Visit Photogenic Places on Oahu
澄み切った青い空、エメラルドグリーンの海、ゆらゆらと心地よく揺れるヤシの木…。ハワイ旅行では、これらの美しい景色と共に写真を撮るのが楽しみという方も多いのでは? 今回Myハワイでは、モデルの押切もえさんや数々のセレブ挙式でも撮影をされている人気のビデオグラファー、バーン(土井)貴久子さん(以下、Kikuさん)にご協力いただき、旅行者の方でも簡単にアクセスできるフォトジェニックな場所、公園とビーチ編でご紹介します。ウェディングフォトの撮影にも使われる素敵な場所ばかりですので、ぜひ訪れてみてくださいね!
カピオラ二公園
ハワイ・オアフ島のシンボル的存在であるダイヤモンドヘッドがどーんと目前に横たわるカピオラ二公園は、ハワイらしい写真が撮れるまさにフォトジェニックな公園です。旅行者が多く滞在するワイキキからは歩いて行ける距離なので、ぜひ滞在中に1度は訪れてみてください。ランチボックスを買ってピクニックをしたり、小さな子どもが走り回ったりするのにも素敵な場所ですよ!
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それでは早速、写真撮影を始めていきましょう! 写真は、フォトグラファーとしても活躍するKikuさんが誰でも手軽に撮れる携帯のカメラを使って撮影してくれます。うまく撮るコツも教えて頂きましたので、参考にしてみてくださいね!
まずはダイヤモンドヘッドをバックに1枚パシャリ。
「ダイヤモンドヘッドが綺麗に入り、満足!」と言いたいところですが…。
撮り方を少し工夫すると、ただの記念写真からお洒落な1枚に早変わり! 奥行きが出て、広大な感じがより伝わってきませんか? ポイントは人物とダイヤモンドヘッドが被らないように撮影すること。身長160センチほどのKikuさんが手を最大限に上に伸ばして、撮影してくれました。
同じ場所からの撮影ですが、Kikuさんが芝生の上に這いつくばりながら、撮影。ワイキキの象徴的存在でもあるダイヤモンドヘッドをバックにしながら、人物により焦点が集まるという贅沢な1枚に!
さきほどのように上から撮ってみたり、下のアングルから撮ってみたり、色々試してみてくださいね。また屋外の写真は太陽の角度と関係して、基本的には朝早くに撮影したほうが綺麗にとれるみたいですよ。旅行中は時間の調整が難しいと思いますが、豆知識としてどうぞ。
また、素敵な写真はインスタグラムやフェイスブックなどのSNSに投稿する方も多いでしょう。上の写真は、インスタグラムの加工機能を使って、少し加工してみました。人物を含め全体的に明るさが増し、緑や青の色もきれいに出ています。携帯のアプリを使って、フィルターをかけたり、色味やコントラストを調整したりすると、さらにフォトジェニック度がアップして楽しいですよ! (※記事用に画素数を落としているため、少し粗く見えます。)
続いて、カピオラ二公園の芝生エリアからダイヤモンドヘッドに向かって歩いていくと、大きなバニヤンツリーが見えてきます。このハワイでよく見かけるバニヤンツリーは枝を横に大きく伸ばし、さらに各枝から地面に向かっていくつもの根を下ろしているという、とてもユニークな木です。
ワイキキ内ではインターナショナルマーケットプレイスの中やモアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ内に、樹齢100年以上の立派なバニヤンツリーがあることで有名です。見つけた際は、ハワイの記念にぜひ1枚撮っておきたいですね!
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太陽が出ているときは、木漏れ日がとても綺麗です。人物に木漏れ日が当たるように撮っても素敵ですよ!
続いて、バニヤンツリーが立っているところからパキ通りを渡ると、テニス・コートが見えてきます。ちょうどそのテニス・コートの裏に行くと、下の写真のような独特な形をした木を見つけることができます。
ウェディングフォトでもよく使われる木だそうです。知らないと絶対に見つけられない穴場スポットです!
(上の写真は、インスタグラムの加工機能で加工したもの)
腰をかけて、パシャリ。ワイキキから歩いてすぐの場所で、こんなにも緑と一体になれる写真が撮れるなんて素敵ではありませんか?
