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【動画付】オアフ島ノースショアのベストビーチ9選

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2018年09月25日

9 Best Beaches on the North Shore of Oahu

ALOHA! 日本ではもう海の季節が過ぎてしまいましたが、ハワイは1年を通してビーチを楽しめます。ノースショアは晩秋から春までは波が高く遊泳には向きませんが、今の季節なら、波が静かな日にはのんびり海水浴やシュノーケリングを満喫できるビーチもあります。秋から冬になって波が高くなるとサーフィン(またはウォッチング)も楽しめます。Myハワイでは今回、オアフ島のノースショアで行きたいベストビーチ9選をご紹介します!

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ノースショアへの行き方

ワイキキからノースショアへ行くためには、まず最寄りのハイウェイ入り口からH-1 West(西方向)に乗ります。そのまま直進し、ミリラニ・ワヒアワ(Mililani/Wahiawa)方面出口(8A)から右側に反れるH-2 North(北方向)に進みます。

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H-2はワヒアワでウィリキナ・ドライブ(Wilikina Drive)に変りますので、そこから左手に米軍基地スコフィールド・バラックス(Schofileld Barracks)を過ぎ、右のカマナヌイ・ロード(Kamananui Road)に右折。直進してカメハメハ・ハイウェイで左折します(ここで右折して直進するとワヒアワの町に出ます)。

そのままカメハメハ・ハイウェイを直進すると、右側にパイナップルで有名な「ドール・プランテーション(Dole Plantation)」の黄色い建物が見えてきます。ハレイワに行く前にここで休憩を取ったりお土産ショッピングしたりするのもおすすめですよ。

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ノースショアに向かってカメハメハ・ハイウェイをさらに北上。しばらくすると、「ハレイワタウン(Haleiwa Town)」の標識が左側に見えて来ます。まずハレイワタウンに寄る場合はここで左折しますが、本文にあるラニアケア・ビーチ以降のビーチに行く場合はそのまま直進します。

すぐ右側に有名なハレイワのサインが見えてきます。ここも左折するとハレイワタウンへ行きますので、ワイメア方向へ向かう場合はそのまま直進しましょう。

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ハレイワ・アリイ・ビーチパーク(Haleiwa Ali`i Beach Park)

ハレイワ・ボート・ハーバーの隣にあるビーチパークが「ハレイワ・アリイ・ビーチパーク」。ここに行くためには、まずハレイワ・タウンを抜け、ガソリンスタンドの後にあるハレイワ・ロードで左折して直進。2ブロック程度行くと右側に下のような公園の標識が見えてきます。

広大な芝生エリアと駐車場があるため、ノースに住むローカル家族の憩いの場として人気のあるビーチ。

一般的に旅行者が行くビーチがあるカメハメハ・ハイウェイ上から外れているためか、特に平日はとても空いています。ハレイワタウンから目と鼻の先なので、時間や渋滞を気にせずにのんびり過ごせそうですね。

この日は小さな波がありましたが、冬になり波が大きくなると、このビーチは毎年サーフィンの世界選手権「トリプル・クラウン・オブ・サーフィン」の第一戦が行われる会場となります。

ウミガメが砂浜に現れることもあるそうですよ!

夏から秋にかけては波も静かで、遊泳も楽しめそうです。ライフガードタワーやシャワー、トイレなどの施設も整っているおすすめの穴場ビーチです!

◎ハレイワ・アリイ・ビーチパーク
Haleiwa Ali`i Beach Park
場所:66-167 Haleiwa Road, Haleiwa, HI 96712

ハレイワ・ビーチパーク(Haleiwa Beach Park)

ハレイワタウンを過ぎると、すぐ左側に見えてくるのがこのハレイワ・ビーチパーク。駐車場は広く十分なスペースがあります。浜辺自体は狭めですが、椰子の木があるため日陰を見つけることも可能です。

このビーチはパーク自体の面積と駐車場が広く、他のビーチに比べて空いていて、トイレやシャワーなどの施設が整っています。そしてビーチの前後に簡単にハレイワタウンに寄れる利点もあります。

