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ハワイ歩き方事務局
人気連載「アロハ歳時記」

第12回 3月 春の訪れ 最終回

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年03月21日

最終回 3月 春の訪れ


日本では見たこともない「チチだんご」

●ひな祭りはガールズ・デー
今年の日本は寒暖の差が激しく、3月だというのに雪が降ったり暖かくなったりと、目まぐるしい気候だそうですね。ハワイはおおむね良好のお天気なのですが、ここ1週間くらいは夜が冷え込んで大変です。あわてて子供達に長袖のパジャマを着せたものの、布団を被って寝る習慣のない(ハワイ育ちならでは?)3歳の次女が寒くて夜中に起きだし、その世話をした私がすっかり風邪を引いてしまいました(悲しい)… さて、アロハ歳時記の最終回となる今月は、常夏ハワイの春模様をお届けしようと思います。

日系人が、人口の3分の1近くを占めるハワイ独特の習慣として存続するのが「ひな祭り」。こちらでは「Girls’ Day(ガールズ・デー)」と呼ばれ、学校でもこの日は「ハッピー・ガールズデー」と子供達は挨拶しています。でも、日本風に「チラシ寿しに、蛤(ハマグリ)のお吸い物」を食べてお祝いするローカルの話は、未だ聞いたことがありません(笑)。その代わり、日本では見たこともない「チチだんご」なる代物が、スーパーやドラッグストア、おかずやと呼ばれるお惣菜屋さんの店頭に大きく並んでいるではありませんか? そのレトロチックな商品名と見た目に最初はビックリしたものですが、見なれた昨今では「ひな祭り=チチだんご」。ピンク、白、緑に食紅で色づけた(これは菱餅のカラーを模しているらしい)一口大のお餅なのですが、原材料はなんとココナッツミルクとお砂糖。それをもち粉でプルプルに固めた、きび団子のような甘〜い食感のおもちなんです。

この日はチチだんごだけでなく、ハワイで比較的手に入りやすいお饅頭などの和菓子で、親戚の女性同士が集まってお茶会をする日系ファミリーも多いそうです。ちなみに、カリヒにあるNisshodo(1095 Dillingham Bl./TEL 847-1244)という和菓子店では、「ホノルルで唯一ひな祭り用に菱餅を作り続けている」と、先日地元紙で特集されていました。親子2代にわたって同じ製法で作られてきた菱餅は、今では事前予約しないとゲットできないレア物とのこと。こうして、ずっと日本文化を伝承してこられた努力には、本当に頭が下がる思いです。現在のオーナーがご年配とあって、このまま次の世代へ引き継がれていくのかどうかは分かりませんが、「何とか伝統の味を守り続けて欲しい」と願うところです。「よ〜し、来年は絶対予約して食べてみよ〜っと!!


無料冊子のスタンドに置いてある「Island Family」

●スプリング・クリーニング
主婦として触れておきたい話題がこれ、スプリング・クリーニング(春の大掃除)。アメリカでは、年末に大掃除をして新年を迎えるという習慣はありません。むしろ、年末には枯れかけたクリスマスツリーの下にプレゼントのラッピングが散乱して… という最悪の状況の家が多いのでは? 「ハハッ、何を隠そう我が家のことですが… 」。代わりに3月下旬の春先に、陽気と共に冬に溜めたホコリを一斉に払い出し、大掃除をする習慣があります。日用雑貨店の広告にも、掃除道具やハウスクリーニング用の洗剤各種が満載されていて、「さあ〜、掃除しろよ〜」と、モノグサ主婦のお尻を叩いてくれます。確かに、雨が少なくなる春先に、普段はしない(こんなこと大声で言っていいのか?)窓掃除をするのは理にかなっていますよね。それと余談ですが、ハワイに限らずアメリカでは衣替えの習慣もありません。衣類はクロゼットに年中吊るしっぱなし。冬が厳しいアメリカ本土でも、セントラル・・ヒーティングが徹底しているお国柄、コート類を除けば、みんな意外と薄着で1年中を過ごしています。真冬でもダウンジャケットの下はTシャツといった人も珍しくはありません。日本の主婦にとっては、うらやましい習慣と言えるのではないでしょうか?

