽しみなんです! ●ユミも一言 ■関連情報 / 「地球の暮らし方 ハワイ」 (Mika) |
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