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人気連載「ハワイ大学留学 B級ライフ」

第02回 ハワイの車事情

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年07月14日

第2回 ハワイの車事情


ローカルは、動く限りいつまでも愛車に乗り続けることが多い

●ビーサン車

皆様こんにちは。前回はハワイのB級家探しについてお話しましたが、今回はハワイのB級車事情についてレポートしてみたいと思います。

ずーっと前、作家の喜多嶋隆が「ハワイの車はゴムぞうり」と書いていたのを読んだのですが、まさにそのとおり。今私はゴムぞうり、それもロングスで$1.99にて購入した「ビーサン」のような、ある意味愛らしい車に乗っております。

先日学会で日本に行ったのですが、街行く車のきれいなこと どの車も年式新しく、きちんとワックスがかかっていて、近寄れば顔が映るほど。おもちゃのようにカラフルなワンボックス型の車も多く、ここハワイとのあまりの違いように今さらながらびっくりいたしました。私の車なんて、一度もワックスかけたことないし… (実は洗車したことも無し)。勿論きちんとした普通の車が大多数なんですが、たまに驚くほどの個性あふれる車が走っているのがハワイなんですよね。荒縄でボンネットをしばってあったり、窓が割れて黒いゴミ袋でカバーしてあったり(うちのお隣さん)、前半分と後ろ半分の色が違ったり(明らかに2台の車を組み合わせて1台にしている)、めちゃめちゃ埃をかぶっていて、埃の上にWash Me(私を洗って)などと落書きされていたり、ユニークなステッカーが大量に貼ってあったりね。

先日私の前に止まっていた車なんて凄かった 70年代くらいの全面錆だらけの古い車でバンパーには何と「CHICK MAGNET (CHICK=若いギャルを、MAGNET=ひきつけると言う意味か)」のステッカー。どんな人が運転しているんだろうと横に並んでみると、とっても可愛い(っていうのは失礼ですね)80歳くらいのコロポックルのようなお爺さんがにこにこしながら運転席に。きっと若い頃から大事に乗っておられる車なんだろうな、なんて思うとなんだか感慨深く、こういう車との付き合い方って良いな〜としみじみしてしまうのでした。ハワイは車検がとても安いので、古い車でも動く限りは乗り続けることができるんですよね。


ザ・バスは便利だけど、夜は心配なことも

ハワイは市バスが整備されているけれど…
「ハワイの市バスは全米で一番整備されているから、車は不要」、このような事を、先輩の留学生から聞いたり、ガイドブックで読んだりして、ハワイに来た当初は車を持つつもりはありませんでした。ガス代だって保険だってばかにならないしね。毎月バスパス(バスの乗り放題定期券)を購入し、少々の距離は歩いておりました。

しかしながら、ハワイだって車社会アメリカの一部、いくらバスが整備されているからとはいえ、車があるとないとでは行動範囲や使える時間が大幅に違ってきます。バス停まで歩く時間、バスを待つ時間(これが長いんだ〜)を加えると、車での移動の約4〜6倍の時間がかかるんですよね。学部生時代は、授業を多めに取り、しかもアルバイトまでしていたので(留学生でも働けるプログラムがあるんですよ)、いつも忙しく、帰りも遅かった私。夜のバスの中はハプニング多発地帯でした。いきなりバスが故障したこともあれば、ドラッグの影響下にあると思われる若い男が大暴れして、警察官がどやどや乗り込んできたことも。地元の友達に言うと、「え? 夜にバスを利用しているの?」と真顔で心配されたことも。バスは時間や場所を選べば、便利でこのうえなく平和ですが、やはり夜は危険なこともあるんですよね。 …というわけで、少しでも時間を有効に使いたいのと、自分の身は自分で守らなければ、ということで車購入に踏み切ったわけです。

1代目の愛車、セントラワゴン
ハワイに来て最初の車は、日本に帰国する友人からタダ同然に譲ってもらったセントラワゴンでした。セントラとは日本で言うところの日産サニーのことですね。この車は1987年型で、今の日本ではまず見かけないと思うんですが、ハワイではまだ結構走っています。淡い水色のライトバンでちょっぴり「置き薬屋さんの車」って感じでしたが。何せ視界が良くて運転しやすいので(三角窓あり)、とにかく気に入っていました。当然のごとくエアコンはなし、カーステもラジオのみ、というシンプルさでしたが、私にとっては何よりの愛車、オアフ中を隈なく走り回り、とにかく活躍した車でした。青いアロハ柄のシートカバー、ルームミラーには貝殻のレイをぶらさげて、爽やかにデコレートしたりして。