浅瀬で湾状になっているためビーチまで大きな波は来ませんが、海流のせいか水がクリアとは言えない部分もあるため、遊泳よりもカヤックやスタンドアップパドルボードなどウォータースポーツに向いているビーチです。

ノースショアとオアフ島西部を隔てるワイアナエ山脈をバックドロップにする風光明媚な景観で、写真も絵になりますね。後方にはハレイワ・ボートハーバーが見えます。

ハレイワにはサーフィンやスタンドアップパドル、カヤック、スキューバダイビングなどのレンタルやクラスを提供している店が多くあります。アクティビティに挑戦したい場合はここでゆっくり楽しめそうですね。

◎ハレイワ・ビーチパーク
Haleiwa Beach Park
場所:62-449 Kamehameha Hwy., Haleiwa, HI 96712

ラニアケア・ビーチ(Laniakea Beach)

ビーチに上がってきて日向ぼっこをするウミガメで有名な、通称「カメビーチ」、ラニアケア・ビーチは、ハレイワを出て車で3~4分走ったカメハメハ・ハイウェイ上にあります。ここは地元のサーファーが好むサーフスポットでもあります。

ビーチパークではないため標識は出ていませんが、右側の路肩に車が多く停まっているのを目印にしましょう。道路を渡って海側に行く際は、左右から車が来ないことを十分確認してからにしてくださいね。

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カメと写真を撮りたい、とこのビーチを訪れる人々が多いようですが、カメの3メートル以内に近づいたり、触ったりすることはハワイ州法と米連邦法で禁じられており、違反すると罰金刑に処せられますのでご注意ください(ビーチには野生動物の見張りをする担当の人がいます)。また、カメにエサをやるのも禁止されています。

ウミガメはいつもビーチにいるとは限りませんが、運がよければ会えるかもしれませんよ! カメに会えなくても、波が静かな季節は遊泳やシュノーケリングが楽しめます。

◎ラニアケア・ビーチ
Laniakea Beach
場所:Kamehameha Hwy., Haleiwa, HI 96712

ワイメア・ベイ・ビーチパーク(Waimea Bay Beach Park)

ワイメア・ベイ・ビーチパークは、古代ハワイアンの村落があったワイメア・バレーの向かい側に位置します。

カメハメハ・ハイウェイを北上していくと、左側に大きなサインが見えてきます。ただ駐車場が狭く、朝9時以降は満杯になることが多いため、このビーチパークを訪れたい場合は早朝到着するのがおすすめ。午後になるとまず確実に駐車スペースがありません。

湾を見下ろす道路からは、このような美しい景色が望めます。冬はビッグウェーブコンテストが行われるほど沖の波が高くなりますが、今の季節はまだこの通り湖のような静けさ。波がなく水が澄んでいるときはシュノーケリングも楽しめますよ。

ビーチの左側にある大きな岩から海中に飛び降りて度胸試しをする人々が大勢いますが、危険なのでおすすめはできません。

ワイメア・ベイ・ビーチには日陰がまったくと言っていいほどないので、ここで長い時間を過ごしたい場合は簡易テントやパラソルを持参することをおすすめします。

◎ワイメア・ベイ・ビーチパーク
Waimea Bay Beach Park
場所:61-31 Kamehameha Hwy., Haleiwa, HI 96712

スリー・テーブルズ・ビーチ(Three Tables Beach)

ププケアのフードランドから向かい側に位置するププケア・ビーチパークから手前側に位置するスリー・テーブルズは、シュノーケリングスポットとして有名な小さなビーチです。ビーチパークに駐車場があるので、そこに停めてビーチまで歩いて行きましょう。

左側に岩場がある小さなビーチですが、白砂で水の透明度が高いため、海水浴に最適です。日陰もあるのでのんびり楽しむことができます。珊瑚礁のない波打ち際周辺は水遊びをするにも最適ですね。