編集部員はKikuさんに手伝ってもらいながら腰かけてみましたが、それなりの高さがあり危険なので、木登りに自信のない方は誰かの補助なしでは無理して登らないでくださいね。
後ろから撮ると、また違う雰囲気が楽しめます。
ちなみに写真の中にいる人物は編集部のわたくしことイヅミです(照)。ポーズをとったりするのがすごく恥ずかしい…と思っていましたが、恥ずかしがって撮ってもらった写真は表情がぎこちなかったりするので、あまり意識せずリラックスして「撮られることを楽しむ」のが良いなぁと思いました。皆さんもその場所の風や雰囲気と一体になりながら、撮影を「楽しんで」くださいね!
以上、カピオラ二公園周辺のフォトジェニックなスポットをご紹介しました。ここ一帯は人が少ないので、「他の人が写真に入って困る…」ということもありません。ハワイの景色を独り占めしながら、最高の1枚を撮ってみてくださいね!
ビーチ編
ミッシェルズ前のビーチ
ワイキキ水族館の近くにあるカイマナ・ビーチを水族館とは逆の方向へさらに進んでいくと、ミッシェルズというレストランがあります。そのちょうど前にあるこじんまりとしたビーチが、ご紹介するフォトジェニックな場所です。
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ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾートやシェラトン・ワイキキなど、ビーチ沿いに立つワイキキのホテル群が見渡せます。ワイキキに近いにも関わらず人が少なくのどかで、景色もビーチもプライベート感に溢れています。
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早速、ビーチから海の中にまで伸びている防波堤の上に立って撮影。
ここでは、空と海の境にある水平線が平行になるように注意して撮影するのがポイントです。公園編で紹介したダイヤモンドヘッドとの写真も同様。木々と芝生の境に出来る線がまっすぐ平行になるように注意して撮ると良い写真になります。
上の写真はインスタグラムの加工機能で加工してみました。人物が暗くなっても、加工で調整することも可能なので、試してみてくださいね!
続いて、防波堤の上からワイキキの街並みを撮影してみたり。遮るものが何もなく、海と街並みが綺麗に撮影できます。
ビーチの脇で腰をかけてみたり、サーフボードやカヤック、看板などを入れてみると、ヤシの木や空と海以外の色も加わり、ビビッドな1枚に!
波打ち際で撮影。これは少し根気のいる1枚でした。ビーチに寄せてくる波の位置が毎回違うので、波が完全に足に覆いかぶさってしまったり、もしくは波が短くてカメラを構えているところまで来なかったり…。うまく撮れた時には、Kikuさんもイヅミも満面の笑みで喜びました(笑)。
マジック・アイランド
(上の写真は、インスタグラムの加工機能で加工したもの)
ビーチ編2ヵ所目のフォトジェニックな場所はマジック・アイランドです。アラモアナセンターから海側に通りを一本挟んで広がるアラモアナ・ビーチ・パークの一番ワイキキ側にある半島になっているところです。ダイヤモンドヘッドと海の景色を一緒に写真におさめることができます。
アラモアナセンターやワードビレッジで買い物を楽しんだあとに、ぜひ寄ってみてください。夕陽も綺麗に見えますよ!
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マジック・アイランドの先端に行くと、防波堤で囲まれたラグーンが見えてきます。波が穏やかなので、小さな子どもがいても安心。ダイヤモンドヘッドをしっかりとバックに入れながら、波打ち際で1枚いかがですか?
マジック・アイランドの周りにはヤシの木もたくさん立っています。
ハワイでお馴染みのシャカサインをしながら、ヤシの木と共に1枚! Kikuさんが下から覗き込むように撮ってくれました。私は1人でしたが…(笑)、家族や友だち、カップルで一緒に撮るともっと楽しい雰囲気が伝わる良い写真になると思います! ぜひ試してみてくださいね。
いかがでしたか? ハワイの景色を楽しみながら、素敵な写真をたくさん撮ってくださいね! Kikuさんとはフォトジェニックシリーズとして第2弾、第3弾も企画していますので、次回もお楽しみに。アロハ~!
バーン(土井)喜久子さんの情報
連絡先:メール Info@lelotusdesign.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/kikubyrne/
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