●ファミリー向けアクティビティの情報源は?
さて、「アロハ歳時記」で年間を通じてご紹介をしてきたローカルファミリーのアクティビティの数々。たとえ旅行者でも、ローカルに混じって、シーズナルなハワイの行事やファミリー向けイベントに参加することはもちろん可能です。その情報源としてお薦めするのは、ホノルル・アドバタイザー紙のIsland Livingセクション。ハワイに到着したら、たとえ英語アレルギーでも、一度は目を通してみて下さい。公開中の映画一覧から観劇や展示会、イベントの情報などが満載です。あと、サンデーペーパーと呼ばれる日曜版も必見。といっても、紙面ではなく広告が中心なんですが(笑)。ドサッと入っている広告からは、ハワイの物価が分かるだけでなく、ハワイの生活までもが見え隠れするから不思議です。私もいまだに広告から先に目を通してますよ

あと、地元スーパーなどに設置されている無料冊子のスタンドに置いてある「Island Family」も優れモノ。ヤングファミリー対象の月刊誌(無料)なので、子供連れにお薦めのイベントのみがカレンダー形式で網羅されています。こうした媒体を上手に利用して、ハワイの人達と交流できる場に出かけ、「住む感覚」でのコミュニケーションを存分に楽しんでみてください。英語なんて話せなくても、子供をダシにすると、意外と簡単に意思疎通ができちゃうものですよ


2羽のまだ目が開かないヒナ

●春の訪れ
我が家の軒下に吊してあったアイビーの小さなハンギング・バスケット。水やりの時に何日か続けて鳥がすわっているのに気付きました。その横からシャワーを浴びせかけたり… と、さんざん無慈悲な扱いをした後に、「もしかして、何かが深く潜行しているのかも?」とハタと気付き、バスケットを降ろしてみたところビックリ 2羽のまだ目が開かないヒナが眠っているではありませんか!? 「巣があるかも… 卵があるかも…」と、子供達と想像していたものの、ヒナが孵っていたとは!! それ以来、このアイビーの水やりは諦め、ヒナたちを見守っていたところ、わずか2週間程で目が開き、お座りをした数日後にはもう空き巣となっていました。長女が習ってきた情報によると、ハワイには毎冬アラスカから越冬にやってくる鳥達がいるそうで、彼女は我が家に巣を作った鳥もその1種だと主張しています。いずれにしろ、今年の春は、思いがけないサプライズの形で我が家に訪れました。「娘達の心の片隅のどこかに、この小鳥たちの姿が焼きついてくれますように」と、母はこっそり願っています。

1年間の拙い連載をご支援していただき、どうもありがとうございました。今後も何らかの形でハワイの暮らしにまつわる、あれこれをお伝えできればいいな… と思っています。ご意見、ご感想や今後のご希望などがあれば、どうぞメールでお寄せください。お待ちしております。

プロフィール 毎回更新
パパ:「飲めます、飲めます」のオンパレード。ソルトレークシティーで再来週開かれる考古学会の案内状をみて大爆笑 酒豪ぞろいの考古学者がユタ州(禁酒のモルモン教徒が多い)を敬遠しないための誘い文句らしい。「飲みます、飲みます」と独り言(笑)。

わたし:次女の「春が来た音頭(あの童謡に妙な手振りがついた笑歌)」を聞かされるうち、気分も春うらら。ピンクグッズを買い求め消費にも弾みがついて… アー、私にも現金のビッシリ詰まったイースターバスケットが来ないかしらん…(嘆)。

ステフ:アメリカの娯楽番組としては破格の高視聴率が続くタレント発掘番組「アメリカン・アイドル」。昨年はハワイ出身のジャスミン・トリアス嬢が3位に残り、ハワイ中が沸きました。今年のアイドルもオンエア開始。放映日は狂ったように宿題を片付け、お風呂にも素早く入る優等生の姿に母は一言唸るのみ。「なんで、毎日できないわけ〜!?」

クリス:わずか3歳にして男にホレたのがこの人 姉と一緒にアイドルを見るうちに叫びました。「アイ・ライク・コンスタンチン〜」。長髪のロッカー・コンスタンチン君にホレたんです。登場するや拍手で迎える無邪気な姿… で、でも将来がな〜んか心配…(親バカ)

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