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ハワイ歩き方事務局
人気連載「スイート・カップル生活」

第08回 2人を脅かす奇怪な音

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年05月21日

第8回 2人を脅かす奇怪な音


まだ外も暗い時刻に鳴り響く不気味な音…

●謎の音の正体は!?
「キー… キー…」。真夜中に響く謎の音。「いつになったら鳴り止むのかな」と、うつらうつらと考えていたのですが、一向に鳴り止む気配はなし。「ここはハワイだし、きっとゲッコーだね。放っておけば、どこかに行くでしょう」と、寝ぼけ眼(まなこ)で主人と会話にならない会話をしていたところ、等間隔に鳴り続ける奇怪な音に「もう我慢できない」と意を決し、主人が起き上がりました。真夜中(恐らく午前3時か4時だと思うのですが定かでありません)に、ゲッコー捕獲を思いついた主人は、どこから音が鳴っているのか、じっと耳を済ませ、正体を現すのを我慢強く待っていたのです。しばらくして戻ってきた主人に、「ゲッコー、捕まった?」と私。「見付からなかったけど、音の出所は分かった」と主人。冷蔵庫の前、火災報知器の下、と言うのです。「きっと冷蔵庫の裏にでも隠れているのかな」なんて考えながら、その日は音の正体を確認・捕獲できないまま、浅い眠りについたのでした。


音の正体はゲッコー!?

さっそく、次の日会社に行き、「ゲッコーの音に悩まされている」と同僚に話したところ、「キー… キー… はゲッコーの鳴き声か? ネズミでは?」という恐ろしい言葉が返ってきました。「ネズミなんて、ゲッコーより始末に悪いじゃん(涙)。どうしよう…」と泣きそうになりながら、そのまま主人に伝えたところ、主人いわく、「いやいや、昨日のゲッコーは、外にいるゲッコーと会話してたみたいだから、ゲッコーに間違いない…」。彼にはゲッコー語が分かるのでしょうか!?


追い詰められた2人の取った行動は…

●怪音との格闘
そして、次の日の夜。「また、ヘンな音がしたらどうしよう…」と不安に思いつつベッドに入ったところ、やはり同じ「キー… キー…」という謎の音が… 昨夜と同じように、我慢の限界に達した主人が、ゲッコー捕獲作戦に勇ましく繰り出したにもかかわらず、結果は虚しく失敗。「肝心のターゲットが姿を現さない」と言うのです。「こうなったら、自分達の身は自分達で守るしかない」と受身にまわった主人が持ってきたものは、大きなヘッドフォン2つ。私は余りの眠さに抵抗する気力もなく、与えられるがままにヘッドフォンを着用し、いくらか遠くなった「キー… キー…」という音を聞くともなしに眠りに落ちていったのです。


謎の音の正体はコレでした

明け方、それでも諦(あきら)めきれないのか、音に悩まされてか、主人が1人で起き上がり、音の正体と格闘(?)していたのですが、しばらくして戻って来た主人の得意気な顔 「ミノリ、音の正体がやっと分かったよ」。眠くてそれどころじゃない私は、早く眠りに戻りたいばかりに、「何?」と一言。「火災報知器 電池がなくなると、警告としてあの音が出る仕組みだったんだよ」と興奮気味の主人。音の正体を掴んだのが余程嬉しかったようです。その後の数時間は、静寂の中、安眠を楽しんだことは言うまでもありません。

後から考えてみると、ヘッドフォンを付けて2人並んで寝ている姿は、結構笑えるものがあります。後日、同僚に話したところ、「ヘッドフォン着けてたら、寝返りもできないじゃん」とツッコミを入れられ、その時は気付かなかったけど、もっともなそのご意見に「寝返りせずに固まって寝ていたんだろうか」と首をかしげる私なのでした。余談ですが、基本的にハワイでは、どの家にも火災報知器が付けられているということです。付いていない場合は、家の保険が高くなるのでしょうか…


ココからも奇妙な音(声)が…

またもや安眠妨害
ところで、後日談がありまして、そのまま「ハッピーエンド」という訳には行かなかったのです。その翌週、今度はアパートの隣室からお経(イスラム教のコーランを読む声でしょうか)が毎朝5時になると聞こえてくるようになったのです。テープを流しているようなのですが、その余りのうるささに、またしても夫婦2人で起き上がり、作戦会議。今度ばかりは、テープの音と話し声の大きさに、私も無視はできず「OK。今日会社行く前に、メモ書きを置いてくる。もう我慢できない」と決心していたところ、主人が「今だよ 今、僕が言ってくる」と、朝5時に隣室のドアを叩き、苦情を申し出に行ったのです。お隣さんだけに、これからの近所付き合いに支障をきたしても嫌なので、ちょっと心配だったのですが、丁寧に静かにしてくれるようお願いし、ことは穏便に済んだようです。それにしても、朝5時に起きてお祈りする彼らは、どの宗教かハッキリとは分かりませんが、敬虔な信者であることは間違いないでしょう。それにしたって、「何故、朝5時に?」。どうやら、ハワイ大学に通う息子さんをお母さんが祖国から訪ねているようです。道理で隣から聞こえてくる話し声が英語でなかった訳だ、と納得しつつ… 国際色豊かなハワイならでは、といったところでしょうか。まだ、それから2日しかたっていませんが、今のところ睡眠時間は無事確保されています。皆さんも、火災報知器の電池と、隣室のお経(?)には気を付けてくださいね。侮(あなど)ることなかれ、真夜中の怪音!!

プロフィール
私: 日本の大学を卒業後、JALEX日本語教師プログラムに参加し、1995年から2年間アイオワ州の高校で日本語を教える。帰国後は旅行会社に勤務し、5年間のOL生活の後、米国人の夫と結婚。2004年1月にハワイに引っ越して以来、仕事と家庭を両立しようと「日々是決戦(?)」という生活を送っている。趣味はスキー。ハワイで一番恋しいもの… それは「雪」かも?

主人:現在、ハワイ大の大学院でスクール・カウンセリングを学んでいるアイオワ州出身の米国人。趣味はスポーツ観戦。かつてアイオワの高校でコーチをしていたこともあり、3度の飯よりアメフト好き。9年前は可愛い日本語の生徒だったが、縁あって教師だった日本人の妻を娶り、今また少しずつ日本語を覚えざるを得ない多忙な大学院生。

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