第11回 ついにゴールイン! Part2
●挙式後、パーティーが始まるまで |
このときからDJにも入ってもらい、バック・グランド・ミュージックも始まりました。DJは司会者のマイクを用意したり、音楽をコーディネートしたりと、音響関係を担当します。実はこのバック・グランド・ミュージック、トッド君と私で全ての曲を選んだのです。約3時間分の音楽を考える作業はとても大変でしたが、「よく頑張ったなぁ」と、終わった今ではいい思い出です。 ゲストは、パーティーが始まる前に受付を済ませます。受付ではゲストブックに名前や住所を記入し、ウェディング・ギフトを渡します。受付からは、テーブル名の書かれたカードを各ゲストに手渡します。テーブル名は番号ではなく、プルメリア、ハイビスカス、ピカケ、イリマなど、ハワイのお花の名前をつけました。ちょっとした私のこだわりです。 |
●会場設定 受付はゲストハウスの入り口、入ってすぐのところに配置しました。入り口に一番近いところにウェルカムボード、そして受付があり、その先のテーブルにエンゲージメント・フォトアルバムを置き、ゲストが見られるようにしました。このアルバムがとても好評で、自分たちの記念に撮ったものだったけれど、持ってきて大成功でした。 |
●ゲット・ザ・パーティー・スターティッド! 通常、ハワイの結婚パーティーでは、このあとフリータイムになります。私たちもパーティーが始まって10分程度で食事、歓談の時間にしました。日本の結婚披露宴では、食事の前に長いスピーチがあったりしますよね。ハワイでは、何より食べるのが先です! お腹がいっぱいになってから、ようやくプログラムの開始となります。 |
●プログラム そして、ケーキカット! アメリカでは、ケーキをお互いに食べさせあいます。トッド君と私はあらかじめ、「ケーキはできるだけ小さく切って、口につかないようにしようね」と約束していました。私は味も分からないくらい小さな一口分を無事、口に入れました。(でも、ゲストのみんなから「ケーキ、おいしかったよ〜」と聞き、ちゃんと食べておけば良かったと少し後悔…) |
一方、トッド君の番がきたその時、彼のお友だちから「そのまま食べさせちゃえ!」という声が上がりました。残りのケーキのかけらはまだ大きいまま… どうしようか、と一瞬迷ったけれど、そのままトッド君の口へ押し込みました! 周りからがドッと笑いが起きて、楽しいひとときになりました。 次はブーケ・トス。10人程の独身女性の中から、見事ブーケを勝ち取ったのは私のいとこでした。そして、ファーストダンス。二人の思い出の曲「クレイジー」を噴水の前で踊ったのは、「ちょっと、恥ずかしかったなぁ」。最後に、トッド君と私、そしてお互いの家族のスピーチ。次ぎに、フェイバーをゲストに配りました。その間、センターピース(各テーブルに飾っていたお花のアレンジメント)の抽選会(ラッフル)がテッドさんによって同時進行。最初に配ったカードに通し番号を付けていて、当たった人にプレゼントという訳です。 そうそう、一つサプライズな出来事がありました。それは、日本のお友だちが会場にメッセージカードつきのフラワー・アレンジメントを送ってくれたのです! 思いもよらなかったので、涙が出るくらい感動しました。結婚式を通して涙が出たのは、このときが最初で最後でした。 |
●パーティーを終えて |
|
|
コメントを残す