第7回 クラウン・フラワー・リボン・レイ<応用編>
●リボン・レイ症候群
2色のグラデーションがかわいいクラウン・フラワー |
前回リボン・レイデビューを無事果たしたのですが、かわいいロコ・ガールの先生の手ほどきもあり、意外とあっさり1つ作り上げてしまいました。1つ作ってしまったら、またすぐに新しいものを作りたくなってしまい、早速今回もワイキキ・ショッピング・プラザで習ってきました。いつものように、ステージの端に置いてあるリボン・レイから好きなものを選びます。今回は、前回作ったクラウン・フラワーを2色で作ってみることにしました。先生が用意した色はオレンジと黄色と白。前回はオレンジを使ったので、今回は白と黄色を選びました。色を増やして、3色にしても作れるようで、その場合、色をグラデーションになるように選ぶと、とってもきれいに仕上がるみたいですよ。作り方は2色の時と同じ要領なので、とりあえず今回の作り方をマスターすれば怖いものなし!?
●2色になっただけなのに…
「前にも1度クラウン・フラワーを作ったことあるし、大丈夫でしょ!」なんて思っていましたが、いざやってみると、うまい具合にいかないのです。ただ、色が増えただけといえども、コツがあるようです。作っていて思ったのですが、単色の時は「ちょっと違うな」と思ってもリボンをクルクル回すだけでやり直せるんですが、2色の場合は一旦針を通した後にやり直そうと思っても、もう遅いんです。通した針をまた抜かないといけないので、今回使う針はやり直してもリボンを傷めない細い針の方がいい気がします。それでは、2色のクラウン・フラワー・リボン・レイの作り方をご紹介しましょう。
<材料>
1.針、糸(針は細めをオススメ)
2.リボン(幅0.6インチ、長さ9ヤード)を2色。日本で買う場合は幅1.5cm、長さ10mで大丈夫
3.洗濯バサミ(糸を巻いておき、レイの下端を固定しておくためのもの)
4.ウッドビーズ2個
<作り方>
1.前回同様、まずはリボンにマーキングします。1.5インチ(約3.8cm)間隔で印を付けていきます。このとき、リボンの端を30cmくらい残しておきましょう。でき上がりの時に、もう一方の端と結ぶためです。 | |
2. リボンの端から30cmくらいのところから縫い始めます。クラウン・フラワーを作る要領で、リボンを半分に折り重ね、マーキング部分を縫っていきます。 | |
3. 同じ色を2回やったら、もう1つの色を2回縫います。2回ずつ交互に縫うことによって、らせん状に2色のクラウン・フラワーができ上がっていきます。 | |
4. 縫い進める時のコツは、前回同様、時計回りにまわしながら作っていくことです。この時、必ず縫った後、らせん状になっていることを確認しましょう。2本のリボンを作っているため、間違えたと思ってもやり直すには針を抜きなおさないといけないので注意が必要です。 | |
5.縫い終わったら、リボンの端を30cmほど残して、ウッドビーズを両端に通します。あとは、リボンを蝶結びにしてでき上がりです。 |
●フラ・ダンスに必要なもの
紙粘土でプルメリアの花を製作中のみなさん |
実は、このワイキキ・ショッピング・プラザのレイ・メーキングのクラスでは、紙粘土を使ってプルメリアの花を作ることもできます。この日も、隣のテーブルで4人の日本人の方が、プルメリアの花を作っていました。「一体、何に使うのかしら?」と思って話を聞いてみると、奥様2人がフラ・ダンスを習っていて、髪につけて踊るためのものらしいのです。「なるほどねー」。旦那様たちも奥様に付き合って一緒に作っていましたが、とっても楽しそう! リボン・レイも作ったことがあるらしく、作ったリボン・レイとプルメリアの花をつけて、レッスンにいそしむのだそうです。一見、リボン・レイとクラフトの教室が一緒になっているのが不思議に見えるのですが、フラ・ダンスを習っている人にとってはどっちも必需品なんですよね。最近、日本でフラ・ダンスを習う人の数も増えているようですし、この教室でリボン・レイとプルメリアの花を作ってみるのもいいかもしれませんね。
◎Waikiki Shopping Plaza
ワイキキ・ショッピングプラザ
住所:2250 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
電話:(808)923-1191
レイ・メーキングのスケジュール:毎週火曜日(15:30-17:15)、木曜日(15:30-17:30)
料金:材料費(実費)のみで、受講は無料
(Noriko)
匿名 said on 2014年07月09日
ハワイに行った時覗いた、しゆ、しゅるいのおおさに驚きました
ストラップをつくった事がありましたまた、ちょうせん
したいです