砂底の部分を過ぎると大きな珊瑚礁が広がっているので、シュノーケリングにチャレンジしてみてください。ハワイの魚がたくさん見られます。珊瑚礁は生き物ですので、シュノーケリング中に上に立たないようにしてくださいね。

◎スリー・テーブルズ・ビーチ
Three Tables Beach
場所:59-727 Kamehameha Hwy., Haleiwa, HI 96712(ププケア・ビーチパーク内)

シャークス・コーブ(Sharke’s Cove)

ププケア・ビーチパークのすぐ先にあるのが、シュノーケリングスポットとして有名なシャークス・コーブとその左にある浅瀬のラグーンです。下のように、ラグーンはビーチ部分を岩が囲むような構造になっています。

ただし、この囲まれた岩場からいったん外の深い部分に出ると海流が強く水深が深い場所みあるので十分注意してください。下が岩場でゴツゴツしているので、けがをしないように岩場用のビーチシューズを履くことをおすすめします。

ここには下のような珊瑚礁に関する展示の看板が複数あります。これを読むとハワイの珊瑚礁に関する基礎知識を得られますので、安全対策も兼ねて、シュノーケリングを楽しむ前にまず読んでみてくださいね。

ラグーンの横にあるもう少し広いエリアが「シャークス・コーブ」です。ここにはラグーン側から入る人が多いようです。ここにもシャークス・コーブの構造や生息する海洋生物について学べる展示がありますので、入る前に読んでみてくださいね。

◎シャークス・コーブ
Shark’s Cove
場所:59-727 Kamehameha Hwy., Haleiwa, HI 96712(ププケア・ビーチパーク内)

エフカイ・ビーチパーク(Ehukai Beach)

かの有名なサーフブレイク「バンザイ・パイプライン」があるのがこのビーチパーク。12月には、サーフィン大会の世界最高峰でもある「トリプル・クラウン・オブ・サーフィン」の第3戦がここで行われます。

夏から秋は波はほとんどありませんが、海は流れが強くビーチ近くで大きな波が立つこともあるので、遊泳には向きません。サーフィンも上級者のみのスポットですので、自信がない場合はやめておくのが無難。ノースのビーチの雰囲気を楽しんだり、サーフィンを観覧するのにはぴったりのビーチです。

現在、エフカイ・ビーチパークでは砂丘の修復作業が行われています。下の写真に見える黄色いテープから先には危険なので近づかないでくださいね。

特にライフガードタワーの周辺は段差が激しく、近づくと砂浜が崩れますので、お子様からは目を離さないよう注意してください。また、コンディションが危険なときには下の写真のような警告標識が出ていますので、サーフィンをする場合には十分注意し、必要な場合はライフガードの指示を仰いでください。

◎エフカイ・ビーチパーク
Ehukai Beach Park
場所:59-337 Ke Nui Road, Haleiwa, HI 96712

サンセット・ビーチパーク(Sunset Beach Park)

冬は沖に大きな波が立つサンセット・ビーチも、夏は湖のように静かです。昼だけでなく、海に沈む美しい夕陽が見られるため、日没の時間帯に合わせて訪れるのもおすすめですよ。

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波はなくても海は水深が深く海流も比較的強いため、遊泳の際には十分注意してください。水際には日陰がありませんが、道路側には多少の木陰もあります。

サンセット・ビーチでは海側にトイレはありませんが、カメハメハ・ハイウェイの山側にトイレと駐車場があるので、利用可能です。道を渡る際は十分注意してくださいね!