そんな愛車も、ついに寿命を全うする日がやってきたのです。カポレイで行われたファームフェアに行く途中、ワイパフあたりのH1フリーウェイ上で、カラカラという音が何処からともなく聞こえてきたんです。私は勝手に、隣のレーンを走っている古い車からの騒音と思っていたのですが、よくよく聞いてみると、私の車から発せられているではありませんかと、思う間に、アクセルが全く効かなくなりだしました。中央車線を走っており右側にはまだ2車線が、車は途切れることなくビュンビュン走っているし、しかも路肩がかなり狭い「人生最大のピーンチ」、人は極限になると案外冷静になるものらしく、車の流れを必死でミラーで見つつ、路肩に寄せることに成功しました。で、ロードサイドサービス(JAFのようなもの)に電話して、トラックに牽引してもらって泣く泣く家に帰りました。次の日、車を整備工場に運び込んで調べてもらったのですが、エンジンの中が溶けてくっついている、と。セントラワゴン、ついにワイパフの路上にて17歳の生涯を終えたわけです。


車はボロくても、ハワイの青い空の下ドライブするのはやっぱり気持ちいい

またまた牽引される
愛車を失ってから、久しぶりにバス生活に戻ったのですが、一度車の快適さに慣れると、バスを使うのが面倒くさくて大変でした。しかも、最近は大学以外の地元の友人も増え、彼らと遊ぶ時はそれぞれの車で現地集合が基本。毎度毎度便乗させてもらうのも気を遣うし、買い物は大変だし、というわけで、結局2台目を買うことにしました。大学院に入ってからは、勉強が忙しく、仕事をだいぶ減らしたため、車に回せる予算は僅か$1500。

こちらで中古車を買うときは、ディーラーで買うことも出来ますが、新聞のクラシファイド欄を利用したり、大学の掲示板に貼ってある広告で見つけたり、といった個人売買も盛んです。個人売買の場合は、とんでもないものをつかまされることもあれば、良いものがとてつもなく安く手に入ることもあり、いちかばちかのギャンブルのようなもの。車に詳しい人と一緒に車を見て、試乗して買うほうが良いと思います。

私は結局、大学の掲示板でみかけた車を購入しました。偶然にも、売り手は日本からの企業派遣の留学生の方で、帰国前に是が非でも車を売りたいということで、大ディスカウントまでしてもらったりして、どうやら予算内に収めることができました。

2代目の愛車は88年型ホンダアコード。年式の割りにマイレージが低く、新しいカーステレオとスピーカーが装備されており、試乗の際も非常にスムーズだったので、即決で購入しました。半年ほどは快適に乗っていたのですが、またまた牽引されることになろうとは… パリハイウェイを走っていた時、またもエンジンルームから異音がしたのです。前回の経験があるので、エンジンが止まる前に停めやすいところに車を停め、牽引の手配をしました。車の外で電話をしていると、たくさんの人が通り過ぎながら「大丈夫か?」「警察を呼んであげようか?」などと暖かい言葉をかけてくれ、ハワイの人々の暖かさにジーンときました。結局スパークプラグの故障だったので、車は無事に直り、前回の悲劇を繰り返すことはありませんでした。が、その1ヶ月後、突然ボンネットから白煙が立ち上るアクシデント発生。今回は牽引なしで、自力で整備工場まで走りこみ、どうやら処置することができました。

古い車に乗ることは、ヘタをすると本体よりも修理代の方がかさんだりするので、決しておすすめ出来ませんが、私のようなB級ライフを送る貧乏学生にとっては、仕方のないこと。ただしその場合は、自己の責任できちんと保険とロードサイドサービスに入り、いざというときにきちんと処理できるだけの車についての知識を身につけることが必要かと思われます。

何はともあれ、景色の良いハワイでドライブするのはとても気持ちのいいこと。さて今日も窓全開で(エアコンがないだけなんだけど)行ってきま〜す

今月のB級ライフ・アドバイス
1. UHの掲示板などを利用して車を個人売買する場合は、必ず車に詳しい人と一緒にチェック、試乗してから決めましょう。
2. 古い車に乗る場合は、必ずロードサイドサービスのついた保険に入るか、AAA(アメリカ版JAF)に加入、オーバーヒートなどの処置はできるようになっておきましょう。あと、お気に入りの修理工場も見つけておきましょう。
3. バスは便利だけど、時間帯を考えて利用してくださいね。夜はタクシーを使ったほうがいいことも。

この記事が属するカテゴリー: アロハダイアリー, ハワイ留学・学ぶ・英会話
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