「ハワイの歩き方」イメージ・モデルのアッティラ君が夢請負人となって、ハワイで実現したいみんなの夢を叶えていきます。小さな夢から大きな夢まで、純粋な願いから不純な動機まで、みんなの夢も聞かせてね。採用された方には、ハワイの歩き方編集部が協力して、その夢を実現させちゃうよ! 応募のあて先はこちら>>editor@hawaii-arukikata.com |
君の夢叶えます 第10回 ハワイで憧れのプロゴルファータッド君に会いた〜い!
アロハ! みなさんがハワイで叶えたい夢の実現をお手伝いをしているアッティラです。今回は、ゴルフ大好き小学生の太一君が登場するよ。ハワイ在住の太一君(7才)の夢は、ハワイが生んだ高校生プロゴルファーのタッド・フジカワ選手に会ってゴルフがうまくなる秘訣を聞くこと。さあ、太一君はどんなお話が聞けたかな? ●憧れのタッド選手とお話したよ! 太一君は、オアフ島ハワイカイに住む小学2年生。両親とゴルフをするのが大好きです。太一君が初めてゴルフを始めたのは5才のとき。両親と一緒にゴルフの練習場に出かけて、父親のクラブでボールを打ってみたのがきっかけでした。以来、ゴルフの楽しさに目覚めた太一君。時間のあるときは、両親とゴルフ場にでかけては練習しているんです。 ハワイといえばミシェル・ウィー選手が有名ですが、男子ゴルファーの筆頭は、なんと言ってもタッド・フジカワ選手でしょう。まだ、モアナルア高校に通う17才の高校生のタッド選手。小柄な体から繰り出す力強いショットが持ち味のタッド選手は、ハワイのジュニア・ゴルファーたちの憧れなんです。ワイアラエ・カントリークラブで練習中のタッド選手を訪ねた、太一君と両親。早速憧れのタッド選手にご挨拶です。 |
にこにこと微笑みをたやさず、隣のお兄さんのように優しそうなタッド選手。こんなに親しみやすそうなのに、世界を狙える大選手なんですよ。なんといっても、2006年USPGAツアーの全米オープンに大会史上最年少の15歳5ヶ月で出場したり、日本でも有名なソニー・オープンに史上2番目の若さで予選通過したり、ハワイ・パールオープンで優勝した事だってある、ゴルフ界のスーパースターなんです。
「あ、タッド選手だ!」思わず緊張する太一君。早速インタビュー開始です。 |
●タッド選手にインタビュー タッド:学校があるときの練習時間は6時間くらい、学校がないときは一日中(8時間以上)練習しているよ。学校の先生たちはゴルフ競技・生活に協力的で、とても理解がありサポートしてくれているんだ。本当にラッキーだと思うよ。大会などで授業に出ることができないときはインターネットを使って授業を受けるんだ。宿題もオンラインで提出したり、自分自身も学業がおろそかにならないように、努力しているよ。
編集部:好きな学科は何ですか? あまり好きじゃないものは? タッド:好きな学科は数学と科学。苦手なのは英語、文学と歴史かな。 編集部:それじゃあ、ゴルフと競技生活についてお聞きしますね。ゴルフを始めたのはいつですか? どんなきっかけで始めたんですか? タッド:ゴルフを始めたのは8才のとき。それまでずっと柔道をやっていたんだけど、柔道のグリップやスタンス、バランスにゴルフが役立つのではないかと、両親にすすめられたんだ。でも、自分でもやってみたいと思って始めたんだよ。 はじめは叔母さんにベーシックな部分を教えてもらっていたんだよ。結局、ゴルフの方が好きになって、12才から大会などゴルフ競技に参加するようになったんだ。 編集部:そんなに小さな頃から競技に! ご家族の協力などはありましたか? タッド: 両親は無理強いすることなく、僕が選んだことに協力的で、 支えになってくれているんだ。本当に感謝しているよ。(編集部:インタビュー中もお母様が遠くで終始見守ってらっしゃいましたよ)
編集部:タッド選手は何才でゴルフを始めるのがベストだと思いますか? タッド:何才までに、というのは特にないと思う。楽しんでやることが一番だよ。 (ゴルフが)好きだということが大事。小さい頃から始める場合はなおさら、楽しむことが一番重要だね。 自分のゴルフ経験でも、「ゴルフが好き」という気持ちから「もっと上手くなろう」「他の人と競ってみたい」という気持ちになっていったんだよ(大きく頷く太一君)。 編集部:タッド選手のモットーやゴルフ哲学があれば教えてください。 タッド:え、わからないな〜(笑)、うーん、とにかく楽しむことだね(さらに頷く太一君)。 編集部:タッド選手の強さの秘訣は? タッド:やはり試合では精神面がとても重要だと思うよ。つねに付きまとうプレッシャーとどういう風に向き合うかが肝心なんだ。僕はずっと柔道をやってきたんだけど、柔道での経験はグリップやスタンスを含めとても役に立っていると思う。武道を通じた精神鍛錬はすごく良いと思うな。 太一:僕、空手やってるんだよ(にこにこ)。 編集部:じゃあ、タッド選手のプライベートにも迫ってしまいましょう! 時間があるときはどのように過ごしているんですか?
タッド:時間ができたときは友達と映画やモールに行くのが好きなんだ。今は、あまり普段は時間がないけれど… 先日、ワードの映画館に友達と行ったとき自分の大きな看板があって 「何か恥ずかしかったなぁ」(ちょっぴり嬉しそうに) 編集部:趣味や好きな食べ物を教えてください。 タッド:実はピアノを弾くのが好きなんだ。あと、好きな食べ物はスシだね! 編集部:タッド選手の意外な素顔が浮き彫りに! スシが好きだなんて、親近感わくなあ。 それじゃあ、将来の目標を聞かせてください。 タッド:ゴルフの第一線で戦い続け、努力を続け、「ワールド・ベスト」になりたいんだ。 編集部:タッド選手なら絶対大丈夫! 応援してますよ。次の大きな大会の予定は? タッド:次の大きな大会は、5月に日本の名古屋で開催される中日クラウンズです。日本は大好きだからすごくワクワクしてるんだ。 編集部:日本でもタッド選手のような若手選手が頑張ってるんですよ。 タッド:宮里藍選手とは、この間ハワイで行われたフィールズ・オープンのとき、一緒に練習したんだ。藍ちゃんのお兄さん、優作選手とは仲良しだよ。ハニカミ王子こと石川遼クンとは、試合で会ったことは何度もあるけど、まだ一緒にラウンドしたことはないんだ。ぜひ一度一緒に回ってみたいな。 編集部:タッド選手の日本での活躍をお祈りしています。これからも頑張ってくださいね! タッド・フジカワ選手から読者へのメッセージはビデオでどうぞ。 |
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(2008年3月更新)
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