◎サンセット・ビーチパーク
Sunset Beach Park
場所:59-144 Kamehameha Hwy., Haleiwa, HI 96712

クイリマ・コーブ(Kuilima Cove)

サンセット・ビーチからさらに車で15分ほど北上したカフクは「カフク・シュリンプ」で有名ですね。このカフクにある広大な「タートルベイ・リゾート」の横にある湾状のビーチ、「クイリマ・コーブ」は海水浴やシュノーケリングスポットとして人気です。

このビーチに来るためには、まずリゾート内の敷地に入り、ビーチフロントに建つホテルの建物付近まで直進します。クイリマ・コーブのビーチは、浅瀬で大きな波が来ないため、穏やかで水も澄んでおり、子どもの水遊びや遊泳にも向いています。

ワイキキから車で直接タートルベイ・リゾートに行く場合は、リケリケ・ハイウェイを通ってカネオヘからカへキリ・ハイウェイ、その後カメハメハ・ハイウェイをたどり、オアフ島東海岸側から行ったほうが早く到着することもあります。

ビーチの右側にはこのような岩場もあり、探検が楽しめます。岩場を歩くときはケガをしないよう、必ずビーチシューズかサンダルを履いてくださいね。

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タートルベイ・リゾート内の駐車場は、市郡政府が運営する「ザ・バス」の55番バス中継地点でもありますので、時間に余裕があればアラモアナセンターからバス1本でも来ることができますよ。

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車で来る場合、リゾートに宿泊していなくても、タートルベイ・リゾートの敷地内にある主に海水客向けの一般駐車場に停めることができます。

◎クイリマ・コーブ
Kuilima Cove
場所:57-091 Kamehameha Hwy., Kahuku, HI 96731(タートルベイ・リゾート内)

ハワイのビーチに行く際の注意点

◇ビーチでは絶対禁煙
ハワイのビーチおよびビーチパーク内で喫煙するのは州法違反です。罰金を課されますので、タバコを吸わないでください。
◇体調管理はマスト! 

シュノーケルなどオーシャンアクティビティに挑戦する際は特に、体調の悪い場合は無理をしない、疲れを感じる前にこまめに休むなど、体調をしっかり管理しましょう。またノースショアのビーチは日陰が少ないかまったくない場合も多いため、熱中症や過度の日焼けにも注意してください。
◇ゴミを放置しない
プレートランチの容器や子どものおむつ、プラスチックバッグ等のゴミは放置せず、持ち帰るか所定のゴミ箱に捨てましょう。またソーダ缶やウォーターボトルはパーク内にリサイクル入れがある場合は必ずそちらに入れてください。ハワイの美しい海を保護するためにも心がけましょう。
◇カメに触れないで! 

本文でも触れましたが、保護生物であるウミガメには3メートル以内に近づくことは禁じられています。またカメに触ったり上に乗ったり、エサをやるなどの行為はもってのほかですので気をつけてくださいね。
◇荷物を車中に残さない
レンタカーで行く場合、盗難防止のため貴重品や荷物を車内に残さず、ビーチに携帯してください。
◇置き引きに注意

貴重品はビーチに無防備に放置せず、必ず誰かが荷物と共に残って見張るようにしましょう。マスクやフィンなどの道具も同様です。
◇ライフガードの指示に従う

ビーチにライフガードがいる場合、コンディションが危険なときや入ってはいけないエリアに関する指示があったら必ず従ってください。
◇標識をよく見る

高波やジェリーフィッシュ(くらげ)警報などの標識がある時は海に入らないでください。
◇暗くなる前に帰る

特に郊外のビーチに1人で行く場合は夕刻を過ぎて暗くなる前にワイキキに帰りましょう。慣れていない場合、暗いと車の運転も難しくなります。
◇駐車禁止の標識に注意
レンタカーでビーチに行く場合、道路駐車する場合は駐車禁止の標識に気をつけましょう。禁止された場所に停めると警察に罰金チケットを発行されるほか、最悪の場合はその上車をレッカーされて高額の料金を支払う羽目に陥る場合もあります。道路標示の過去記事はこちらを参考にどうぞ。

以上、ノースショアでおすすめのビーチ9ヵ所をご紹介しましたが、皆様のお気に入りのビーチはどこでしょうか? ノースショアを旅程に入れたい方はぜひ参考にしてください。冬は波のサイズがアップして流れも強くなりますので、十分ご注意の上楽しんでくださいね!

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