素敵なハワイ在住者第25回　キッズ・ルーム＆ベビーシッター・スーパーバイザー、長千鶴さん

ハワイの歩き方編集部が、素敵なハワイ在住者にインタビュー。おすすめスポットや、休日の過ごし方、ハワイに住むようになった経緯や人生のモットーなど、ハワイに住む人々の日常に迫ります。

第25回　素敵なハワイ在住者　キッズ・ルーム＆ベビーシッター・スーパーバイザー、長千鶴さん

Chou Chizuruさん

ポピンズ･ケイキ･ハワイ、キッズ・ルーム＆ベビーシッター・スーパーバイザー

今回は、生後3ヶ月からのお子さんを安心して預けることの出来るハワイ州公認の「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」のキッズ・ルームで、海外や日本からのお子さんの世話をされている千鶴さんにインタビューしました！　日本でも保育関係のお仕事をされていた彼女、「子どもは大人よりも柔軟性に優れています。だから、日本とは環境の違うハワイでも、他の国のお子さんと触れ合い、たとえ言葉が通じなくてもいったん打ち解ければOKなんです」と余裕満々の笑顔で答えてくれました。せっかく休みを利用して楽しむためにハワイに来られているお子さんたちに、ハワイのポピンズを満喫してもらえるように、それぞれの個性に合わせて工夫されているそう。また、お子さんたちにすぐに慣れてもらえるよう、その子の好み、出来そうなアクティビティや年齢などを見計らうのは大変。「でも、だからこそやりがいもある」、とも話してくださる彼女のお仕事に前向きな姿勢がうかがえました。とても穏やかな印象の千鶴さん、現在ご自身も第一子妊娠中だそうで、幸せのオーラもひと際！　こんな優しい先生ならきっとキッズ・ルームに訪れた子どもたちにハワイでのスペシャル・タイムをプレゼントしてくれそうですね。

（恵里子）

名前	長千鶴さん
職業	ポピンズ・ケイキ・ハワイのスーパーバイザー（キッズルーム責任者）
出身地	神奈川県横浜
ハワイ在住暦	2年半
自分のお仕事のどういうところが好きですか？	日本語を使って自分のキャリアを活かした仕事ができるところ。日本語を使って保育の仕事というと海外では見つかりにくいので、その面ではラッキーです。それからキッズ・ルームでは、日本以外にも、ヨーロッパやオーストラリアなど各国の子どもたちとも知り合えて楽しいです。文化や言葉の面でもすごく面白いです。
日本のお子さんは他の国のお子さんたちに溶け込めますか？	最初はちょっと恥ずかしがったりすることもあるけど、ゲームやおもちゃが始まるとたいていすぐ溶け込んで、楽しそうに過ごしています。子どもたちが出来るだけ楽しめるよう、ゲーム感覚のお遊びをたくさん取り入れています！
日本人、ローカル、アメリカ本土のお子さんの違いは？	慣れてしまえば子どもは皆同じです。後はそれぞれの個性のみです。
ハワイでお子さんを預けようと思われている方へのアドバイスは？	まずは、私たちのブログをご覧ください。皆さんキッズ・ルームと聞くと託児所のイメージが強かったり、ホテルの狭い部屋に預ける息苦しいイメージがあるかもしれません。ですが、ブログ上でプログラムを見ていただくと、子どもたちを預けて自分たちだけが楽しむという罪悪感ではなくて、「子どもは子どもで楽しめる」ことを十分納得いただけるはずです！
実際にお子さんを預けるときのアドバイスは？	人見知りの激しいお子さんだったら、ママの持ち物（ハンカチなど)を持たせたりしてあげると良いかもしれません。
お子さんが泣いてしまった場合に落ち着かせる秘訣は？	ハワイは気候も良くて自然の環境に恵まれているので、お子さんが泣きやまない場合でも、お散歩に連れ出してあげると、落ち着くことがほとんど。外だと圧迫感もないので。泣き止んだら、後はお部屋に戻っても大抵はもう大丈夫です。
趣味	ショッピング。日本に住んでいた頃からハワイへショッピングに来ていました。最近ではヨガ教室などへも通い始めました。これはリラックスに最適です。
週末の過ごし方	ショッピング（笑）！　あと、ヨガをしたり、カイルア・ビーチを主人と散歩したり。
お気に入りのレストランとメニュー	シェラトン･ホテル内の「ラムファイヤー」のハンバーガーは美味しいです。ビーチ・フロントだし、夜もまたガラッと雰囲気が変わって良いです。
ハワイの好きなところ	色んな国の人たちが混ざり合っているのが楽しいです。アメリカ東海岸にも住んだことがありますが、ハワイは日本人にフレンドリーで過ごしやすい場所だと思います。
好きな言葉	「Happiness（幸せ）」です。いつも主人からも言われているんですが、1日の中で小さな幸せを見つけることが大事だということ。
ハワイで好きな場所とその理由	カイルア・ビーチ。自宅のカネオヘにも近く、静かできれいなところが好きです。それとは正反対で、綺麗でいつも活気があるワイキキ・ビーチも好きです。
人生のモットーは？	色んなカルチャーにオープンであることをいつも心がけています。